2018.07.11

「くわがた」が仲間入り!!

きのうは、汐見先生の「親学塾」を主体に書きましたが、実は時間切れで書ききれなかったことがあるんです。もしかすると、それこそが一番大切なお話しだったのかもしれません。なぜなら、あの汐見先生が、ご講演の最後に「これだけは、言っておきます」と、わざわざ前置きをしてお話しされたからです。そのことを、簡単に書き留めておきます(汐見先生のお話も、極めて簡潔でした)。

「子どもを信頼すると、自分を大事にする人に育ってくれます。親の思うようにしようとしてはいけません。見守ってあげること。どんなことがあっても、絶対に見捨てない。自分の子どものネガティブな部分を否定的にみるのではなく、「個性」として肯定的にみてあげること」。

「あたりまえ」と思うかもしれません。でも、100%そうしていると言い切れるでしょうか。もう一度、振り返ってみていただけたらと思います。そして、もうひとつあるんです。それは……。

「自分の子どものいいところを20個あげて、それを夫婦で話しあう。さらに、それを丸暗記する」。

「いいところ」と言っても、ただ「やさしい」とか「かわいい」とかは、だめです。大切なのは、「〇〇だからやさしい」とか「〇〇だからかわいい」と、具体的な例と一緒にあげてみることです。こうすることで、お子さまをみる目が変わってくると、汐見先生はおっしゃっていました。

お子さまへの「愛」をより一層深めるためにも、ぜひトライしてみてください。

そうだ、もうひとつありました。これは、お時間のあるときにでもお調べいただけたらと思うのですが、汐見先生が紹介してくれた、ある「研究」のお話です。それは、「ペリー・プリスクール研究」というもの。この「研究」は、まだ終わっていません。現在進行形です。なぜなら、ある意味で「人の生涯」がテーマになっているからです。こちらも、ぜひお調べになってください。幼児期に大切なのは、点数で計れる部分(知識など)を育てるのではなく、点数では計ることができない部分(心や感情)、すなわち人間の「土台」になる部分(汐見先生は、「土台力」といっていました)を育てることであることが、見えてくると思います。

きのうの汐見先生のご講演は、いろいろな部分で「杉之子」が大切にしていることと重なり合い、スタッフの自信になるとともに、「杉之子の保育にますます磨きをかけていかなければ……」という使命感を高めてくれたように思います。汐見先生、ありがとうございました。

さて、「きょうの杉之子」です。きょうは、あらたに「のこぎりクワガタ」が仲間に加わりました。からだはやや小振りですが、りっぱな「あご」をもったクワガタくんです。

子どもたちがそのクワガタくんを手にしたところ、さっそく「カブトムシと決闘だ!!」といって、カブトムシコーナーに一直線!!

プラケースに「クワガタくん」と「カブトムシくん」を入れて、さあ、第1ラウンドスタート!!

興味津々で対決を見守る子どもたち。

ところが両者、非常に戦闘意欲が乏しく、まったく手を出しません。シビレを切らした子が、「クワガタくん」を強引に「カブトムシくん」に接触させるも、やはり両者「いやだなぁ……」と言いたげな感じで、それぞれのコーナーへ。

きわめて「平和主義」の「クワガタくん」と「カブトムシくん」だったのでありました。子どもたち的には、ちょっと不満が募ったかもしれませんね。

ちなみに、「カブトムシくん」同士が「やる気」を出すと、両者、前足を高々とあげてお互いに威嚇し合い、これはこれでなかなかカッコいいのですが、「やる気」のださせ方が難しいです。

「平和主義」のクワガタくんはどこにいったのかと思ったら、「にじ組」さんにいました。「よし、クワガタくんと記念写真を撮ろう」ということになったのですが、なぜかみんな「正座」。

正座する子どもたちの前で、悠々と「昆虫ゼリー」を味わう「クワガタくん」。子どもたちは、まるで「王様クワガタ」を見守るしもべのようで、なんだかおもしろいです。

「戦闘意欲」がなかったのは、おなかがすいていたからかもしれませんね。

職員室の前には、明日お泊り保育を迎える年長さんが4クラス順番にあいさつに来てくれました。

「明日のお泊り保育のお手伝いを、よろしくお願いします」と、年長の皆さん。はい、しっかりお手伝いさせていただきますね。

先日、段ボールに黒の絵の具で「事件」を起こしていた「ひよこ組」さんは、きょうも「事件」続きでした。作品はおおむね「完成」したらしいのですが、どうやら「強度」に問題があったようです。

その「ひよこ組」さんの作品、何だと思います?

正解は、「おみこし」。

みんなでかつごうとすると、あっちこっちポロポロと取れたり崩れたり……。

そうこうしているうちに、子どもたちの間から「ここは、こうしたほうがいいんじゃない」とか「これがいけないんだよ」などと改良点が示され、年少さんなのに「なかなかやる」子どもたちなのでした。

もしかすると、有喜子先生は、それをねらっていたのかもしれません。先生が100%つくりあげて「はい、できましたよ」といって子どもたちに楽しませるのもアリですが、こうしてわざわざ「回り道」をすることで、子どもたちに「考えさせる」体験をさせるのも大切なことだと思います。それこそが、汐見先生がいう「考える体験」なのだと思います。

「水曜日」といえば、年少さんは「体操指導」の日。

きょうは、「柔軟」がテーマでした。

足を前に組んで、からだを前に倒します。そのまま「ベター」っと床にくっつきますか?

こちらは、「おばあちゃん座り」。

そして、「おばあちゃん座り」のままうしろへ「ベターッ」。

おお、意外とできてる!!

これは、「テーブル」。

このまま、前進したりバックしたり……。

どっちが「前進」でどっちが「バック」なのか、なかなかおもしろかったです。

おうちでも、ぜひ挑戦してみてください。けっして、お子さまの前だからといって「無理」はしないようにしてくださいね。

さあ、年長さんは明日からお泊り保育です。

年長さんの先生たち、皆さんのためにしっかりと準備を進めていました。いったい、どんな「お泊り保育」が皆さんを待っているのでしょう。

楽しみにしていてくださいね!!

では、また明日お会いしましょう!!

by jimjim

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