2025.09.26
今日のすぎのこ
厳しい残暑の中、がんばりました。
きょうは、厳しい残暑の一日でした。横浜の最高気温は、31℃。盛夏の頃の35℃とか37℃に比べれば数字としては低いのですが、ここ数日の涼しさを感じてしまったせいか、妙に暑く感じられました。その残暑の中、きょうは年中さんと年長さんが野外練習をおこなったわけですが、そのもようは後ほどお伝えするとしまして、まずはこちらから……。
きょうは、「ランチタイム」の写真からスタートです。なぜなら、「いちご組」さんと「うさぎ組」さんが一緒になって「合同ランチ」を楽しんだんです。もちろん、座席もミックス。
「うさぎ組」さんの先輩に混じってランチを楽しむ「いちご組」の皆さん。慣れない雰囲気に多少の緊張はあったかもしれませんが、食事の方は案外、スイスイと進んでいたようです。
各テーブルには先生も同席し、お子さまたちと一緒にランチ。
先生、そして先輩たちとの楽しいランチタイムを過ごした「いちご組」さんでした。
では、ここからは学年ごとに「きょうのすぎのこ」をみてまいりましょう。こちらは、年少の「りす組」さん。きょうは、粘土やお絵かきで「フリータイム」を楽しんでいました。
きのうはホール、一昨日は戸部公園で「すぎりんぴっく」の練習に励んでいましたから、「ここらでちょっと一休み……」といったところでしょうか。
「すぎりんぴっく」の練習においては、この気分転換がけっこう重要な意味を持ちます。言い換えれば、「練習をしないのも練習のうち」ということになるのでしょう。次の練習のときには、新鮮な気持ちで取り組むことができるかもしれません。
「りす組」さんと同じように「気分転換」をしていたのは、「くま組」の皆さん。園庭あそびにやってきて、先生と鬼ごっこをしたりして楽しんでいました。
残暑が厳しいので、もちろん水分補給は欠かせません。「園庭あそび」と「水筒」は、必ずセットになっています。「くま組」さんが、園庭で残暑を迎え撃っている頃、年中さんはといいますと……、
こちらも、お隣の戸部公園で残暑を迎え撃っていました。jimjimがうかがったときには、すでに最初のプログラム「かけっこ」は終了しており、2番目の「くらげゲーム」がはじまるところでした。
指導員の先生が残暑を吹き飛ばそうと掛け声をかけると、お子さまたちも大きな声でそれに応えます。イイ感じで気合が入ったところで……、
ゲームスタートとなりました。
きょうも、3クラス入り乱れての激しい「くらげゲーム」が展開されました。その激しさは、とても「くらげ」ののんびりした動きとは結び付きません。このあと、「玉入れ」の隊形への移動を確認して、年中さんの練習は終了となりました。
そして、最後はこちら。早めのランチを終えて戸部グラウンドへと遠征してきたのは、年長組の皆さんです。jimjimが到着したときには、「パラバルーン」の演技が終わり、「組体操」がはじまるところでした。
きょうの「組体操」は、音楽を流しながら本番同様の流れで進んでいきます。演技の際に流れる音楽の効果は大きく、いつもより緊張感があふれる演技となりました。
汗にまみれ、砂だらけになりながらも真剣に演技に取組む姿は、感動の一言に尽きます。
それでも、まだまだ「のびしろ」はたっぷりあります。この「のびしろ」をどこまで詰めていけるのか……。それは、同時にお客さまに与える「感動」の幅を広げることでもあります。
感動といえば、こちらも忘れてはなりません。年長さんの最後のプログラム「クラス対抗リレー」です。
きのうは、「ゆき組」さんが走る順番についての「作戦会議」を開いていましたね。各クラス、それぞれに「思惑」と「駆け引き」があるのかもしれません。
そう考えますと、リレーは「走る」ことだけではなく、「作戦」もまたリレーの一環ということになります。
大人の世界では、よく「P→D→C→Aサイクル」、つまり「計画→実行→評価→改善」という流れで物事を進めることが推奨されていますが、年長さんの「クラス対抗リレー」でも、お子さまたちは自分たちでも気づかないうちに、このサイクルを体験しているように思えます。
こうして、お子さまたちはグングンとレベルアップをしていくのでしょう。
「のびしろ」が詰まり、「感動」が広がる……。
杉之子幼稚園の暑い夏は、まだ終わりそうにありません。
では、また来週お会いしましょう。
良い週末をお過ごしください。
by jimjim