2023.05.26

「うさぎ組」さん、「カプラ積み木」デビュー!!

きょうは、金曜日……。お子さまたちにとりましては、1週間の疲れが溜まってくるころです。そのせいでしょうか、体調を崩すお子さまが少なからずみられます。

幼稚園で元気よく過ごしたあとは、おうちでゆっくりクールダウンしてくださいね。ごはんをいっぱい食べて、はやく「おやすみなさい」をして、次の日に備えましょう。朝、機嫌よく起きられたら、きっとその日はいい一日になると思います。

さて、金曜日ということで年中さんは「体操指導」がありました。きょうも、先週に続いて「跳び箱」の練習をしました。先週と同じ「跳び箱」ではありますが、きょうは少し進歩していましたので、そのようすをご紹介します。

まずは、ロイター板のうえで跳びはねて、跳び箱に乗る練習からスタートです。

ロイター板の上で「トントントン」とリズムをとって勢いをつけたら、跳び箱の上に「エイッ!!」と飛び乗ります。このとき手はそろえて、足は外に開いて膝をつけないことが大切です。

ここまでは、先週も練習しました。

きょうは、ここからちょっと進んで……。

こうなりました。さて、何が変わったかおわかりになりますか?

そうです。ロイター板の手前に「巧技台」が置かれています。きょうは、この「巧技台」の上からロイター板に跳んで、跳び箱に乗るという練習をしました。

蛭田先生が指で示しているのは、ロイター板に乗るポイントです。「ここだよ、ここを目指してね」と声をかけながら、お子さまをリード。ポイントに飛び降りたら、今度は「トントントン」ではなく、「トン」の一回だけで跳び箱に乗ります。

このときに大事なのが、「リズム」です。ロイター板に飛び降りたときが「グー」、跳び箱に手をついたときが「トン」、足を開いて乗ったときが「パッ」となりまして……。

「グー」「トン「パッ」のリズムをマスターしますと、このようなかたちできれいに跳び箱の上に乗ることができます。

ちなみに、ここでもポイントがありまして、それは「お尻」を下げないこと。やや前傾姿勢で乗ることが大切です。

写真にはありませんが、きょうは最後に跳び箱を「たて」に置いて練習を終えました。

ここから先は、また次回のお楽しみですね。

年少の「くま組」さんは、おおきな「模造紙」をみんなで共有して、そこにお絵描きをしていました。

どんな絵を描いているのかと思いましたら……。

お子さまたちひとりひとりが、自分の大切な「おうちの人」を白い紙の上に表現していました。

「くま組」さんのお部屋は、さながらお子さまたちの心のこもった作品の展示会場みたいでしたね。

ここで、ちょっとはやいのですが、きょうのランチ風景を……。

きょうは、年少の「りす組」さんと年中の「たんぽぽ組」さんの「なかよしクラス」が、お隣の戸部公園にお出かけをして、いっしょにランチを楽しんでいました。

それに触発されたのか……。

年長さんでは、「つき組」さんと「ゆき組」さんも戸部公園で合同のランチタイム。

「りす組」さんたちは、あたたかな陽射しの下で、「つき組」さんたちは木漏れ日の下で、それぞれ楽しいランチタイムを過ごしていました。

きょうはお弁当の日でしたから、その味もまた格別なものになったことでしょう。

最後は、こちらです。年少の「うさぎ組」さんのお部屋にうかがいましたら、お部屋一面に「カプラ積み木」が散乱していて、みんなで「カプラ大会」をしていました。

担任の里佳先生に「やりましたね」と言葉をかけましたら、「きょうは、カプラデビューをしました」とのお返事をいただきました。

「カプラ積み木」は、写真でもおわかりになりますように長方形の木製の積み木です。シンプルさは、これ以上ないというくらいシンプルで、さまざまなかたちに積み上げることができます。

また、軽いことから簡単に崩れるのも、このカプラ積み木の特徴です。

一生懸命に積み上げたと思ったら、ちょっとの振動で崩れてしまうことも少なくないのですが、その崩れたときの音が意外と心地よいんです。

ですから崩れたときは、なぜかみんなが笑顔になります。

積んで崩れて、また積んで……。

こうして、忍耐力と集中力、そして「創造力」も養われていくことでしょう。

「うさぎ組」さんのカプラ積み木は、まだまだはじまったばかりです。

では、また来週お会いしましょう。

皆さま、良い週末をお過ごしください。

by jimjim

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