2025.11.28
今日のすぎのこ
「リハーサル」最終日!!
「いちご組」さんのお部屋の前にある倉庫「通称=グリーンハウス」の横に1本の木が植えてあります。その木の名前は、「ヤマボウシ」。いま、「ヤマボウシ」の木になっている実が熟していて、赤く染まっています。先日、フリーの先生が収穫してきまして、「食べてみよう」ということになりました。もちろん、食べられるかどうかは、事前に調査済みです。きれいに洗って口に含んでみましたところ、「サクランボ」みたいな感じで、なかなかイケました。
「ヤマボウシ」のほかにも、園庭には「ブルーベリー」も植えられていて、こちらは以前にお子さまたちと一緒に食べたことがあります。柑橘系の木も植えてあるのですが、まだ実がなるほどには成長していません。はやく実がなるように、やさしく見守っていてくださいね。

さて、生活発表会の「リハーサル」は、最終日となりました。きょうは、「ひよこ組」さん、「たんぽぽ組」さん、そして「ゆき組」さんが登場します。では、さっそく「ひよこ組」さんからご紹介してまいりましょう。
ホールに一番乗りした「ひよこ組」さん。衣装の最終調整に余念がありません。調整が終わったお子さまたちは、リラックスしたようすで出番を待っています。さあ、「リハーサル」最終日の幕が開きますよ。

ステージに上がった「ひよこ組」のお子さまたち。ステージにあがってもリラックスムードで演技を進めていきます。

演技の中には、立ち位置を変える「移動」があるのですが、年少さんですからステージ上を移動するといいましても、年中さんほど大きな移動はありません。

しかも、曲調も比較的ゆるやかですので、走りながらの激しい移動もありません。

ですので、その分、じっくりとお子さまたちの演技をみることができます。

「ひよこ組」さんで特筆すべきは、選曲の妙かもしれません。

それがどんな曲かは、当日に会場でお聞きいただくしかお伝えする術がないのですが、なかなかユニークな曲を見つけてきてくれました。

でも、リハーサルを振り返りますと、年少さんはそれぞれ各クラスの個性に合わせた曲をチョイスしているようにも思います。

その曲調とお子さまたちの個性のマッチングが……、

「かわいらしさ」とともに年少さんの一番の見どころかもしれませんね。

続いて登場したのは、年中の「たんぽぽ組」さんです。なんだか、先日の「ひまわり組」さんの男子と同じように、やっちゃいそうな香りが漂っていると思ったら……、

やっぱり、やっちゃいました。

でも、これがいいんです。年少さんの元気の良さと年中さんの元気の良さは、たった1年の年齢差なのに全然ちがうことがよくわかります。

それは、勢いのある曲だけに感じられることではありません。

ゆったりした曲や……、

しっとりとした曲でも、年少さんと年中さんでは、リズムの取り方や……、

からだの動かし方などに明らかな違いを感じることができます。

それらの「リズムの取り方」や「からだの動かし方」などを、一言でまとめてしまえば「表現力」というのかもしれませんが……、

年中さんの見どころをあえて挙げるとするなら、この「表現力」があてはまるのではないでしょうか。

そして、リハーサルの最後を飾るのは、このクラス。「ゆき組」さんです。幕が開いたとたんに、びっくりしました。遠い南の島が舞台となるこの劇において、その雰囲気を演出して余りあるみごとな背景です。

もちろん、ステージの上も南の島にふさわしい色彩と艶やかさに彩られ……、

その中で、お子さまたちがイキイキと自分の役を演じます。

ステージの上には、いつもお子さまたちがたくさんいて、「みんなの劇」であることを感じさせてくれます。

南の島らしいホットな劇を、ぜひ楽しみにしていてください。
実は、このリハーサルの3日間、このコーナーでもっとたくさん書きたいことがありました。でも、書いたら皆さんの楽しみが薄れてしまうでしょう。お子さまたち、ホントにがんばっているんです。その「がんばり」が少しでも伝われば、jimjimとしてはうれしい限りです。当日に向けて、お子さまたちを勇気づけて、励まして、支えてあげてください。そして、終わったら「よくがんばったね!!」の言葉とともに「ギュッ」と抱きしめてあげてください。そこまでが、「生活発表会」なのですから。
では、来週の「生活発表会」の本番を楽しみにしつつ、良い週末をお過ごしください。
by jimjim
