2025.09.04
今日のすぎのこ
久しぶりに「園庭あそび」も!!
きょうは、曇りがちで陽ざしがなく、いままでの猛暑に比べれば過ごしやすい陽気でした。雨の心配もありましたが、午前中はときおり小雨が降る程度で、園庭には久しぶりにお子さまたちの元気な姿が戻ってきました。
やっぱり、いいです。こういう姿……。園庭でお子さまたちが元気にあそびまわる姿をみますと、「これぞ杉之子!!」と思ってしまいます。
先生たちも積極的に園庭に出てきて、お子さまたちとの時間を楽しんでいました。それにしても今年の夏は、園庭の出番がホントに少なかったですね。
預かり保育のお子さまたちが園庭に出るのは、夕方の5時くらいからがいいところ。もう、ほとんどお迎えの時間です。
これから暑さが少しずつ落ち着いてきましたら、園庭あそびの時間もとれるようになるかと思います。「暑さが落ち着く」という条件が、はたしていつ解消されるのかが問題ですけどね……。
では、「きょうのすぎのこ」です。きょうは、「いちご組」さんのようすからお伝えしてまいりましょう。
「いちご組」さんのお部屋にうかがったのは、10時30分くらいでしたでしょうか。登園時刻が終了し、お部屋での活動がはじまってしばらく経過した頃でした。
お部屋に入りますと、お子さまたちがイイ感じでおままごとなどを楽しんでいます。
もちろん、先生も巻き込んでの「ホームパーティー」です。
「いちご組」さんは、9月に入ってからスタートしたので、きょうでまだ4日目。初日は「入園式」でしたから、こうしてお部屋で過ごすのは、実質3日目ということになります。
それにしては、リラックス感いっぱい。お部屋には、「自由」「のんびり」「ゆったり」「ほのぼの」など、要は「時間」に追われない空気が充満していて、世間に揉まれる大人からしたら「心が洗われる空間」となっています。
それでも、まだ「個」のあそびが主体で、「お友だち同士」という関係ができてくるのは、これからです。
おもちゃを取ったり取られたりしながらお友だちとのかかわり方を学び、そこから本物の人間関係が築かれていきます。
そのステップが「成長」というかたちになってあらわれてくるのは、もう少し先になるでしょう。この子たちが、お友だちを名前で呼びあい、一緒になってあそぶ姿を想像してください。その日が来ることが待ち遠しくなりますね。
ここからは、「クラス」のようすを簡単にご紹介してまいります。「りす組」さんは、足の裏に絵の具を塗って「足裏スタンプ」をつくっていました。きっと、この先にもまだいくつかの工程が残っていて、すてきな製作に発展していくのでしょう。
こちらは、「ひよこ組」さんのお嬢様たち。自由あそびの時間に撮影させていただきました。
「うさぎ組」さんは、粘土とお絵かきです。以前に読んだ絵本のことを絵で表現したり……、
大好きな虫を粘土でつくってみたりしていました。なかなかの大作が揃っていましたね。
年中さんでは、「たんぽぽ組」さんが雨の間隙を縫って園庭あそびへ……。
「ドロケイ」などをして、先生といっしょに思いっきり走り回っていました。
「ゆり組」さんは、お隣のホールへ進出。「ボール運び競争」などで盛り上がっていました。
「ひまわり組」さんは、製作です。きのうは、「ゆり組」さんが「くまさん」をつくっている場面をご紹介しました。
「ひまわり組」さんには、「きつねくん」が登場しました。
折り紙で「きつねくん」をつくって、画用紙に貼ります。
あとは、自分なりの情景を描いていけば完成です。お子さまたちひとりひとりが抱くすてきな「きつねくん」のドラマが、一枚の絵になって仕上げられていました。
年長さんは、「運動会=すぎりんぴっく」で開会や閉会の「ことば」を言うお友だちや、トロフィーを受け取るお友だちを話し合いで決めていました。そう、ここで大切なのは、先生が決めるのではなく、お子さまたちが主体となって決めることです。こうして、物事を決める際には、できるだけ「話し合い」の場を設け、小学校に向けて「話し合い」の進め方を学んでいきます。
その「話し合い」が終わりますと……、
きのうの製作の続きに取り掛かっていました。きのうは、「栗」と「柿」の実を折り紙でつくっていましたね。
きょうは、それらを台紙に貼りつけていました。真ん中には「ぶどう」の絵が描かれています。年長さんの「秋の収穫祭」は、まだまだ続きそうです。
というわけで、きょうの給食はこちら。2学期最初の給食は、木曜日ということで「スペシャルメニュー」としてあたたかなスープがつきました。
ゆかりふりかけごはん、鯖の照り焼き、ハムカツ、小松菜の和え物、ごぼう煮、ぶどうゼリー、すまし汁、397kcal ごちそうさまでした。
やっと、園庭であそべたおこさまたち。これから毎日、園庭に出られるといいですね。
では、また明日お会いしましょう。
by jimjim