2025.09.25

今日のすぎのこ

「ゆり組」さん、「どんぐり拾い」にお出かけです。

きのうのこのコーナーでは、「厚木方面に出かけたらヒグラシが鳴いていた」というお話をしました。丹沢でヒグラシの鳴き声を聞いた一方で、ここ数日の涼しさを境に、幼稚園の近くではセミの鳴き声が聞かれなくなりました。耳をすませば、セミに代わってコオロギの鳴き声が聞かれるかもしれません。これも、「季節の移り変わり」のひとつなのでしょうか。少しずつ、秋の色が濃くなっていくみたいですね。

では、「きょうのすぎのこ」をお伝えしてまいりましょう。1枚目の写真は、午後におこなわれた「火災」を想定した避難訓練のようすです。地震の場合は、「お部屋の真ん中に集まって……」となりますが、火災の際は避難経路の確保と実際の避難など、時間との勝負となります。きょうの避難訓練は、この違いをお子さまたちに体験していただくことを目的におこないました。これから、秋を経て冬に向かうにつれて空気が乾燥してきます。火のもとには、十分に注意するようにしましょう。

さて、きょうは年少さんと年長さんはちょっとだけ「すぎりんぴっく」の練習をしたあと、それぞれクラスで活動していました。年中さんは、練習をお休みしたみたいで、たっぷりとクラス活動を楽しみ、「ゆり組」さんは「どんぐり拾い」にお出かけしていました。その「ゆり組」さんのもようは、後ほどお伝えするとしまして、まずは、年少さんの練習のようすから……。

年少さんの練習には、もちろんこちらの皆さまも参加です。そう、「すぎりんぴっく」で旋風を巻き起こすかもしれない「いちご組」のお子さまたちです。

ホールにやって来たものの、いまひとつ状況がつかめていない感じ……。この「真っ白さ」こそ、「いちご組カラー」といってもいいでしょう。ピンクの帽子と純白の心……。「すぎりんぴっく」での活躍が期待されます。

その「いちご組」さんを交えておこなわれたのが、「鈴割」です。「鈴割」については、すでに2回ほど練習のようすをお伝えしてきました。

いままでは、あまり要領をつかめていなかったようなのですが、きょうはなんだか「割るぞ!!」という気持ちが伝わってくる感じです。いよいよ年少さんたちの心にも火が点いたのでしょうか。この「炎」をもっと大きくしていきたいですね。

年長さんは、それぞれのクラスで練習です。「ゆき組」さんは、からだを使った練習ではありませんが、先生を含めてみんなで「作戦会議」をしていました。どうやら、クラス対抗リレーで走る順番を決めているようです。ちなみに、男子はこの写真の反対側で作戦会議中。男女の完全優勝を目指しているのかもしれません。

「にじ組」さんと「つき組」さんは、お部屋で「パラバルーン」の練習です。とは言いましても、お部屋で「パラバルーン」を広げることはできませんので、「透明なパラバルーン=エア・パラバルーン」を使っての練習を進めていました。こういう地道な努力が、本番で威力を発揮するんです。本番の演技が、ますます楽しみになりますね。

そして、ここからはきょうの本題となります。それは、「ゆり組」さんの「どんぐり拾い」。園庭に出てきた「ゆり組」さんのお子さまたち、肩から下げているのは製作の時間につくったお手製の「どんぐりバッグ」です。なんだか、大きめのバッグですね。「大漁」を期してつくったのでしょう。

その「大漁」を目指して幼稚園を出た「ゆり組」さんのお子さまたち。目指したのは、戸部公園のどんぐりの木です。ところが、最初のポイントに到着しますと、すでに拾われてしまった後なのか、ほとんどお目当ての「どんぐり」がありません。

2番目のポイントでも、まだ「どんぐり」は木になったままで、ほとんど落ちていません。うーむ……、なんだか期待した「大漁」の文字に暗雲が立ち込めてきました。

こうして迎えた第3ポイント。ここを逃すと後がないという勝負の場所だけに期待と不安が入り混じります。さあ、「どんぐり」はあるのでしょうか……。

あった、あった、ありました!!

バッグが満タンになるほどの「大漁」ではありませんでしたが、お子さまたちの気持ちを満たすくらいの量は収穫できたのではないでしょうか。

きょう収穫した「どんぐり」をどのように活用するのかは、いまのところ担任の先生だけが知っています。その「活用方法」もまた、楽しみですね。うまくタイミングが合いましたら、ご紹介したいと思います。

というわけで、きょうの給食はこちらです。きょうは、木曜日で「スペシャルメニュー」としてあたたかなお味噌汁がつきました。

のり弁、甘辛唐揚げ、海鮮ステーキ、おくらのお浸し、冬瓜のそぼろあん、みかん缶、お味噌汁、406kcal

ごちそうさまでした。

では、また明日お会いしましょう。

by jimjim

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