2025.04.16
今日のすぎのこ
一日保育に向けた準備、着々と……。
きょうもいいお天気に恵まれました。朝のお遊びタイムでは、園庭で年中さんと年長さんが先生やお友だちと楽しく過ごす姿が……。
あたたかくなってきましたので、園庭あそびでは「はだし」であそぶお子さまの姿も目立ってきました。右側のお子さまの足元をご覧ください。縄の橋を「はだし」で渡っていますね。
以前、杉之子幼稚園では「園外保育」として「ログハウス」にお出かけしたことがありました。ログハウスには「縄のはしご」がありまして、これを登ってロフトへと上るわけです。ログハウスでは、基本的にみんな「はだし」であそびます。お子さまたちは、さっそく「はだし」になって、この「縄ばしご」をスイスイと登っていきます。jimjimも、お子さまたちの後を追うように「はだし」になり、「縄ばしご」を登ったわけですが……。
軽々と登れるものだと思ったのは大間違いで、縄に足をかけるや否や、足の裏に強烈な痛みが走るではありませんか。どうやら、「縄」が足裏の「ツボ」に食い込んでイイ感じに刺激してくれるようで、奇しくもログハウスの「縄ばしご」でからだの衰えを、まさしく「痛感」することになったのでありました。もちろん、お子さまたちは平然として登っていましたけどね。
その「縄の橋」の下では、フリーの先生とお子さまたちが「草笛」の練習をしていました。草笛は、葉っぱを筒状に丸めたもの。jimjimも、子どもの頃に草笛を鳴らしたことがあります。jimjimが鳴らしたのは筒状の草笛ではなく、裂いた葉っぱをくちびるにあてて音を出したように記憶しています。いろいろなやり方があるのかもしれません。「草笛」の演奏会なんかができたら、すてきですね。
「草笛」の練習をしていた迷路ハウスの横には、あたらしくオープンした「としょしつ」があります。ここでは、フリーの先生がお子さまたちに本の読み聞かせをしていました。こういう空間が、ずうっと欲しかったんです。
「としょしつ」には、絵本や図鑑がたくさんあります。お子さまたち、どんどん活用してくださいね。
さて、明後日からは「一日保育」がはじまります。「一日保育」になりますと、時間にゆとりができますので、クラスの活動も時間をかけて進めることができます。いまの「半日保育」は、それに向けた準備段階といったところ。「たんぽぽ組」さんでは、クラス活動を進めるうえでもっとも基本となるコミュニケーションの練習として、「フルーツバスケット」をしていました。こうして、楽しみながらお友だちとのかかわりが深まるといいと思います。
「にじ組」さんは、輪になって自己紹介をしていました。お互いを知ることもまた、クラス活動を進めるうえで大切な要素です。
そのお隣の「つき組」さんでは、絵本などのお片付けの仕方などについて先生からお話がありました。整理整頓は、日常生活を送る中でとても大事なこと。最高学年の年長さんですから、使い方のルール、片付けのルールなどは、年中さんや年少さんのお手本になるように身につけてくださいね。
そして、もうひとつ「準備」として大切なのが、教材です。きのうは、「ゆり組」さんが「のり」を集めていましたね。きょうは、「ひまわり組」さんが「のり」を集めていました。なぜ、「のり」を集めるのかといいますと……。
この「のり」はケースだけで、中は「からっぽ」なんです。中身の「のり」は、先生が入れてくれるんですね。ですから、「のり」のケースを集めているわけです。
「のり」が無いと、これからはじまる製作などができなくなってしまいます。「のり遅れ」ないようにしないと、いけませんね。
ちょっと、無理があったか……。
というわけで、軌道修正の意味を込めて、きょうのママ先生をご紹介して終わりにしたいと思います。きょうは、写真では4名ですが、5名のママ先生がお手伝いをしてくれました。どうもありがとうございました。
明日は、所用で外出となりますため、このコーナーをお休みさせていただきます。誠に申し訳ありませんが、ご了承ください。
では、また明後日にお会いしましょう。
by jimjim