2019.12.03

「生活発表会」がはじまりました!!

今年のカレンダーも、最後の1枚となりました。きのうから、12月の保育がはじまったわけですが、振り返れば「運動会」ではじまった2学期も残すところあとわずか……。2学期は、「行事にはじまり、行事に終わる」というくらい行事が多く、その最後を飾るのが「生活発表会」です。

その「生活発表会」が、いよいよ初日を迎えました。先週から「リハーサル」の模様はお伝えしてまいりましたが、「リハーサル」と「本番」では、やはり大きな違いがあります。

その大きな違いは、保護者の皆さまが「お客さま」として会場で観てくださることです。きょう、子どもたちはたくさんの「お客さま」を前にして、いままでの練習の成果を思う存分に発揮してくれました。

では、「生活発表会」初日のようすをお伝えしてまいりましょう。

きょう「生活発表会」にのぞんだのは、年少「ひよこ組」さん、年中「ゆり組」さん、年長「ほし組」さんの3クラスです。

まず登場したのは、「ひよこ組」さんです。「ひよこ組」さんのクラス目標は、「たくさんパチパチして応援してもらえるように、ちからいっぱいにこにこでがんばる!!」です。

「ひよこ組」さんが披露するのは、2曲。担任の有喜子先生によりますと、選曲にあたっては、「ひよこ組」さんの子どもたちの元気いっぱいなようすが伝わるよう、明るい曲調の曲を選んだそうです。

その「ひよこ組」さんの1曲目は、「どんぐりマン」です。ステージに現れたのは、かわいい「どんぐり」の衣装に身を包んだ子どもたち。曲がはじまると、「どんぐりてっぽう」や「どんぐりチョップ」など、歌詞にあわせたさまざまなかわいらしいしぐさをみせてくれます。

実は、あとから有喜子先生に聞いたのですが、この曲の途中でちょっとした、いや、大きなと言ったほうが良いかもしれない「ハプニング」が起きたんです。

写真では、子どもたちが前列と後列の2列に並んでいますね。この列は、曲の途中で入れ替わる場面があります。練習では、問題なくクリアできていたそうなのですが、やはり本番となると「何か」が変わるようで、きょうは列が入れ替わる途中で、なぜか横並びの「一列」になってしまいました。

でも、ここですごかったのは、子どもたちがこの「ハプニング」をアドリブで乗り越えたことです。何もなかったかのように、その後も「一列」で進行し、エンディングまできれいにまとめたのでありました。これには、有喜子先生もびっくり。まだ年少さんなのに、子どもたちの対応能力ってすごいですね。

2曲目は、「わんぱく戦隊アソブンジャー」です。「わんぱく戦隊」という名の曲ですから、この曲も元気いっぱい。はじめから最後まで休むところはありません。

走ったり、手を動かしたり、掛け声をかけたり……。まさに「ひよこ組」さんらしい元気さが伝わってくるステージでした。

次に登場したのは、年中「ゆり組」さんです。「ゆり組」さんのクラス目標は、「はやね はやおき ごはんをしっかりたべて げんきにたのしく わらっておどろう!! おきゃくさんも!!」です。何とも「ゆり組」さんらしいといいますか、幸代先生らしいといいますか、「ほのぼの感」が伝わってくるクラス目標です。

そんな「ゆり組」さんですから、披露する曲も「ゆり組」さんらしさでいっぱい。選曲にあたっては、「ゆり組らしく、ユニークで、かわいくて、やさしくて、インパクトがあって、おもしろくて、そして未来に向かって力強い一歩が踏み出せる曲がいい!!」という点を重視して選んだそうです。これだけの「要素」を満足する曲が、はたしてあるのかと思っていたのですが……。

ありました。

「ゆり組」さんの選曲、強烈でした。では、「ゆり組」さんが披露する3曲をみていきましょう。

1曲目は、「恋する なべぶぎょう」です。これから迎える冬の食べ物といえば「鍋」。「鍋」といえば「なべ奉行」。子どもたちが「なべ奉行」になりきって、元気いっぱいのステージをみせてくれました。「見どころ」は、子どもたちの踊りだけではありません。子どもたちが背中に背負っているものに注目してください。

これは、幸代先生と子どもたちが紙粘土でつくった食材をふんだんに使った「鍋」の数々……。「もつなべ」「すきやき」「水炊き」と豊富な種類を取り揃えております。どれもが、食品の「サンプル」として十分に通用するくらいの出来栄えです。このあたりの「ユニークさ」は、まさに「ゆり組さんらしさ」いっぱいでした。

2曲目は、「RPG」です。この曲は、子どもたちもすぐに覚えられるくらい歌詞がよく耳になじんできます。

からだ全体をフルに使っていたので、手に持ったスカーフがきれいに舞って、とてもすてきでした。

そして3曲目は……。この曲を持ってくるとは、夢にも思いませんでした。

なんと、「サザエさん」です。さすが、幸代先生。日本人なら、だれもが知っているといっても過言ではないくらい有名な曲ですが、不思議なことに、この曲が「生活発表会」に登場したのは、おそらく今回がはじめてだと思います。

「サザエさん」のテーマソングが流れると同時に、会場全体が「ほのぼの」とした空気に包まれます。そのふわふわの空気の中を、優雅に泳ぐような振り付けで踊る子どもたち。

圧巻は、エンディングでした。踊りを終えた子どもたちが、「リンゴ」と「みかん」に向かうと、次の瞬間、中から現れて……。

「リハーサル」のときからご紹介してきた、あの「リンゴ」と「みかん」は、こういう形で「サザエさん」のエンディングを盛り上げてくれたのでした。会場からは、たくさんの拍手が沸き起こり、みんなが笑顔になって「サザエさん」も大よろこびだったことと思います。幸代先生、杉之子幼稚園の歴史に、あらたな1ページを刻んでくれました。

1日目の最後を飾るのは、年長「ほし組」さんによります言語劇「リトル・マーメイド」です。「ほし組」さんのクラス目標は、「みんなでちからをあわせて なかよくがんばって おおきなこえでさいごまでいう」です。この目標は、もちろん「ほし組」さんの子どもたちが決めました。

年長さんの言語劇では、作品選びから子どもたちが主体となって進めていきます。先生は、「サポート役」といってもいいかもしれません。作品選びでは、たくさんの劇が候補にあがります。みんな、やりたい劇がありますからね。

その中で、子どもたちがお互いに話し合い、譲りあいながら作品を絞り込み、最後に決まったのが、この「リトル・マーメイド」でした。美紗先生は、この作品選びの「過程」をとおして、子どもたちの中に「やさしさ」や「譲りあい」の気持ちが芽生えたといっていました。

杉之子幼稚園が大切にしているのは、劇の「できばえ」ではなく、この「過程=プロセス」なんです。この「過程」を経験することで、他のお友だちの「こころの痛み」や「思い」を感じる気持ちが育まれていきます。

「ほし組」さんにとって、この「過程」の最後の仕上げが、きのうご紹介した「反省会」だったようです。きょうの本番では、きのうの「反省会」の内容がきちんと反映されていて、「それだけで涙が止まりませんでした」と美紗先生が言っていました。

その涙にふさわしい、すばらしい「リトル・マーメイド」の劇でした。

以上、「生活発表会」初日の模様をお伝えしました。最高のステージをみせてくれた子どもたち、そして先生たち。お疲れさまでした。

というわけで、きょうの給食はこちらです。

きょうは、パン給食でした。「焼きそばパン」と「メキシカン」の組み合わせでした。ムカイベーカリーさん、ごちそうさまでした。

明日は、「ぞう組」さんと「ひまわり組」さんと「にじ組」さんが登場します。

お楽しみに!!

では、また明日!!

By jimjim

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