2019.10.08
今日のすぎのこ
「運動会」が終わって……。
きょうは火曜日ですが、きのうが運動会の「振替休日」でしたので、実質、きょうが「運動会明け」の初日となります。あさ、職員室の先生の机の上には、保護者の皆さまからの「よろこびの声」が一枚、また一枚と届きます。もちろん、保育中は読むことができませんので、先生にとりましては、保育終了後の「お楽しみ」となるわけです。 きょうの保育が終わり、保護者の皆さまから届いた「よろこびの声」に目を通しながら、幸せそうな表情をみせる先生たち。「よろこびの声」に綴られた保護者の皆さまからお言葉のひとつひとつが先生たちの心をあたため、明日への活力となり、勇気となり、「宝もの」になっていきます。もし、お時間がございましら、ほんの一行、ほんの一言でも構いません。先生たちに「よろこびの声」を届けていただけたらと思います。 一大イベントの「運動会」を終えた杉之子幼稚園。きょうは、なんとなく朝からリラックスした空気が漂い、一日を通してのんびりした感じでした。 廊下では、年少さんの子どもたちが運転する「にこにこ列車(jimjimが勝手に命名)」が通過中。行先はどこかわかりませんが、運転手さんもお客さんも、みんなニコニコ笑顔なのが印象的でした。
ゆり組さんでは、段ボール箱を使って「飛行機」を製作する男の子たちを発見。手前の男の子がつくっているのは「翼」の部分で、向こう側が機首部分になるようです。 「にこにこ列車」も「飛行機」も、段ボール箱が大活躍。段ボールって、使い終わったら捨てられてしまうことが多いのですが、子どもたちにとっては「夢」を与えてくれる大切な「あそび仲間」なのかもしれません。
「廃材」だってそうです。子どもたちの製作をみていると、「廃材」という言葉は、はたして適当なのだろうか?という疑問を抱きます。だって、「廃材」を上手に使って、切ったり、貼ったり、組み立てたりしながら、この子たちはさまざまなものを創り出すんです。 大人からみたら役割を終えたトイレットペーパーやティッシュの空き箱、卵のケースなどは確かに「廃材」かもしれませんが、子どもたちからみたら「夢」を形にするための大切な「宝の山」なのかもしれません。たくさん使って、どんどん「夢」を膨らませてほしいと思います。
園庭では、きのうの雨で「お砂場」が「おドロ場」に変わり、「なんか、にぎやかだな」と思ったら……。 おー、やってるやってる。 真純先生と一緒にドロの中に両手を突っ込んで、「せーの!!」で抜き出すと……。 「ドロのてぶくろ」のできあがり!! 真純先生は年長さんの担任なのですが、参加している子どもたちのほとんどが年中さんなのが面白いところです。
「ぞう組」さんは、美穂先生が子どもたちに「どんぐり細工」を伝授していました。園庭のコンクリートのところにドングリをこすりつけて削っていくんです。削れたら、ドングリの中身を爪楊枝でほじくり出します。 すると……。 こんな形になります。これが、「どんぐり舟」。この女の子の足元に水色のお皿が置いてありますね。このお皿には「水」が入れてあって、「どんぐり舟」を浮かべることができます。美穂先生、子どもたちになかなかすてきなあそびを伝えていました。
「どんぐり」といえば、いま、戸部公園にはたくさんの「どんぐり」が落ちています。その戸部公園にお出かけしたのは、紗世先生率いる「たんぽぽ組」さんです。子どもたちが首から下げているものは、いったい何かおわかりになりますか? そう、「マイカメラ」です。そして、ちゃんと「現像セット」も用意してのお出かけです。 ただ、戸部公園「出張」の本当の理由は「ドングリ」ではなく……。
実は、「たんぽぽ組」さんには、いま「カマキリ」がおりまして、その「カマキリくん」の「ごはん」を探す、というのが今回の「出張」の目的でありました。 そうは言いましても、戸部公園には「ドングリ」はもちろん、「きれいな落ち葉」やら「草むら」やら「切り株」やら、子どもたちの興味をひくものがたくさんあります。「カマキリくんのごはんを探す」という当初の目的は、戸部公園での行動開始早々に水筒と一緒にブルーシートの上に置き去りにされ、子どもたちは各自の興味を満たすべく散っていったのであります。
草むらをのぞくと「てんとうむし」がいたり、腐った「切り株」の割れ目には、謎の「幼虫」がいたり……。 結局、当初の目的は果たすことができたのでしょうか。それは、お子さまに聞いてみてください。
というわけで、きょうの給食はこちらです。きょうは、火曜日で「パン給食」の日でした。 「焼きそばパン」と「フラワーシート(カスタード味)の組み合わせでした。ムカイベーカリーさん、ごちそうさまでした。
きょうは、泥と「おともだち」になった子がたくさんいました。みんな、とても楽しそうでした。笑顔がとてもすてきでしたね。 では、また明日お会いしましょう。 By jimjim