2023.05.23

年長さんは「体操指導」、年中さんは「聴力検査」、年少さんは……。

きょうは、冷たい雨の一日でした。きのうが「夏」のような陽気でしたから、きょうの気温の低さは一段と身に沁みました。窓を開けたら、思わず「寒い」という言葉が出てしまったくらいです。

寒いとはいえ、ついつい面倒がって薄着をしがちですが、お子さまには負担の大きい気温差です。上着を上手に活用して、風邪などをひかないように気をつけてあげてください。

さて、きょうは火曜日で年長さんは「体操指導」がありました。きょうは、蛭田先生が「鉄棒」を準備してお出迎えです。

全体的には、こんな感じ。鉄棒以外にもお子さまたちがあちらこちらに分散していますので、「いったい、どうなっているの?」と思われるかもしれません。

実は、メニューは「鉄棒」だけではなく、「鉄棒」をスタートしたあとに「マット」や「平均台」、「ゴムリング」などをめぐる「サーキット・トレーニング」になっているんです。

「鉄棒」は、全部で3つ用意してあります。では、ここで問題です。この中でいちばん難しいのは、どの鉄棒でしょうか?

正解は……。

もっとも手前にある赤いマットが敷かれた鉄棒です。なぜだかおわかりになりますか?

いちばん右側の鉄棒は、高さがもっとも低くなっています。真ん中の鉄棒は、いちばん左側の鉄棒と高さは同じですが、敷いてあるマットの枚数が多いので、実質、その分の高さが低くなっています。順番で言いますと、難易度は右→真ん中→左の順で高くなっているというわけです。

お子さまたちは、どの鉄棒からチャレンジしてもオッケー。では、この鉄棒で何をするのかといいますと……。

きょうトライするのは、「足抜きまわり」と「尻抜きまわり」です。

足を自分のからだと鉄棒の間に入れて、クルッとまわれば「足抜きまわり」で、着地したあとそのまま逆回転すれば「尻抜きまわり」となります。

3種類ある鉄棒の中から、自分ができそうな難易度の鉄棒を選んでチャレンジ。クリアできれば、より難しい難易度の鉄棒に移動し、クリアできなかったら、やさしい方に移動して練習することができます。もちろん、蛭田先生や担任の先生がしっかりと見守ってくれていて、必要ならサポートしてくれます。

コツをつかんでできるようになったときの「やった!!」
という表情は、「体操指導」ならではの光景です。少しずつ自信をつけていって、運動が好きになってくれたらうれしいです。

ところで、ウッドデッキには、なぜかたくさんのお子さまが集っていました。何をしているのかと思って行ってみますと……。

そこに集まっていたのは、年中の「ゆり組」さんと「ひまわり組」さんのお子さまたちでした。みんな、粘土をしたり棒細工をしたりしています。ですが、どうもこれがメインではなさそうなので、お部屋をみてみますと……。

お子さまと先生が1対1で「聴力検査」をしていました。そう、お部屋を静かにするために、検査の子以外は、みんな外で「待機」していたんですね。「たんぽぽ組」さんも、お部屋の外で待機していました。

どうやら、こうして「聴力検査」は無事に終了したようでした。

そして、年少さんはといいますと……。

きょうは雨で園庭が使えなかったので、どのクラスもお部屋で過ごしていました。

そのお部屋での活動の主役になったのは、「粘土」でした。

最近、粘土の場面をお伝えすることが多く、「何だ、また粘土か」と思うかもしれませんが、「粘土」は奥が深いんです。

横浜美術館で開かれる「美術指導」のような催しがあって、以前は「粘土」をテーマにして、杉之子の年長さんが指導を受けたことがありました。

このとき指導してくださった先生がすばらしい方で、粘土の楽しさを子どもたちにわかりやすく伝えてくれたんです。

「粘土」というのは、真剣に取り組めば取り組むほど深いものになっていくんですね。

この子たちにも、ぜひその「深さ」を知ってもらえたらいいなと思います。

というわけで、きょうの給食はこちらです。

ごぼうわかめごはん
チキンロールフライ
豆腐のふわふわ寄せ
ウィンナー
チンゲン菜のおかか和え
中華ポテト 372kcal

ごちそうさまでした。

では、また明日お会いしましょう。

明日は、半日保育です。

by jimjim

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