2020.09.15
今日のすぎのこ
年長組、「公開練習」!!
きのう、園庭で男の子が「カマキリ」を腕にのせていたお話をしました。その「カマキリ」で思い出すことが、ひとつあります。それは、「ハリガネムシ」という「寄生虫」です。 ご存知の方もいると思いますが、この「ハリガネムシ」の生態は、きわめてキョーレツです。「ハリガネムシ」自体は、水の中でしか繁殖できません。ですが、なぜか「カマキリ」という陸の上で生息する昆虫に寄生します。当然、そのままでは繁殖できませんので、どうするかといいますと……。 「カマキリ」の脳ミソをコントロールして、「カマキリ」を水辺に行かせ、水の中に飛び込ませるんです。そして、水の中に沈んだカマキリのお尻から「ニョロニョロ」と出てくるんです。中には、長さが1mにもなる「大物」がいるとか。 Jimjimも「カマキリ」は捕まえたことはありますが、さすがにそんな気持ち悪い寄生虫なんて見たくありませんので、水に入れたことはありません。もし、「興味」と「勇気」のある方は、トライしてみてはいかがでしょうか……。 では、「きょうのすぎのこ」をご紹介してまいりましょう。まずは、「ぞう組」さんから。きょうの保育後のミーティングで、香菜子先生が「ぞう組」さんの近況をお話ししてくれました。その中で、いま「ぞう組」さんで「ブーム」になっているものを紹介してくたんです。 それは、何かといいますと……。 「粘土」です。確かに「ぞう組」にいくと、みんな一生懸命に「粘土」製作をしています。 「おだんごだよ!!」とか……、
「指輪ができた!!」といって、jimjimに自慢げに見せてくれるんです。その目は、みんなキラキラしていて満足のいく出来栄えであることが伝わってきます。 いまの「ぞう組」さんは、心が満たされる「粘土タイム」で密かに盛り上がりを見せているようです。
「ひよこ組」さんは、トイレットペーパーの芯をふたつくっつけて……。 「双眼鏡」を製作中。真奈美先生が用意してくれた「飾りつけ」を糊で貼りつけて、自分なりの「オリジナル双眼鏡」のできあがりです。 さぁ、その「双眼鏡」で何をみるのでしょう。その場面が楽しみです。
「ちゅうりっぷ組」さんの子たちがうれしそうに持っていたのは、自作の「マイバッグ」。
こうして、自分の好きなように飾りつけをして「納得の逸品」に仕上げていきます。自分のバッグを手にして、ほんとうにうれしそうでした。 バッグには、何をいれるのでしょうね?
さて、年長さんは保護者の皆さまをお招きして、運動会の「公開練習」をしました。会場となったのは、戸部グラウンドです。 ちょうど陽が射してきて、暑さが復活した中での練習でしたが、保護者の方々が観にきてくれているとあって、子どもたちは元気いっぱい、勇気百倍です。 きょうの練習メニューは、「パラバルーン」と「クラス対抗リレー」。
「パラバルーン」の演技では、いい感じの緊張感が漂い、いままでの練習の中で最高のパフォーマンスを披露。保護者の皆さまから、たくさんの拍手をいただきました。 指導員の蛭田先生も「いままでで一番良かったと思います」と、みんなを褒めてくれました。
続く「クラス対抗リレー」でも、子どもたちは気持ちが入った渾身の走りをみせてくれて、ただでさえ熱いグラウンドがさらにヒートアップ!!
先生たちは、少しでも子どもたちの力を引き出そうと、一緒に走りながら声をふり絞り、精いっぱいの応援で背中を押し続けます。 走る子どもたちも、応援する保護者の皆さまも先生たちも一体となった「公開練習」は、さながら「ミニ運動会」の様相を呈していました。 「公開練習」でこれだけ盛り上がったら、本番の運動会は、いったいどこまでヒートアップするのでしょう。 考えただけで、ドキドキワクワクしてきました。 保護者の皆さま、きょうは暑いなか「公開練習」にお越しくださり誠にありがとうございました。この場を借りて心より厚くお礼を申し上げます。
というわけで、きょうの給食はこちらです。 赤かぶ青菜ふりかけごはん 野菜コロッケ 八幡巻き 野菜ボール ひじき煮 黄桃缶 332kcal ごちそうさまでした。 では、また明日お会いしましょう。明日は、半日保育です。 By jimjim