2019.12.27

ことし一年、ありがとうございました。

きょうは、昨夜の雨が朝には上がったものの、午前中は雲が多くてすっきりしないお天気でした。11時40分頃でしたでしょうか。園庭で子どもたちとあそんでいた恵美先生がjimjimのところにやってきて、こう言いました。「空が暗くなってきたんですけど、雨は降りますか?」。

雨は朝に上がったので、もう降らないだろうと高を括っていたのですが、念のため気象レーダーで雨雲のようすをみてみますと……。

「おおっ、降るぞ!!雨雲が近づいている!!」

雨雲自体は小さく、雨が降るエリアは横浜市全域よりも狭い範囲ではありますが、レーダーから予想しますと、雨雲は確実に西区を通過します。しかも、到達まではあと15分くらいしかありません。

大急ぎで園庭に出ているあそび道具を片付ける先生たち。子どもたちの手も借りて、何とか片付けが済んだ直後、大粒の雨がポタポタと落ちてきました。まさに、間一髪。

幸い、幼稚園に降った雨の量は多くなく、午後あそびへの支障はありませんでした。その「通り雨」を境に空は一気に晴れわたり、きれいな青空が広がりました。風も強まって、かろうじて枝にくっついていた木の葉も、そのほとんどが舞い落ちてしまい、枝を残すだけとなった木々が本格的な冬の到来を告げているようでした。

さて、令和元年もあと数日となりました。預かり保育の「ヨコハマキッズ」も、きょうと明日の2日間でおしまいです。

この「大詰め」にきて、ホールにあらたな「アトラクション」が登場しました。お昼ごはんを食べ終えた午後、直人先生がjimjimのところにやってきて、意味ありげに含み笑いを浮かべたあと、「ホールにおもしろいものがありますよ」と言い残して去っていったんです。

うーむ、何だろう……。そう思いながらホールにいってみると……。

ありました!!

何だと思います?

それは、「牛乳パック」でつくった「おうち」でした。

「おうち」の中を拝見しますと、さっそく年少さんたちが楽しそうにあそんでいました。

「ここは、飛行機の工場なんだよ」と、教えてくれた男の子。「おうち」になったり「工場」になったり、子どもたちのイメージひとつでまさに変幻自在の夢の「おうち」でした。

園庭に目を向けますと、きょうは朝から年少さんの有志が「おそうじ隊」としてがんばってくれました。きのうは、年中さんと年長さんががんばってくれましたから、きっとその姿をみて、「自分たちも!!」と思ったのかもしれません。

みんなが園庭をほうきで掃いていると……。

ちょうどいいタイミングで「ゴミ収集車」の音楽が聞こえてきました。

手を耳にあてて、その音楽を聴く年少さんの男の子。音楽を聴きながら、「ねえ、ゴミ屋さんがきてくれたのかも……」とささやく姿に、年少さんらしい「純粋さ」を感じました。

年少さんの「おそうじ隊」のおかげできれいになった園庭では、恵美先生が「線路」がわりの白線を引いて、みんなで「電車ごっこ」を楽しんでいました。

黄色と黒の棒は踏切のようで、なんだかちょっとリアル。行列ができるくらいの人気でした。

電車をよけながら、元気よく走り回っていたのは年中さんの男の子たち。直人先生と鬼ごっこをしているようでした。

こちらは、縄跳びをしながら「大繩」を跳ぶという大技をみせてくれた女の子たち。かなりすごいです。

しかも、この子たちは年中さん。これから、もっともっと縄跳びが上達しそうです。

今週に入ってから続いていた「迷路ハウス」と「ツリーハウス」のメンテナンスは、きのう終了しました。

解禁となった「迷路ハウス」と「ツリーハウス」には、さっそくたくさんの子どもたちの姿がみられました。

「迷路ハウス」は、「かくれんぼ」や「鬼ごっこ」でにぎわい……、

「ツリーハウス」では、きれいになった「お砂場」が大人気でした。どこがきれいになったかといいますと、お砂場を取り囲む木の枠をすべて取り換えたんです。

このメンテナンスでお砂を掘り返したせいか、きょうはお砂がフカフカになっていて、すごく粒が細かく感じられました。

お砂場があたらしくなって、創作意欲もモリモリと湧いていたようです。

さて、令和元年の「きょうのすぎのこ」は、きょうが最後となります。振り返りますと、正直言って「よく1年間続いたな」と思うところもあります。

間違えの多い稚拙な文章、まとまっていない内容の組み立て、よせばいいのにときどき出てしまうダジャレには、読み返すごとに「こう書けばよかった」「こうすればよかった」と、いつも反省ばかりが募ります。それにもかかわらず、皆さまからは「ブログ、楽しみにしています」というお声をいただき、その声が背中を押してくれて、ここまで続けさせてくれたのだと思います。保護者の皆さまには、心の底からありがたい思いでいっぱいです。

それと、もうひとつ……。

これは、とても大切なことだと思うのでお伝えしておきたいのですが、幼稚園では毎日、必ず大なり小なりの「ドラマ」が繰り広げられているということです。Jimjimは、なんとかそれをお伝えしたいと思い、このブログをはじめました。でも、jimjimがお伝えできるのは、その「ドラマ」のほんの一部でしかありません。

なぜなら、幼稚園には子どもたちの数だけの「ドラマ」があるからです。大げさかもしれませんが、子どもたちの日常生活の1分1秒が「ドラマの連続」といっても過言ではないくらいです。その「ドラマ」の数々を経験して一段、また一段と成長の階段を登っているのだと思います。ときには、せっかく登った階段を逆戻りしているかのように見えることがあるかもしれませんが、それもまた「成長」のワンステップだと思うのです。

繰り返しになりますが、この子たちの日常は、「ドラマ」の連続です。私たちが用意できるのは、ドラマの「舞台」だけです。どのように演じるのかは、子どもたちの自由です。もしかすると、脚本だって子どもたちが自分で書いてしまうかもしれません。

私たち大人ができることは、子どもたちが演じる「ドラマ」をあたたかく、そして真剣に見守り続けることなのではないでしょうか。もちろん、ときどき「アドバイス」することも大切ですが……。ただ、決して「無関心」になってはいけないと思うのです。

どこまで、その「ドラマ」の核心に迫ることができるかはわかりませんが、来年もがんばって「杉之子劇場」をお伝えしていけたらと思っています。

どうか、ご家庭でも子どもたちの「ドラマ」を見守ってあげてください。

一年間、お付き合いいただき誠にありがとうございました。心より厚くお礼申し上げます。

では、また来年お会いいたしましょう。

よいお年をお迎えください。

By jimjim

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