2023.09.22

今日のすぎのこ

お部屋でのんびり、のびのびムード。

きょうもスッキリしないお天気の一日でした。登園してお着替えを済ませたお子さまたちは、朝の園庭あそびにお出かけしたまでは良かったのですが、しばらく遊んだらポツリポツリと雨粒が……。 残念ながら、園庭あそびはそこで打ち切りとなってしまいました。でも、しばらくするとまた雨は止んで、年中さんは「すぎりんぴっく」の練習をしにお隣の戸部公園へ。そのもようは後ほどお伝えするとしまして、そんな雨を心配しながらの一日でしたので、年長さんはお部屋でのんびり、のびのびムードで過ごしていました。

年長さんは、2学期がはじまってからほとんど毎日、熱心に「すぎりんぴっく」の練習に励んでいましたから、ちょっと一息入れるには、きょうの「のんびり、のびのびデー」はちょうどいいタイミングだったかもしれません。

一生懸命にやりすぎて「煮詰まって」しまい、かえって効率が悪くなって、流れが悪い方へ向いたりすることってありませんか?

そういうときは、きょうの年長さんのように「のんびり、のびのびムード」を楽しむことが一番のようです。 そういえば、年長さん以上に「のんびり、のびのびムード」を楽しんでいるクラスがありました。 それは……。

「いちご組」さんです。jimjimが「いちご組さんは、何をしているのかな?」と思いながらお部屋にいってみますと、電気が消えていて誰もいません。「いちご組探検隊」が出発したのかと思って2階に上がったら、ホールから元気のいい声が聞こえるではありませんか。「もしや」と思ってのぞいてみたら、「いちご組」さんだったというわけです。 きょうのホールは、いちご組さんの「貸し切り」状態。走り回ったり、フープを転がしたり、ボルダリングを登ったりしながらイキイキとあそんでいました。 「ボルダリングなんて、登れるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、きょうはふたりの女の子が「頂上」を制覇しました。元気いっぱいの「いちご組」さんのお子さまたち、幼稚園の生活に慣れてきたのか、いよいよ本領を発揮してきたみたいです。

年少の「りす組」さんは、ゆったりと過ごしながら「製作」を楽しんでいました。 こちらの女の子が手にしているのは、何だと思います? 正解は、「てるてる坊主」です。2色のお花紙をクシャクシャにまるめて透明の袋に入れ、根元をモールで括ったら、丸シールで目と口をくっつけたらできあがりです。 「すぎりんぴっく」の当日がお天気になりますように、どうかお子さまたちの願いをかなえてあげてくださいね。

こうして「のんびり、のびのびムード」の杉之子幼稚園でしたが、年中さんは「体操指導」がありましたので、冒頭に申し上げましたように、お隣の戸部公園にお出かけして「すぎりんぴっく」の練習にのぞみました。きょうのメニューは、「しっぽ取りゲーム」と「玉入れ」、そして「かけっこ」とフルコース。

年中さんの「かけっこ」は、トラックを半周します。年長さんにはまだまだかないませんが、それでも一生懸命に走る姿には、年少さんにはない力強さを感じます。 「すぎりんぴっく」当日は、昨年の年少さんのときの「かけっこ」を思い出しながら、成長したお子さまたちの姿をしっかりとご覧になってくださいね。

そして、きょうの最後はこちら。年少の「ひよこ組」さんです。 「そろそろお昼ごはんかな?」と思った頃でした。真優実先生が「ひよこ組」さんのお子さまふたりを連れて、「ぺんぎん組=職員室」にやってきました。 「ひよこ組さんで、粘土製作の展覧会をしているので、ぜひみにきてください」とのこと。「行きますとも!!」とカメラを手に「ひよこ組」さんのお部屋にうかがいますと、テーブルの上には、お子さまたちひとりひとりの「力作」が並んでいます。作品が置かれた粘土板の隅には、真優実先生がちゃんと「作品名」を書いてくれています。 その「作品名」には、お子さまたちの作品への「思い」が込められているに違いありません。真優実先生らしい、とてもやさしい配慮だと思いました。

全員の「力作」がご紹介できないのが惜しいくらい……。 そのくらい「力作」と「名作」があふれた「ひよこ組」さんの「粘土展覧会」でした。 では、また来週お会いしましょう。 良い週末をお過ごしください。 by jimjim

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