2018.11.07
今日のすぎのこ
年少「りす組」さん、「体操参加」!!
「園からのお知らせ」にもアップしましたように、きのうまで横浜高島屋で「ティンガティンガ展」が開催されていました。jimjimは、一昨日の月曜日に園長先生と一緒にお出かけ。お目当ては、昨年の4月に杉之子に来てくれたアーティストの「ムテコさん」です。 7階の会場を訪れると、エスカレーターを登りきったところの一番目立つところにムテコさんがいて、キャンバスに向かってティンガティンガアートのデモンストレーションをしていました。「ハロー、ムテコ!!」と声をかけると、ムテコさんも私たちのことをしっかり覚えていてくれて、「ギュッ」と握手をして再会をよろこびあいました。ムテコさんは、タンザニアに戻ってからも毎日、日本のことを思い出し、「日本に行きたい!!」と思い続けていたそうです。 ムテコさんは今、日本人のスタッフと一緒に滞在しています。そのスタッフの方に聞いたお話では、ムテコさんは食器を洗うときに、「水」をすこししか出さないそうです。なぜかというと……。 タンザニアでは、「水」はとても貴重だからです。タンザニアでは、停電もしばしば起きるとか。数か月、停電したこともあったそうです。それに比べたら、日本は本当に恵まれていると思います。「便利で安全で、そしてみんなが親切」といわれる日本。ムテコさんも、そんな日本を好きになってくれたのだと思います。とても、うれしいですね。ムテコさんと会って、日本という国のすばらしさをあらためて感じることができました。 ちなみに、ムテコさんは12月には東京でティンガティンガ展を開く予定だそうです。スケジュールがわかり次第、お知らせしたいと思います。どうぞ、お楽しみに!! さて、先日の「うさぎ組」さんと「くま組」さんに続いて、きょうは「りす組」さんが「体操参加」でした。 「体操参加」をリードしてくれるのは、バディースポーツクラブの指導員である蛭田先生です。
きょうのスタートは、午前10時。その15分前くらいから、保護者の方が続々と2階のホールにいらしてくれました。 保護者の皆さまが集まってくださっている中、ホールに現れた「りす組」さんの子どもたち。保護者の方の姿をみつけて、手を振る姿も。みんな、ものすごくうれしそう。笑顔もキラキラです。 さあ、時間になりました。「体操参加」のはじまりです!!
「では、体操参加をはじめます。まず、お父さん、お母さんをお迎えにいってください」と、蛭田先生。子どもたち、うれしいのにちょっと照れくさそうにしながら、お父さんお母さんのところへ。 お父さんお母さんの手を引いて、ホールの真ん中へ。準備はいいですか?
きょうも、たくさんの楽しいメニューを用意してくれた蛭田先生。 特に難しい内容ではありません。おうちでもできる内容です。
あえて、そのようなメニューを用意したといったほうがいいかもしれません。 どのメニューも、足をのばして座るスペースがあればできるものばかりです。
蛭田先生がリードするちょっとした動きが子どもたちの興味や関心を引き出し、参加されたお父さんもお母さんも、そして子どもたちも一瞬にして「ぬくもりいっぱい、しあわせいっぱい」の世界へ。
もう、コメントなんていりません。
といいますか、コメントのしようがないくらいの幸福感。
それは、観ているスタッフもうらやむくらいの幸福感でした。
「りす組」さんの保護者の皆さま、きょうは「体操参加」にごさんかいただき、誠にありがとうございました。 お子さまとの「ふれあい」は、いかがでしたか? ぜひ、きょうのメニューをおうちでも楽しんでみてください。そして、お子さまと一緒に幸せいっぱいの時間をたっぷりとお過ごしになってください。 お子さまにとっては、その時間こそが一番の「宝物」のはずですから……。 by jimjim