2023.09.13
今日のすぎのこ
年少組さん、「すぎりんぴっく」に向けて本格的な練習へ!!
きょうは、「半日保育」の水曜日でした。各クラスでは、限られた時間を有効に使った活動が展開されていました。 最初の写真は、「ゆり組」さんです。きのう、「石」に色を塗っている場面をご紹介しました。きょうは、その上に模様を描く工程へと進んでいました。 でも……。 まだ「完成形」はみえてきません。いったい、何ができあがるのでしょうか……。
「完成形がみえない」といえば、こちらの「たんぽぽ組」さんもそうでした。陽先生が黄土色っぽい厚手の紙を取り出して、お子さまたちと一緒に折り目をつけていました。 陽先生が特にこだわっていたのがこの「折り目」で、しっかりとちからを入れて「折り目」をつけるように声をかけていました。 こちらも、いったい何ができるのかまったく不明であります。
年長さんで目に留まったのが「つき組」さんです。みんなでテレビの画面をみながら、何をしているのかと思ったら……。 「ビデオ研修」でした。以前に撮影した「すぎりんぴっく」の本番の「組体操」をみながら、「ここの移動をはやく」とか「ここがそろえるところ」などのポイントについて絵美先生がお子さまたちにわかりやすくお話をしていました。 お子さまたちも、ビデオの映像を自分たちの練習に置き換えてみて「なるほど」と思ったことがあったのではないでしょうか。 きょうの「ビデオ研修」で得たことを、ぜひ次回の練習で活かしてくださいね。
さて、ここからはきょうのメインテーマです。きょうは、年少さんたちが体操指導の時間を使って、「すぎりんぴっく」の練習をするためにお隣の戸部公園にやって来ました。 きょうは、なんと「いちご組」さんも一緒です。「いちご組」さんは、幸代先生がつくった「ロープの列車」につかまって、みんなで列になって戸部公園まで来たんです。なんだか、「遠足」みたい。思わず、心が癒されます。でも、その「いちご組」さんだって、がんばっていましたよ。そのもようも含めてお伝えしてまいりましょう。
年少さんが練習したのは、「かけっこ」です。蛭田先生の「よーいドン」の合図でスタートを切ると……。
お子さまたちは、一斉に目の前のカラーコーンに向って走り出します。
カラーコーンまでの距離は、10mほど。大人にしたら「すぐそこ」ですが、年少のお子さまたちにとりましては、ちょっとした「冒険」です。 はたして、転ばずに行って帰ってくることができるでしょうか。
「いちご組」さんだって、負けていません。みんなヤル気満々でのぞんでいます。一組目のスタートのときには、そんな「走りたい気持ち」が抑えきれず、蛭田先生の「よーいドン」の声に全員が一斉にスタートするという「事件」も発生。 これには、先生たちも大笑いでした。
年少さんなので、まだまだ「勝ち負け」とは別世界。ただ純粋に「走って戻ってくる」だけなのですが、それが大人たちの心に感動として伝わるのは、何よりこの純粋な「一生懸命さ」にあるのではないでしょうか。
「いちご組」さんと年少さんたちの練習は、まだまだはじまったばかり。これからも練習の都度、感動を伝える「伝道師」の皆さんの活躍をご紹介していきたいと思います。 では、また明日お会いしましょう。 by jimjim