2023.03.14
1年間の「修了式」をおこないました。
きょうの朝、家を出るときにウグイスの鳴き声を耳にしました。まだまだ練習不足のためか、美しい「ホーホケキョ」の鳴き声までは遠く、「ホー♯★?%&……」となんともシマリが無い感じでしたが、それでも春の訪れを感じさせてくれるには十分すぎる美声でした。
戸部公園でも、いつの間にか早咲きの桜が開花しています。落ち葉の掃除をしていたのが、ついこの前だったような気がするのですが、葉を落とすのは、春に向けての成長の証なのでしょう。こうして毎日毎日、静かに花を咲かせる準備を進めていたんですね。
さて、きょうは1年間の「修了式」をおこないました。年長さんは、きのう「卒園」しましたので、「修了式」に参加するのは年少さんと年中さんです。
今年度の「修了式」は、3年ぶりにホールに集まって開催されました。こんな光景をみたのは、いつ以来でしょう。とてもうれしく、そして懐かしく感じました。
ただ集まるだけなのに、妙に「一体感」を感じてしまいます。「あぁ、ここに杉之子の子どもたちが集まっている……」。以前は、「あたりまえ」過ぎて感じることすらなかった思いなのですが、きょうはその忘れていた「うれしさ」がこみ上げてきました。
進行を司るのは、幸代先生。そのあと、園長先生のお話しになりました。
園長先生は、お話しの途中でお子さまたちに「手をお顔にあててごらん」とか……、
「頭にも触れてみようか」といった言葉かけをしました。
「どう、からだが大きくなったことを感じられるかな……?」。
自分自身で自分の成長を感じるのはなかなか難しいかもしれませんが、でも、この子たちは確実に成長しています。
「からだ」も、そして「心」も……。
「修了式」の最後は、みんなで園歌「すぎのこのなかまたち」を歌いました。歌う姿も堂々としているでしょう。とてもカッコいいです。
「修了式」が終わった後は、各クラスでの活動となりました。
「うさぎ組」さんでは、補助教員の萱野先生にお子さまたちからすてきなプレゼントが……。お子さまたちとの1年間の生活が詰まった「アルバム」です。
萱野先生、大よろこびで受け取っていました。
「くま組」さんは、歌の練習です。明日の「お別れ会」で披露するのでしょうか。楽しみですね。
「ひよこ組」さんは、真奈美先生といっしょに一年間の出来事を振り返っていました。
春の「入園式」、夏の「すぎのこまつり」、秋の「すぎりんぴっく」、冬の「生活発表会」……。その間にも、いろいろな行事がありました。
でも、記憶に残っていない毎日の生活の中にこそ、お子さまたちの心を育むいろいろなエッセンスが詰まっているのかもしれませんね。
「ひまわり組」さんは、忘れ物が無いように荷物のチェック。
「たんぽぽ組」さんは、和香先生といっしょに記念撮影をしていました。そこに、jimjimが乱入してお子さまたちをパチリ。
お子さまたちから猛烈な「にこにこビーム」をプレゼントしていただきました。
最高の笑顔をくれる最高の仲間たち。
これこそが1年間の成長の証であり、「すぎのこのなかまち」なのだと思いました。
この仲間を、年長さんになっても大切にしてくださいね。
では、また明日お会いしましょう。
by jimjim