2021.10.09

「ゆうさんの紙芝居」ご来園!!

今年も「ゆうさんの紙芝居」やって来てくれました。去年は9月の開催でしたので、およそ1年ぶりの再会となります。

朝jimjimが出勤すると、すでに「ゆうさん」たちは到着していて、2階のホールで機材のセッティング中でした。ゆうさん、きみちゃん、ひろちゃんと再会のあいさつを交わし、開演時間までお客さまの到着を待ちました。

きょうのステージは、2回公演。どちらのステージも、内容は同じです。まずは、紙コップが白テープに変わり、最後はその中から白いハトがでてくるというオープニングではじまりました。

そこから最初の紙芝居「でてこい こい」の読み聞かせをしたあと、テンポアップした曲調のダンスで一気に雰囲気を変えて、ここから後半にかけては、「ゆうさん」たちの軽快なトークとマジックショーが続いていきました。

きょう、お客さまとしてお迎えしましたのは、未就園のご家族の皆さまです。

本来なら、杉之子幼稚園の雰囲気や子どもたちのようすを見たり感じたりしてもらうために、1学期から2学期にかけて未就園のお子さまを対象にした「園庭開放」などのイベントを設けるのですが、今年はなかなかそれができませんでした。

そんな中で唯一、イベントとして開催の見通しがたったのが「ゆうさんの紙芝居」でした。

「ゆうさん」たちとのお付き合いは、かれこれ8年になります。その間にも、いろいろな「わがまま」を聞いてくださり、今では杉之子のイベントにはなくてはならない存在になっています。

それは、「ゆうさん」たちのステージが単なる「ショー」ではなく、観る人たちの心に訴えかける「メッセージ」があるからなのだとjimjimは思っています。

たとえば、定番メニューとなったこちらの「元気メーター」。

ゆうさんがお客さまに「元気~?」と問いかけます。問いかける相手は、お客さま全員だったり、お子さまだけだったり、お父さまだけだったり、先生だけだったりとさまざま。

お客さまが「元気~!!」と返事をすると、メーターの針がピクピクと動いて「元気度合い」を数字で示します。

最初は、針が3~4あたりの目盛りでウロウロしているのですが、だんだんとお客さまの「元気度合い」が増すにつれて針の振れが大きくなり、ついには「レッドゾーン」に突入して「ボカ~ン!!」と壊れてしまいます。

バネが飛び出たり煙が出たりと、壊れかたは非常に「アナログ」なのですが、この「アナログ感」と、ゆうさんとお客さまとのやりとりが、不思議なことに一瞬にして会場全体をひとつにまとめてしまうんです。

これぞ、まさに「ゆうさんマジック」と思わざるを得ません。

「元気メーター」を皮切りに次から次へとマジックが繰り出されてきます。

それは、ネタが容易に想像できるものから「どうなってんの?」と思うものまで、「難易度」のランクはさまざま。

それがまた、観ているひとを飽きさせません。

窓ふきの「パントマイム」では、客席からため息が漏れるくらいでした。

これは、中国に400年前から伝わるという「筒」を使ったマジック。何もないはずの空っぽの「筒」から赤、青、黄色、緑、ピンクのハンカチが出てきたり、時計が出てきたり……。

最後は、なぜか「壺」まで出てきて、みんなびっくり仰天でした。

ゆうさんは、マジックをしながら言っていました。

マジックをみているときに、言ってはいけない3つの言葉があります。

①みえた
②わかった
③知ってる

これら3つにくわえて、最近は「持ってる」という言葉も仲間入りだそうです。

でも、みえたり、わかったりするネタもまた必要で、「どうなっているのか」を追い求めるお客様の視点もまたマジックには欠かせないのだと、耳にしたことがあります。

お子さまたちには、きょうの「ゆうさんの紙芝居」をみて、マジックだけでなく、いろいろな場面で出会うさまざまなことに「どうなっているのか」と興味を持つ……。そんな好奇心旺盛なお子さまに育っていってくれたらと思います。

1回目のステージが終わった後、ひとりの男の子がステージに近づいてきて、マジックで登場した「チッポちゃん=ファンシーラット」に会いたいと、ゆうさんに「直訴」しました。

すると、ゆうさんがステージの奥から「チッポちゃん」を連れてきてくれたんです。そうしたら、お子さまたちが大集合。2回目のステージが終わったときも「チッポちゃん」は大人気でした。

この男の子のように、気になったこと、興味を抱いたことに対してストレートに気持ちを表現できるって、とても大切なことだと思います。

お子さまたちの興味を駆り立ててやまない「ゆうさんの紙芝居」。そのメンバーをご紹介しましょう。

左から、ゆうさん、きみちゃん、ひろちゃん。ほんとうに息ぴったりの3人です。

きょうもすばらしいステージをみせてくれました。大満足です。

ありがとうございました。

昨年から続く沈滞ムードの中に光を灯すようなきょうの明るいステージ……。

最後のプログラム「ピノキオ」の紙芝居のエンディングで、きみちゃんとひろちゃんが歌った曲の歌詞に「愛をもって生きなさい」「勇気をもって生きなさい」という言葉がありました。きょうは、この言葉がゆうさんたちからのメッセージにも受け取れました。

観ている人たちの心を、そして会場全体をあたたかく幸せな空気で包んでくれる「ゆうさんの紙芝居」。

来年もまたお会いできる日を楽しみにしています。

最後になりますが、きょうの「ゆうさんの紙芝居」にいらしてくださった未就園の皆さまには、この場を借りて心より厚くお礼を申し上げます。

ありがとうございました。

By jimjim

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