2025.04.22
今日のすぎのこ
「お絵かき」や「粘土」にチャレンジ!!
きょうもいいお天気だったわけですが、下の写真は、きょうの朝の9時40分頃に撮影したものです。
お日様のまわりに「にじ」のようなものが輪ができていますね。これは、おそらく「ハロ=日傘」といわれるもので、空にある氷の粒にお日様の光があたって起こる現象です。この「ハロ」がみられると、お天気は下り坂と言われていますが、はたして明日のお天気はどうなのでしょうか。ちょっと、気にしてみてくださいね。
そんな空の下へと駆けだそうとしているのは、年中の「ひまわり組」さんのお子さまたち。上履きから外靴へと履き替えたら、園庭へとまっしぐら。
迷路ハウスには、先に出ていた「たんぽぽ組」さんのお子さまたちもいましたので合流です。こうして、オレンジの帽子と黄緑の帽子が混在していますと、妙に「ミックスベジタブル」を思い浮かべてしまうのでありました。
うーむ……、ここに「ひよこ組」さんの「黄色」があったらバッチリだったなぁ……。
きょうは、お天気は良かったのですが風が強く吹いていましたね。一昨日、園庭に「こいのぼり」を飾ったわけですが、あまりにも風が強いので、いったん収納させていただきました。その代わりといってはナンですが、職員室の前では、フリーの先生が「手持ちこいのぼり」の特設製作コーナーを設けてくれました。
お子さまたちの手によって、幼稚園の「こいのぼり」に負けず劣らずのかわいらしい「こいのぼり」のご家族が誕生していましたよ。
では、正課の保育に目を移してまいりましょう。きょうは火曜日ということで、年長さんは「体操指導」がありました。きょうのテーマは、マット運動。そして、主体となるのは「前転」でした。しかも、1回だけでなく2回、3回と連続してまわるんです。繰り返し練習することでかっこいい「前転」に近づいていきますからね。がんばって練習してください。
ホールのすぐお隣の「ゆり組」さんにうかがいましたら、担任の先生がお子さまたちに「粘土」を配っていました。この「粘土」は、年中さんの新学期教材。
「粘土」は、年少さんのときにも教材としてあるのですが、年中さんになると種類が変わるんです。年少さんのときは、軽くてふわふわした感じの粘土なのですが、年中さんの粘土は、いわゆる「あぶら粘土」といわれるもの。
固くてしっかりしているので、加工するには手や指のちからを必要とします。ですので、まだ手や指のちからが十分ではない年少さんでは難しいことから、年中さんになってから使うわけですね。
粘土は、切ったり、こねたり、たたいたり、くっつけたりすることで、さまざまなかたちを生み出すことができる優れものです。実際、車の開発現場には、工業用の粘土を使って開発中の車のモデルをつくる職人さんがいると聞きます。
きっと、きょう粘土を手にしたお子さまたちも、これからさまざまなアートつくってをみせてくれるでしょうね。
そして、ここからは年少さんです。「くま組」さんは、「ピヨピヨさんゲーム」で盛り上がっていました。「ピヨピヨさんゲーム」は、「ピヨピヨさん」「なんですか?」「こんなことこんなことできますか?」「こんなことこんなことできますよ!!」と、先生とお子さまたちが交互にやりとりをして楽しむゲームです。
いかがです?
楽しそうでしょう。
カメラを向けたら、元気が良すぎてフレームアウトしてしまうくらいでした。
「うさぎ組」さんと「ひよこ組」さんと「りす組」さんは、クレヨンをつかって「お絵かき」にチャレンジです。
描くのは、おうちのひと。テーマは、「ありがとう」です。
きょうは、お顔の輪郭を描くステップだったようです。
「うすだいだい色」のクレヨンを手に持って、真っ白な画用紙にお顔の輪郭を描いていきます。
着目したいのは、お子さまたちが描くクレヨンの軌跡……。
とても自由でありながら、そこに意思も込められているという、きわめて芸術度の高い作品のように思えます。
上手とか、そういう評価は適切ではありませんね。
画用紙の紙面に描かれているのは、お子さまたちの「こころ」そのものと考えれば、これ以上のすばらしい芸術はありません。
この作品は、お子さまたちの幼稚園における記念すべき第1作となります。
「家宝」に匹敵する作品となることでしょう。
ぜひ、楽しみにしていてください。
というわけで、きょうの給食はこちらです。
バターロールパン、やきそば、ヒレカツ、ほうれん草たまご焼き、ブロッコリーのサラダ、ピピピチーズ、325kcal
ごちそうさまでした。
そして、ママ先生の皆さま、きょうもありがとうございました。明日は、どうやら雨の中の登園になりそうです。ちょっと大変かもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
では、また明日お会いしましょう。
by jimjim