2025.07.08

今日のすぎのこ

きょうの体操指導は、「サッカーじゃんけん」!!

きのうの「たなばた会」で、1学期の主な行事は終了しました。気がつけば、来週の月曜日は1学期の「終業式」。実質、1学期の保育は今週でほぼ終わりということになります。ただ、終業式のあとには2日間の「夏季保育」があり、そのうちの1日は「すぎのこまつり」ですから、まだまだ「お楽しみ」は残っています。最後の最後まで、夏の杉之子幼稚園を楽しみ尽くしてください。

では、「きょうのすぎのこ」です。テーブルを囲んで粘土をしながら談笑中なのは、「いちご組」さんです。でも、よくみますと、粘土板は5つあるのに、テーブルには4人しかいません。なんとも、不思議です。もう一人は、いったいどこにいってしまったのかといいますと……、

こちらです。実は、テーブルの反対側では「ビー玉コロコロ」の製作をしていまして、テーブルのお子さまたちは「順番待ち」だったんですね。でも、ここでまた新たな疑問が……。

この「ビー玉コロコロ」の製作は、このあとどうなるのでしょうか。その答えがわかりましたら、またお伝えしたいと思います。

冒頭で「きのうの「たなばた会」で1学期の主な行事は終了」と述べました。そのせいでしょうか、きょうの各クラスは、それぞれ独自に「お楽しみモード」を演出し、その時間を満喫しておりました。こちらは、年少の「ひよこ組」さん。みんなで輪になって「いす取りゲーム」をしていました。「ひよこ組」のお子さまたちが、こうしてお部屋で「いす取りゲーム」をするのは、おそらくはじめてなのではないでしょうか。担任の先生が丁寧にルールの説明をしながら、サポートの先生も交えてみんなで楽しいひとときを過ごしていました。

その楽しさが「爆発」していたのが、お隣の「うさぎ組」さん。きょうは、「新聞紙ちぎり」で大盛り上がりでした。新聞紙を細かくちぎって、みんなで一斉に投げ上げます。当然ですが、もうお部屋は新聞紙だらけ。

コレ、おうちでやりますとかなり大変なことになりそうですが、杉之子では思う存分に楽しむことができます。だって、みんなでお片付けをすればいいのですから。

投げた新聞紙をすくっては投げ、またすくっては投げの繰り返し。お子さまたち、魂が揺さぶられるほど楽しんでいました。

その証拠が、この「かがやくひとみ」。これこそ、杉之子幼稚園がもっとも大切にしていることです。きょうの「うさぎ組」さんのお部屋は、「新聞紙ちぎり」の体験によって、この「かがやくひとみ」がお部屋中にあふれていました。

さらに、そのお隣の「ひまわり組」さんでは、「廃材あそび」が展開されていました。

黒板の前には、さまざまな廃材が用意されていて、お子さまたちはここで気に入った「廃材」を選ぶことができます。そこは、まるで「バーゲンセール会場」のような熱気で満たされていて、お子さまたちの本気のヤル気が伝わってきます。

本気かどうかは、この視線をみればおわかりいただけるでしょう。

真剣に、そして楽しみながら「廃材」を「夢」へと変えていた「ひまわり組」さんのお子さまたちでした。

2階にあがりますと、「ゆり組」さんの先生がjimjimに声をかけてくれました。お部屋をみてみると、「大カプラ大会」が開催されていました。何しろ、お部屋の床は、一面カプラだらけ。

どこに手をのばしても足をのばしても、カプラしかありません。こうなると、あとはカプラを積んだり並べたりするだけです。

大人ですと、これだけ大量のカプラを目の当たりにしますと「さて、どうしようか?」と悩むところかもしれませんが、お子さまたちの動作は、極めて「直観的」。「とりあえず、こんなふうに組んでみよう」といった感じで、スイスイ進めていきます。

このカプラの良いところは、簡単に崩れること。いわば、崩れることが前提になっているので、気軽に「積んでは崩す」を繰り返すことができます。だからといって、「どうせ、崩れるからさ」という思いで作業ができないのも、このカプラの魅力です。

つまり、取り組みはじめるとものすごく「集中」するんです。こうして、高さが増してくると「もっと、もっと」という思いが募ってきて、やがてはお部屋の「天井」まで、ということも珍しくありません。これからも、最高記録をめざして「カプラタワー」を組み上げていってください。

そして、きょうのメインテーマは、こちら。年長さんの「体操指導」です。きょうは、1学期の最後の「体操指導」ということで、指導員の先生がちょっとした「ゲーム」を用意してくれました。そのゲームとは何かといいますと……。

「サッカーじゃんけん」です。では、ルールを簡単にご説明しましょう。写真をご覧ください。女の子チームが、こちらを向いていて、男子チームと向き合っています。女子チームの足元をみますと、「ゴムリング」が置いてありますね。この「ゴムリング」、最前列は7個、2列目は4個、3列目は2個、4列目は1個と、だんだん少なくなっています。つまり、最前列から7人、4人、ふたり、ひとりと人数が少なくなっていきます。

男子チームは、1列目から4列目に向かって順番に「じゃんけん」をしていきます。1列目に勝てば2列目に進み、2列目に勝てば3列目、3列目に勝てば「最後のひとり」にたどり着くことができます。この「最後のひとり」が、いわばサッカーでいう「ゴールキーパー」にあたり、「ゴールキーパー」に勝てば、指導員の先生が「ビブス」を着せてくれて、これが得点となります。守るチームからすれば、じゃんけんに強い子が「ゴールキーパー」になれば、「防御率アップ」ということになるのでしょう。

さあ、いったい何点取れるでしょうか。いよいよゲームスタートです。

「最初に得点をあげるのは、自分!!」とばかりに、1列目に向かって走るお子さまたち。ちなみに、ゲームはクラスごとにおこなわれており、また男子と女子は交代でゲームを進めていますので、クラスの写真や男子と女子の写真が入り混じっていますので、その点はどうかご了承ください。

1列目で「じゃんけん」に負けてしまえば、まだ「仕方ない」と思えますが、2列目、3列目と進み……、

最後の「ゴールキーパー」に負けますと、また最初に戻らなければなりませんので、ちょっとショック。

お子さまたちも、そのあたりのことは十分に承知していて、「ゴールキーパー」に負けますと、「次は勝つ!!」とばかりに猛ダッシュで1列目まで戻って再チャレンジしてきます。

「ゴールキーパー」に勝てば、めでたく「ビブス」をゲット。3分間の試合時間中、みごとにハットトリック(3得点)を決めたお子さまは、ひとりしかいませんでした。こうしてみてみますと、やっぱり「じゃんけんに強い子っているのかしら……」と考えてしまう場面もありましたが、皆さまはどう思いますか?

はたして、じゃんけんの強さに個人差はあるのでしょうか。

今度、調べてみようかな……。

そんなことを思ってしまった年長さんの「サッカーじゃんけん」でした。

というわけで、きょうのきゅうしょくはこちらです。

白飯(あたたかなごはんです)、鶏のみそ焼き、メンチカツ、ごぼう煮、春雨サラダ、みかん缶、347kcal

ごちそうさまでした。

では、また明日お会いしましょう。

by jimjim

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