2019.10.25

「お芋」と「ドングリ」で秋を表現。

本当なら、きょうは年長さんたちが「お芋ほり」にお出かけする予定でした。でも、朝から雨……。年長さんの「お芋ほり」は、来週の火曜日に延期となりました。

「お芋ほり」が延期になったのは、いつ以来でしょう。Jimjimの記憶では、「お芋ほり」の延期を思い出すことができないんです。まぁ、jimjimの記憶媒体は優秀な性能を誇る「揮発性メモリ」ですから、まったくアテにはならないのですけど。

それでも、たぶんここ数年は「延期」になったことはないように思います。以前、1週間まるまる「お芋ほり」にお出かけしていたときには、「さすがに1週間のどこかで雨が降るだろう」と覚悟はしていたのですが、これが意外と大丈夫だったことがありました。ある年など、「お芋ほり週間」の最終日、「お芋ほり」が終わってお昼ごはんも食べ、アンパンマンバスに乗り込んだ直後に雨が降りはじめ、スレスレでセーフだったこともありました。

このように、杉之子の「晴れパワー」はかなり強烈なのですが、今回は残念ながら「雨の神様」に軍配が上がりました。来週の火曜日は、ぜひ良いお天気になってほしいものです。

さて、きょうは雨模様のお天気でしたので、子どもたちも園舎内での生活となりました。10月も下旬となり、各学年各クラスとも、そろそろ12月の「生活発表会」の準備をはじめる時期です。「生活発表会」では、年長さんは「言語劇」を演じます。演じる「劇」が決まったクラスは、「配役決め」に取り掛かりました。

杉之子では、演じる「劇」も「配役」も子どもたちと先生が話し合いながら決めていきます。ときには、子どもたちだけで決めることだって少なくありません。先生は、子どもたちを信じて「見守り役」に徹します。問題が発生しても、まずは子どもたちがどうやって解決するかを見守ります。問題を解決しながら進んでいく……。年長さんは、それができるから全員が力をあわせて「言語劇」を創り上げるんです。

きょうは、「つき組」さんが「配役決め」をしていました。この決め方も、子どもたちが決めたそうです。ですから、思いどおりにならなくても文句の言いっこは無し。ときには、思いどおりの役になれなくて涙を流す子もいます。そこにお友だちが寄り添って声をかける……。そんな、すてきな場面がみられるのも年長さんです。

こうやって、ひとつひとつの行事のなかでさまざまなことを経験しながら、子どもたちは育ちあっていくんですね。

これから、「つき組」さんにはどのような「ドラマ」が待っているのでしょう。楽しみです。

「ひよこ組」さんでは、「郵便あそび」が流行中。先日、備品として「画用紙乾燥棚」というものを購入しました。これは、絵を描いた画用紙を乾燥させるための棚です。この棚を梱包していた「段ボール」が非常に良質で、まさに「お宝」。それを手に入れたのが「ひよこ組」さんでした。

これ、何をしているのかといいますと、「段ボール」に郵便ポストの「投函口」が開けてあって、ここから「お手紙」を入れるんです。すると、内側にはその「お手紙」をプールする「箱」が取り付けてあって、そこに「お手紙」が溜まっていきます。溜まったお手紙は、読んだり配達したり……。

写真では、だれが投函したのかを、男の子が「投函口」からのぞいています。その後ろで爆笑しているのは有喜子先生。「お手紙」を投函したしたのがだれかわかるところも、この「ポスト」の面白いところかもしれません。

ちなみに、「ひよこ組」さんでは「お手紙」を飾る「ライブラリー」もできあがったとか。こんど拝見したいと思います。

「お宝段ボール」をゲットしていたのは、「ひよこ組」さんだけではありません。「ぞう組」さんも「お宝段ボール」を手に入れて、そこにアートを施していました。

机の上には、「絵の具」が用意され、筆を使って「お宝段ボール」に自由な航跡を描いていきます。

きのう「どうぶつむら」でスモックを使ってしまったので、きょうは体操着のままでの「アート」製作となり、美穂先生は絵の具が飛び散ることを心配していたのですが、その心配は杞憂に終わったようです。みんな上手に、そして上品にアートを描いていました。

「うさぎ組」さんと「くま組」さんは、「お芋」の「静物画」を描いていました。

この「お芋」は、先日の「お芋ほり」のときに畑から持ち帰ったものです。持ち帰ってそのままの姿なので、「土」はついていますし「ツル」もそのままです。

「お芋」を描いている子どもたちをみながら思ったことがあります。年少さんですと、「静物画」とはいえ、「お芋」をみながら、あるいは「観察」をしながら描いている子は、ほとんどいません。

先生が「では、描いてみましょう」と声をかけると、「お芋」をみることなく描きはじめる子が圧倒的に多いんです。もしかすると、描きはじめるときには、もうすでに頭の中で「お芋」のイメージができあがっているのかもしれません。

これが、年長さんの静物画になると、まったく異なります。ちゃんと「観察」する姿がみられるんです。

年少さんが「静物画」を描く姿をみながら、子どもたちの成長のおもしろさをあらためて感じました。

最後は、「りす組」さんです。「りす組」さんは、折り紙をつかってかわいい「ドングリ」をつくっていました。よくみると、「ドングリ」にはお顔が描いてあります。

このかわいい「ドングリ」たちに糊をつけて木にペッタン。すてきな「ドングリの木」ができあがりました。

「お芋」も「ドングリ」も秋の主役たち。雨模様の中、きょうの杉之子幼稚園は、子どもたちのおかげで「秋の空気」がゆったりと漂う一日となりました。

では、また来週お会いしましょう。

よい週末をお迎えください。

By jimjim

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