2021.07.21

今日のすぎのこ

夏を楽しもう、「すぎのこまつり」!!

きょうの杉之子幼稚園は、いつもとはちょっと違う雰囲気ではじまりました。あさ、職員室でお仕事をしていると、どこからか「ワッショイ、ワッショイ!!」という掛け声が聞こえてきます。 何かと思って職員室を出ますと、2階からまたまた「あのクラス」が「おみこし」を担ぎながら階段を下りてくるではありませんか。 「いつの間に、こんなに立派な「おみこし」をつくったのだろうか……」と疑問に思いましたが、そこには真純先生の周到な「極秘作戦」があったに違いありません。その「おみこし」を担いだ「たんぽぽ組」の皆さんは、そのまま「ワッショイ、ワッショイ!!」と掛け声をかけながら職員室の前を通過していきます。 「どこにいくのだろう?」と思いつつ後をついていくと、「うさぎ組」さんの前へ到着です。ここまで来たら、そのまま引き返すのかと思いきや、なんとお部屋の中へと「ワッショイ、ワッショイ!!」。 これには「うさぎ組」さんもビックリしたようで、お子さまたちの目がまん丸になっていました。 さて、ここで問題です。なぜ、「たんぽぽ組」さんは、きょう突然「おみこし」を担いできたのでしょう? それは……。

きょうが「すぎのこまつり」の日だからでした。冒頭に「きょうの杉之子幼稚園は、いつもと雰囲気が違う」と書きました。どこが違うかと言いますと、例えば幼稚園にやってくるお子さまたちは、「ゆかた」や「じんべえ」を着ての登園がOKでした。 雰囲気づくりとしては、1階のお部屋の前に「ちょうちん」をたくさんぶら下げて「おまつりムード」を高め、お迎えするスタッフは、全員が杉之子幼稚園オリジナルの「はっぴ」を身にまといました。もちろん送迎の際も、運転手さんと添乗の先生は、「はっぴ姿」です。 こうして、みんなでおそろいの「はっぴ」を着ると「ハッピー」な気持ちになりますね。 おっと……。 「ダジャレ入門書」の初級編に出てきそうな作品が登場したところで、「すぎのこまつり」のもようをお伝えしてまいりましょう。

「すぎのこまつり」は、半日保育の時間の中で開催されます。メニューとしては、「的当て」「金魚すくい」「かき氷」の3つです。 その3つのメニューを各学年が順番に楽しんでいきます。 学年ごととはいえ、その学年のすべてのクラスが一度には楽しめませんので、「待ち時間」ができます。その「待ち時間」は、クラスでの「お楽しみタイム」です。 そして、順番が来ると……。

ホールには、「的当て」が用意してありました。 ステージに置かれた「的」に向って、玉入れの「玉」をエイッと投げます。投げられる数は、ひとり3個。 よ~く狙ってくださいね。「的」を倒せたお子さまは、ガッツポーズでよろこんでいました。

ウッドデッキでは、「金魚すくい」です。もちろん、本物の「金魚」ではありません。

でも、金魚をすくう「ポイ」は本物で、慎重に扱わないと切れてしまいます。 さあ、切れる前に何匹の金魚をすくえるのでしょう。

最後は、かき氷ショップ「すぎの屋」です。 「つき組」さんなんて、メニューの「のぼり」を持って強烈なアピール度を放っていました。

いつもはお部屋で食べる「かき氷」ですが、きょうは園庭に設けられた特設会場で、みんなで輪になって食べました。

この特設会場、「厳しい暑さ」と「日陰」という「かき氷」を食べるには最高の要素を備えており、うってつけの場所となりました。 先生と一緒に食べる「かき氷」は、また特別な味ですし……。

なかよしの「お友だち」と食べるかき氷もまた、特別な想い出となることでしょう。 いやいや、「かき氷」だけでなく、「すぎのこまつり」のすべてが皆さんの良き想い出になってくれることを願っています。 というわけで、きょうは「すぎのこまつり」のもようをお伝えしました。 では、また来週お会いしましょう。 よい連休をお過ごしください。 by jimjim

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