2021.04.28
今日のすぎのこ
「端午の節句」にちなみまして……。
幼稚園の西前小学校側のフェンスには、「テイカカズラ」という植物が植えられています。そう、フェンスに絡みついている、あの植物です。その「テイカカズラ」がいま、たくさんの花をつけています。「テイカカズラ」の花は小さく、とてもかわいらしい姿をしています。その小さなお花たちが、数にしたらおそらく何千という規模で咲いているのではないでしょうか。 この「テイカカズラ」のお花には独特の香りがあり、その香りが風に乗って職員室の窓から中に流れてくることがあります。その香りが流れてくるようになると「初夏も近い……」、そんな気持ちになります。徒歩で幼稚園に通われている皆さまは、ちょっと気にしてみてください。 さて、きょうは「半日保育」の水曜日でした。短い時間ではありましたが、先生もお子さまたちもみんな全力でした。 きのうに続いて、大人気の「かめじろう先生」。きょうも園庭をお散歩です。 郁衣先生が指を指しているのは、なぜだと思います? 実は「かめじろう先生」、甲羅が「脱皮」をしていて、皮が一枚めくれあがっていたんです。郁衣先生は、それを見つけたんですね。「あっ、脱皮しているよ!!」と、子どもたちに教えてあげていました。 子どもたちも興味津々です。試しにjimjimがその皮に触れてみましたら、まだ硬くて取れそうもありません。ちょうど、取れかけの「かさぶた」みたいな感じです。 そのうち、「ペリッ」て取れちゃうんでしょうね。 そして、このまま視線を「ウッドデッキ」に移しましたら……。
なんと、真純先生率いる「たんぽぽ組」さんを中心にして、「劇場」が設営されているではありませんか。 構造は段ボール箱を重ねただけですが、しっかり「緞帳」もついていて、「いつの間にこんなの作ったの?」と、ちょっとびっくりです。しかも、背景には芸術的な作品まで飾られているではありませんか。 この背景の絵は、きのう「たんぽぽ組」さんの「テント」を撮影していたときに、すぐ横の机でほかのチームが描いていたものです。その作品をここに持ってくるあたりは、さすが真純巨匠です。 ちょっと恥ずかしそうにステージを演じるお子さまたちが、とてもかわいらしくみえました。次回の「演目」も楽しみに待っていますから、ぜひ声をかけてくださいね。
冒頭に「テイカカズラ」のお話をしましたね。園庭にも、咲いているお花があります。 それが、こちら。 以前にちょっとだけ触れた「桃色たんぽぽ」のお花が、これです。かわいらしいお花がたくさん咲いているでしょう。よくみると「つぼみ」もあります。出番を待っているんですね。昨年、恵美先生が「ゆき組」さんのクラスの子と一緒に種を植えたんです。 去年「ゆき組」さんだった皆さん、こんなにきれいに咲きましたよ!! そして、その「桃色たんぽぽ」の向う側では、恵美先生が子どもたちと何かを探しているようすです。 何を探しているのかといいますと……。
「いちご」の実でした。これは、昨年の年中さんの「栽培」で植えたものです。 「お豆」くらいの小さな「いちご」でしたが、恵美先生が子どもたちと一緒に収穫していたんです。 その「いちご」をみんなで「試食」です。 いったい、どんなお味がしたのでしょうね。 「食べる」といえば……。
きょうは、これからの連休中にやってくる「端午の節句」にちなんで、幼稚園で「かしわもち」がふるまわれました。
以前は、全園児がホールに集まり、先生たちによる「端午の節句」についてのお話を聞いていました。 それから、お部屋に戻って「かしわもち」をいただいていたんです。 でも、いまはホールに集まることができませんので、「かしわもち」だけをいただきました。
もちろん、食べるまでには手を洗い、手指やテーブルなどをしっかり消毒し、お話しはしないで静かにいただきました。
年少さんも年中さんも年長さんも、ほんとうに静かに食べていました。
でも、やっぱりおいしいときには、「笑顔」がこぼれますね。 ごちそうさまでした。
というわけで、きょうの「ママ先生」の皆さまです。 「ママ先生」には、5月もお手伝いをしていただきますが、写真はきょうが最後になります。来月も、どうぞよろしくお願いいたします。 最後になりますが、杉之子幼稚園は5月5日までお休みとなります。長いお休みとなりますので、生活のリズムが乱れがちですが、どうか体調には十分にお気をつけください。 今の状況では、「楽しいお休みを」とはなかなか申し上げられませんが、ご家族の皆さまにひとつでも多くの「想い出」が残りますことをスタッフ一同、祈っております。 では、連休明けにお会いいたしましょう。 by jimjim