2025.11.19

今日のすぎのこ

年少さん、寒い中をがんばりました!!

きょうは、半日保育の水曜日でした。いまの杉之子幼稚園は、「生活発表会」に向けての練習が主体となっているのは、このコーナーをご覧の皆さまならご承知のことと思います。ですから、保育のようすをご紹介するとなりますと、ほとんど練習風景ばかりとなってしまいますので、きょうは練習風景は少な目にして、それ以外のようすを主体にご紹介したいと思います。

まずは、こちら。「大繩」の練習風景です。「大繩教室」は、フリーの先生が開催してくれていて、初心者から上級者まで誰でも参加ができます。上級者になりますと100回の大台をクリアしてきますが、そこまでのレベルに達するには、やはり練習が必要です。その上級者だって、最初から100回跳べたわけではありません。みんな、0回からスタートしたんです。

この「大繩教室」の良いところは、フリーの先生がとてもやさしく教えてくれるところ。記録もちゃんとつけてくれます。「やってみたい!!」というお子さまは、ぜひチャレンジしてみてください。これから寒くなりますから、からだをあたためるにはピッタリですし、体力もつきます。参加者、募集中です。

朝の園庭あそびの時間は、とてもにぎやかです。お砂遊びも、人気の遊びのひとつ。でも、お砂だけではありません。近くの「ガチャポンプ」からの給水もありまして、寒さを感じさせないなかなかダイナミックな遊びへと発展していました。

こちらは、「ひまわり組」さんのお部屋です。「折り紙」の手順書をもとに、自分たちだけで「鶴」を折っていました。「これがこうなって……」と、ちょっと苦戦していた感じもありますが、何より「自分たちだけで」という姿勢が素晴らしかったですね。

その横には、なぜか「うさぎ組」さんの男の子たちがいて、熱心にブロックあそびをしていました。こうして、お子さまたちが他のクラスに「出張」して遊ぶのは、杉之子幼稚園ではよくみる光景でして……、

そのお隣の「いちご組」さんにいきましたら、こちらにも「うさぎ組」さんのお友だちが「出張中」でありました。しかも、先生のひざの上で思いっきりリラックスモードに……。イイ感じですね。

お部屋のご主人である「いちご組」さんのお子さまたちは、なかよくおもちゃで遊んだり……、

先生と一緒にパズルに熱中したりと、こちらはこちらで充実した時間を過ごしているようでした。

そして、ここでちょっとだけ「生活発表会」の練習をご紹介しますと、きょうのホールは「にじ組」さんだけに割り振られていましたので、まさに貸し切り状態。小道具を使ったり……、

演技の確認をしたりと、ステージの上を隅から隅まで活用していました。

さあ、最後はこちら。年少さんの「体操指導」です。きょうは、戸部公園にお出かけして「なわとび」の練習をしました。

ですが、最初から「なわとび」をしたわけではありません。まずは、足元に「なわの輪」をつくって、そこが「おうち」になります。その「おうち」から、ある「任務」を背負って冒険へと旅立つお子さまたち。

最初の任務は、「公園のベンチを3回さわること」でした。みんな、一斉にベンチへと向かいます。任務完了後は、「おうち」へと帰還して次の任務を待ちます。

指導員の先生がお子さまたちに与えた次の任務は、「落ち葉を5枚集めること」。いまの戸部公園には、落ち葉がいっぱい。5枚以上集めるお子さまもたくさんいました。こちらの任務のほうが楽しくなっちゃったりして……。

第3の任務は、「木を3本みつけてタッチする」でした。さあ、みんな急いで!!

こうしてウォーミングアップをしたところで、少しずつ「跳ぶ」という動作に入っていきます。「おうちの輪」から前にジャンプしたり……、

「うしろ」にジャンプしたり……、

さらには、右と左にもジャンプしました。

ジャンプをクリアしたら、縄を持った両手を広げて飛行機になって公園を走り回り、最後はそのかたちで「なわとび」を跳ぶ練習へと進みました。

年少さんには、「なわとび」はまだ難しいかもしれませんが、できないことはありません。去年の今頃は、年少さんでも跳べる子がいました。

「難しい」と決めつけずに、練習をしてみましょう。うまくいかなければ、冒頭に紹介した「おおなわ」の先生に聞いてみるのもいいでしょう。「できない」が「できた!!」に変わったときのよろこびは、最高です。この最高の感覚を、ぜひ体験してみてください。

というわけで、きょうは半日保育の水曜日のようすをご紹介しました。

では、また明日お会いしましょう。

by jimjim

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