2020.01.10

今日のすぎのこ

「すぎのこ展」に向けて!!

きょうも、いいお天気に恵まれました。青空の下、きょうは令和2年になってはじめての「避難訓練」を実施しました。 今回の避難訓練は、子どもたちに「事前予告」なしでおこなわれました。午後12時35分、「緊急地震速報」を受信したという想定で、訓練ははじまりました。 ちょうどお昼どきの避難訓練です。園庭であそぶクラスもあれば、お部屋でお弁当を食べているクラスもありました。いつもと変わらない「日常」のなかで地震が起きる……。そんな状況での訓練でしたが、子どもたちはとても落ち着いたようすで隣の戸部公園に避難を完了しました。 いつも思うことですが、できることなら「大地震」は起こってほしくないですね。

では、きょうの杉之子幼稚園をご紹介してまいりましょう。1枚目の写真は、ぞう組さんの女の子です。ポリ袋に、かわいらしい絵を描いていますね。 なぜ、ポリ袋に絵を描いているのかといいますと……。 「凧」をつくっていたんです。きのう、一昨日と「お正月あそび」として「コマまわし」と「羽根つき」をご紹介しました。でも、「何かが足りない」と思いませんでしたか? Jimjimも、「どこかのクラスがやってくれないかな?」と思っていたのが、この「凧あげ」で、その期待に応えてくれたのが美穂先生でした。

「ぞう組」さんの子どもたちは、自分の作った「凧」を手に一生懸命に園庭を走り回り、向かい風になって「凧」が風を受けると、「上がった上がった!!」といってよろこんでいました。その中でも、一番楽しそうに「凧あげ」をしていたのは、やはり美穂先生。写真がないのが残念ですが、子どもたちの先頭に立って、ずーっと園庭を走り回っていました。先生が楽しまないと、子どもたちだって楽しめませんからね。 この「先生が楽しむ」というのは、とても大事なことなんです。子どもって、「大人が楽しんでいるかどうか」なんて簡単に見抜きますから。ですから、杉之子の先生たちは、いつも全力で子どもたちと楽しむんです。そこから、子どもたちとの関係が築かれていくといっても過言ではないくらいです。 美穂先生、もしかすると子どもたちから「凧あげマスター」の称号を贈られたかもしれません。

年中さんは、金曜日ですので「体操指導」がありました。バディースポーツクラブの蛭田先生による令和2年最初の指導は、「前転」でした。ただ、いきなり「前転」をするわけではなく、まずはこうしてマットの上をコロコロ転がるところからスタートします。 この「コロコロ運動」、ただ「コロコロ」するわけではありません。足を抱えて横向きに「コロコロ」するんです。「コロコロ」する途中で、膝から手が離れて足が開いてしまったり、「コロコロ」しながらマットから「コースアウト」してしまったり……。なかなか見どころ満載で、子どもたちもすごく楽しそうでした。

たっぷり「コロコロ」した後で、いよいよ「前転」に挑戦です。 「頭を下げて、おへそをみて……」。 蛭田先生が「前転」のポイントをしっかり教えてくれます。そして、蛭田先生と担任の先生が「アシスト」しながら前にゴロン。おうちの「お布団」でも練習してみてくださいね。

さて、きょうの「本題」です。杉之子幼稚園では、2月7日と8日の二日間にわたって「すぎのこ展」を開催します。「すぎのこ展」では、子どもたちの1年間の製作物を展示して保護者の皆さまにご覧になっていただきます。同時に、「すぎのこ展」に向けた製作もあり、きょうは「つき組」さんがその製作をスタートさせました。 まず、3人一組のグループにわかれ、それぞれのグループに白の「模造紙」が配られました。

きょうのポイントは、この「模造紙」です。この「模造紙」の上に恵美先生が「紺色」の絵の具を垂らしていきます。 子どもたちは、この絵の具を手の平を使って模造紙いっぱいに広げていくのですが……。

当然のことですが、みんな手が真っ黒。そこにカメラを持って近寄り、写真を撮るわけですが、これがまたスリル満点。なかなかダイナミックな「技法」をみせていただきました。

それにしても、こういう「ふだんは家でやらないこと」をさせてあげると、子どもたちの目ってイキイキとして輝くんですよね。もう、心の底からエネルギーが湧いてくるみたい。 この製作が、これからどのような形になっていくのか、とても楽しみになりました。「つき組」の皆さん、がんばってくださいね。

というわけで、最後は「にじ組」さんのランチ風景をパチリ。 では、また来週お会いしましょう。 皆さん、よい週末をお過ごしください。 By jimjim

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