2018.03.12

年長さん、「お別れ会」でした。

週明けの月曜日。きょうは、あたたかな一日でした。先週の木曜日と金曜日は荒れ模様のお天気で、土曜日と日曜日も雲の多い日が続きました。きょうは、その雲もすっかり姿を消して、空は透きとおるような青空。

「ひだまり」で陽射しを感じると、「この時期のお日様って、こんなに力強かったんだ」と思うくらい、陽射しがさんさんとふりそそいでいました。考えてみたら、来週には「春分の日」を迎えるんですね。「春」は、もうすぐそこまで。コートのお世話になるのも、あと少しです。

さて、「春」は「別れの季節」でもあります。杉之子幼稚園の年長さんは、明日の卒園式を前に、きょうは「お別れ会」をしました。

「お別れ会」は、2階のホールでスタートです。登園した後、子どもたちは「ちゅうりっぷ組」さんのお部屋で集まり、保護者の皆さまは「ホール」へ。時間になったところで、子どもたちは保護者の皆さまが待つホールに向かいます。

会場は、こんな感じです。ホールの後ろ側は、保護者の皆さまでいっぱい。皆さん、ビデオカメラを構えたり、デジタルカメラを構えたり……。

最初のプログラムは、年長さんの1年間を振り返る「スライド」ではじまります。スクリーンに写された写真の数々。どの写真にも想い出がいっぱい詰まっています。その写真に担任の先生たちが言葉を添えると、写真という一場面が、まるで動画のようなリアリティを伴って甦ってきます。

保護者の皆さまはもちろん、先生たちにもハンカチで目頭を押さえる姿が……。

このあと、年長さんの子どもたちによる「ありがとうさようなら」の歌があり、もう会場全体が感動に包まれました。一生懸命に歌う子どもたちの姿をみたら、だれだって感動します。本当に素晴らしい歌声です。

年長さんの歌が終わり、涙をぬぐいながらマイクを手にしたのは、保護者の会「ひだまり」の会長さん。「ひだまり」の7役さんからは、年長の皆さんに「パネルシアター」が披露され、入園から卒園までを振り返りました。

「パネルシアター」には、写真で振り返るのとは異なった趣があります。写真は「画像」をみてストレートにそのときの状況を受け止められますが、「パネルシアター」は、パネルの絵から自分でそのときの状況を「想像」する「余白」があります。ですから、どのような状況が思い浮かぶかは、みんなそれぞれ。

7役の皆さまも保護者の皆さまも、それぞれの「想い出の引き出し」から、お子さまとの名場面を取り出されていたことと思います。

やはり、ここでも涙がいっぱいでした。

その「美しい涙」を「笑いの涙」に変えた出し物があります。それは……。

職員による劇です!!

この劇には、パートの職員をのぞいて全スタッフが登場します。

その模様をステージの横から、こっそり撮影。

みんな役になりきって「舞う」わ、「踊る」わ、「はじける」わで会場は騒然。

ときおり会場の子どもたちや保護者の皆さまから湧きあがる歓声が、より一層、「役者魂」に火をつけるようで、もうスタッフの勢いは増すばかり。止まりません。

出番を待つ役者の皆さんまで、この笑顔。みんなが、いかに楽しんでいるかがおわかりいただけると思います。「何事も一生懸命に楽しむ」という杉之子幼稚園の一面を如実に表しています。

それにしても、妙に「厚着」をしている役者さんがいますね。これは、なぜかというと……。

スタッフが演じているのが「アナと雪の女王」だからなんです。この衣装、みんな違和感なく決まっているところがスゴイです。

というわけで、こちらが「出たがり」の役者がそろった劇団「すずき座」の皆さん。

大反響の初日でしたから、木曜日の「千秋楽」は大変なことになるかもしれません。

まあ、「初日」と「千秋楽」しかないんですけど……。

このあと、年長の先生が「ひだまり」から贈り物をいただき、園長先生のお話しと退職される先生のお話しへと続きました。

「お別れ会」の最後は、ホールを後にして、楽しい想い出がたくさん詰まったそれぞれのお部屋でお話しをしたり、食事をしたり、歌をうたったり、写真を撮ったりして過ごしました。

先生も子どもたちも、年長さんのみんなは、お部屋での時間をどんな気持ちで過ごしたのでしょう。

感謝、悲しみ、別れ、想い出、友だち……。

たくさんの思いが溢れた時間だったと思います。

それは、年長さんでしかわからない大切な時間。

年長さんの先生たちが流したたくさんの涙。その一粒一粒は、皆さんとの想い出の数々です。

こんなに素晴らしい子どもたちと保護者の皆さまに囲まれた先生は、本当に幸せだと思います。

皆さまからあふれるあたたかな笑顔。その笑顔をいただけて、杉之子のスタッフでよかったと心の底から思います。

みんな、ありがとう。

本当に、ありがとう!!

by jimjim

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