2025.12.26

今日のすぎのこ

1年間、ありがとうございました。

明日は土曜日ということで、きょうで「仕事納め」の方もいらっしゃるのではないでしょうか。かく言うjimjimも、きょうが最後の出勤となります。杉之子幼稚園の玄関では、きのうまで「クリスマス飾り」を施していましたが、きょうは早々に「お正月飾り」へとチェンジ。あわただしく過ぎ去っていく時間の流れに気忙しさを感じつつ、「これぞ年末!!」という雰囲気を実感しています。

冬休みのヨコハマキッズは、明日まで実施いたしますが、ほとんどのお子さまは、きょうが最終日。きょうは、人数もだいぶ少なくなってきました。

外に出れば、冷たい北風が吹いていますので、お部屋で過ごすお子さまたちも少なくありません。

それはそれで、「居心地」がよろしければ良いのです。それぞれ、自分が楽しめることをするのがいちばん大切。

もちろん、園庭で冷たい北風をものともせずに遊びまわるお子さまたちもいます。

きょうは、久しぶりに陽ざしがたっぷり。まぶしいくらいです。思いっきりからだを動かすお子さまたちもいれば……、

その姿を見学するお子さまたちもいます。これも「居心地」がよろしければ、それで良いのです。

園庭の片隅では、温水シャワーを使って「足湯」を楽しむグループも……。「秘湯すぎの湯」、久しぶりの営業であります。

一方、こちらは「半そで・短パン」チーム。何と申しましょうか、十分に寒いのに、なぜか猛烈な「熱さ」が伝わってくる男子たち。

もはや「エネルギーの塊」のようにさえ思える元気っぷりです。

さて、2学期はきょうでおしまい。冷たい風が吹く中で最終日を迎えたわけですが、振り返れば、2学期がはじまったときには、まだ真夏の暑さが続いていました。そんな残暑が続く中を、この子たちは連日「すぎりんぴっく」の練習に励み、本番ではその成果を見事に発揮してくれました。

短い秋を経て、冬の足音が近づくにつれて「生活発表会」の練習も熱を帯び、寒さも吹き飛ぶくらいの熱いステージを繰り広げてくれたのは、記憶に新しいところです。

幼稚園の行事は、毎年、同じ時期に同じ行事がおこなわれ、ほとんど変化はありません。毎年、同じことの繰り返しのようにもみえますが、私たちスタッフからしますと、繰り返しだからこそ見えてくるものがあるんです。それは、何かといいますと……。

お子さまひとりひとりの個性です。それは、行事の際の反応だったり、表情だったり、しぐさだったり……。その「個性」を伸ばすのもまた、行事の役割のひとつといっていいでしょう。杉之子の2学期は、「行事にはじまり、行事に終わる」と言われています。行事を経験して、お子さまに変化はみられましたでしょうか。

えっ、みえない……?

いえいえ、そんなことはありません。必ず、成長の「証」があるはずです。その「証」を、どうぞ冬休みの間に見つけてあげてください。もしかすると、その「証」は保護者の皆さまにとって最高の「お年玉」になるかもしれません。

今年も1年間、このコーナーにお付き合いくださり誠にありがとうございました。誤字脱字、至らぬ表現など、探せばいくらでもボロがでる内容にもかかわらずお付き合いくださった皆さまには、感謝の気持ちしかありません。何より、いつも素晴らしい表情をみせてくれるお子さまたちには、何とお礼を言ったらよいのでしょうか。「ありがとう」を百万回言っても足りないくらいです。そのすてきな表情を、来年もまた皆さまにお届けできるようにがんばりたいと思います。

皆さま、どうぞ楽しい年末年始をお過ごしください。

また、来年お会いしましょう。

では、よいお年を…‥。

by jimjim

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