2019.11.12
今日のすぎのこ
11月生まれの「お誕生日会」を開きました。
きのうは、「生活発表会」の練習が本格的にはじまったことをお伝えしました。その中で、年少さんは4クラスをご紹介したわけですが、ただ1クラスお伝えできなかったのが「くま組」さんでした。 きょうは、その「くま組」さんに「こっそり?」進入させていただき、練習のようすをパチリ。みんな、ニコニコ顔でしょう。それもそのはず。「くま組」さんの練習は、「和気あいあい」とした雰囲気の中で進められていました。 担任の香菜子先生の進め方が、とても「くま組」さんの子どもたちのペースにあっているようです。「ここで、足を開いてみようか?」「手は、挙げたほうがいい?それとも、下の方がいいかな?」。子どもたちと上手にコミュニケーションをとりながら進んでいる「くま組」さんの練習風景でした。
園庭では、まぶしいくらいに降りそそぐお日様の下で、子どもたちが「お砂の山」をつくってあそんでいました。この「お砂の山」をつくるのには、直人先生がちょっとお手伝い。よく「グラウンド整備」でつかう「トンボ」みたいな道具がありまして、それを使って「お砂」を集めたところで、子どもたちが「砂のお山」を築いたようです。 「お山の大将、俺一人」という言葉がありますが、この「お砂の山」のおあそびをみていますと、てっぺんに立った子は、やはり「ひとり」でいたいようです。これって、自然な子どもの心理なのでしょうか。なかなかおもしろいです。
年長さんの「体操指導」は、隣の戸部公園にお出かけをしておこなわれました。きょうは、戸部公園をお借りしないとできないメニューのようでした。 まず最初は、「3分間ランニング」です。これは、文字どおり3分間走り続けるもの。写真では、まだ笑顔がこぼれていますが、1分を過ぎたあたりからようすが変わってきます。子どもたちの表情から徐々に「笑顔」がみられなくなり、少しずつ辛そうな感じになって……。 「3分」というのは、大人には短いように感じますが、年長さんの子どもたちが走り続けるにはちょうどいい時間だったようです。このあたりの時間配分は、さすが蛭田先生です。
そして、ランニングの後は「縄跳び」の練習です。きょうは、「前跳び」と「後ろ跳び」を練習しました。まだまだうまく跳べない子のほうが多いのが現状ですが、蛭田先生に聞いたところでは、年長さんの今の時期なら、だいたいこんな感じなのだそうです。これから、園庭あそびの時間などで練習を重ねていくと、どんどん跳べる子が増えていくのでしょうね。
さて、きょうは11月生まれの「お誕生日会」を開きました。司会は、美穂先生です。11月生まれのお子さまは、28人。いつものように前に出てきて、クラスとお名前をいいます。 でも、その前に……。
担任の先生に「お誕生日カード」を首にかけてもらいます。そのときのお顔は、みんなうれしそう。
ステージに立ってお名前を言うときも、ちょっと照れくさそうですがやっぱりうれしそうです。 クラスとお名前を言ったら、ホールに集まったみんなから「うた」と「ことば」のプレゼントをいただきました。 最後に園長先生のお話を聞いて「お誕生日会」は終わりになったのですが……。
きょうは、「サプライズ」が用意されていました。きょうの「サプライズ」は、昨年に続いて「来日」を果たした「すずきや」の皆さんです。 なんか、どこかで耳にしたようなバンド名ですが、それはそれとして、バンド・マスターのお名前がバンド名に反映されたということでご了解ください。 「すずきや」さんが用意してくれたメニューは、2曲。1曲目は、「すぎのこのなかまたち」を全員で歌いました。 ちなみに、メンバーを紹介しますと……。 園長先生:小太鼓 石毛先生:大太鼓 有喜子先生:ピアノ 亜沙美先生、森戸先生、江里子先生、直人先生:鈴&ダンス・パフォーマンス その他1名 という編成です。 1曲目は無難に進行したのですが、難関は2曲目でした。2曲目に用意したのは、いま話題のあの曲……。 そう、「パプリカ」です。この曲が、けっこう難しい……。 有喜子先生が楽譜を入手したのですが、ピアノの譜面にフラットが6つもついていて、ピアノの名手といわれる有喜子先生も、さすがに頭が「フラッと」したそうです。 おっと。出た。出てしまった……。 演奏も難しいのですが、ダンス・パフォーマンスもなかなかで、亜沙美先生たちが一生懸命練習していました。その甲斐があり……、
会場は大盛り上がり。みんな総立ちで踊る踊る!! こうして、「サプライズ」でさらに盛り上がった「お誕生日会」は、「パプリカ」の歌を口ずさむたくさんの子どもたちに見守られながら幕を閉じたのでありました。
というわけで、きょうの給食はこちらです。 「照り焼きチキンパン」と「クリームパン」の組み合わせ。ムカイベーカリーさん、ごちそうさまでした。 では、また明日お会いしましょう。 By jimjim