2019.02.05

第5回「親学塾」を開きました。

きのうは、びっくりするくらいの暖かさでしたけど、きょうはまた、いつもの気温に戻りましたね。杉之子の園庭には、足洗い用のシャワーがあってお湯も出ます。きょうは、このお湯をベビーバスに溜めて「足湯」を楽しむ光景がみられました。「はだし」であそぶ子がいると思えば「足湯」を楽しむ子の姿もあって、子どもたちのあそびって、さまざまだなと思いました。機会がありましたら、その「足湯」を楽しむ姿もご紹介できればと思っています。

では、「きょうのすぎのこ」を……。

と思ったのですが、その前に「先週の金曜日のすぎのこ」のようすをすこしご紹介したいと思います。年長さんだけですけど。

今週末は、子どもたちの1年間の作品をお披露目する「すぎのこ展」が開催されます。

この「すぎのこ展」に向けての作品づくりが熱を帯びてきており……。

紙粘土を使ったり、廃材を使ったり、絵の具を使ったりと、さまざまな作品が製作されつつあります。

「すぎのこ展」が開催されるのは、今週の金曜日と土曜日。

金曜日は、夜間の開催で18時~20時まで。土曜日は、10時~14時までの開催となります。

年少さんから年長さんまでの各お部屋には、杉之子の子どもたちの「力作」が展示され、ホールには親子で楽しめる「カプラ積み木コーナー」も設けます。

「杉之子の子どもたちって、どんな製作をしているのだろう」と興味をお持ちの未就園の保護者の皆さま。ぜひ、見学にいらしてください。未就園の方のご来場、大歓迎です。

詳細は、近日中にホームページにご案内を掲載しますので、ご覧になってくださいね。

お待ちしています!!

さて、ここからは「きょうのすぎのこ」です。きょうは、今年度第5回目となる「親学塾」を開催いたしました。

きょう講師としてお招きしたのは、鈴木敦子先生です。鈴木淳子先生は、東京大学大学院教育学研究科で学校教育学を専攻され、現在は臨床発達心理士として千葉大学や日本女子大学、東京都市大学、和光大学等で非常勤講師を務められています。

その鈴木先生がお話ししてくださるテーマは、「我が子とコミュニケーションとれるかな?」です。

いま、「コミュ障」という言葉があるのをご存知ですか?jimjimは、はじめて知ったのですが、ネットの世界などではけっこう使われている言葉だそうです。何をさす言葉かはもうおわかりですよね。そう、「コミュニケーション障害」のことです。

その「コミュニケーション障害」について、きょうは大きく分けて3つの観点からお話しがありました。

ひとつは、「ADHD」といわれる「注意欠陥多動性障害」についてで、もうひとつは「ASD=自閉症スペクトラム」についてです。

これらの発達障害を抱えるお子さまは、集団の中でコミュニケーションをとることがとても難しく、「いじめ」や「虐待」「不登校」につながるケースもあり、その実例について映像を交えてお話がありました。

子育てをしていますと、だれでもが自分の子どもを他人の子どもと比較して、「うちの子は変わっているのではないか?」という心配を抱いた経験が、一度くらいはあるのではないでしょうか。

そんな心配について、「どんなお子さまも、ひとつやふたつは「ADHD」や「ASD」の特徴を持っています」とお話ししてくださった鈴木先生。その特徴は、年齢が低いほど顕著で、成長するにつれて目立たなくなっていくそうです。ですから、お子さまが小さいときほどいろいろと手がかかって、保護者の方が心配になるケースが多いのかもしれません。でも、成長するにつれて落ち着くことは、よくあることだと思います。

そういった、専門的なお話しもとても興味深かったのですが、jimjimが一番関心を抱いたのは、3つの観点のうち最後に残ったもうひとつのお話しでした。

そのお話しは、何かといいますと……。

「睡眠」についてです。

お子さまが「ごきげんナナメ」とか「言うことをきかない」とかは、子育てをしているとよくあることです。そんなとき、つい「カッ!!」となって叱ってしまい、あとから「あんなに叱らなくてもよかった」と、自責の念にかられた経験を持つ保護者の方も少なくないと思います。できるなら、かわいいお子さまを叱ることなんてしたくないですよね。お子さまとの「コミュニケーション」を楽しみたいですもの。

では、どうして子どもは「ごきげんナナメ」になるのでしょう。その原因として最も気をつけていただきたいのが、「睡眠不足」なのだそうです。子どもにとっての理想の睡眠は、10時間以上。しかも、「連続」してです。昼間2時間昼寝して、夜8時間寝て合計10時間というのは、あまり好ましくないようです。

なぜ、「連続」なのか。それは、人間は寝ている間に脳の「メンテナンス」をしているのだそうです。しっかり寝て、メンテナンスが十分にいきわたると、お子さまの気分もよくなり、コミュニケーションを楽しむ「基礎=ベース」ができあがるのだそうです。

写真で鈴木先生が手にしているのは、「睡眠表」です。何時に寝付いて何時に起きたかを毎日、記録していきます。そして、その日のお子さまの気分も書き記していきます。こうすることで、睡眠と気分の関係がわかってくるのです。

きょうの鈴木先生のお話しを聴いて、お子さまとよい「コミュニケーション」を保つための一番の方法が「睡眠」だったとは、ちょっと意外でした。

良い睡眠をとるためには、夕食後のテレビやゲーム、スマホは控えた方が良いそうです。

やはり、お子さまには寝る前の「絵本の読み聞かせ」が一番いいのかもしれません。

ぜひ、充分な睡眠を心がけて、お子さまとのコミュニケーションを楽しんでいただけたらと思います。

鈴木先生、きょうはとても貴重なお話を聴かせていただき誠にありがとうございました。また、きょうの「親学塾」にご参加いただいた保護者の皆さまにも、この場を借りて厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。

というわけで、きょうの給食はこちらです。

きょうは、火曜日ですのでパン給食でした。

「ホットドッグパン」と「フレンチトースト」の組合せ。ムカイベーカリーさん、ごちそうさまでした。

では、また明日お会いしましょう。明日は、半日保育です。

by jimjim

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