2024.02.09

「ゆり組」さんと「いちご組」さん、「つくってたべよう」!!

きょうは、年中の「ゆり組」さんと満3歳児クラスの「いちご組」さんが「つくってたべよう」をおこないました。

では、さっそくそのようすをお伝えしてまいりましょう。まずは、「いちご組」さんです。「いちご組」さんは、今年度からはじまった満3歳児クラスですので、「つくってたべよう」もはじめての取組みとなります。

前例がない中で担任の先生がいろいろと思考を巡らせた結果、選んだメニューは、ミニロールパンを使った食べ物でした。

「具」となりますのは、「ソーセージ」と「ツナ」の2種類。これらをロールパンの「具」にして、「ソーセージ・ロール」と「ツナ・ロール」をつくります。

「つくります」と申し上げましても、「ソーセージ」を切ったり、「ツナ」をマヨネーズで和えたり、ロールパンに切れ込みを入れたりという「下ごしら」えは、すでに先生の手によって施してありまして、いわば「仕上げ」の工程をお子さまたちにしていただくわけです。

きょうも、「もみじハンド」と「ぷにぷにフィンガー」が大活躍。かわいらしい手で、「具」をロールパンに添えていきます。

このときは、緊張もあったのでしょう。「真剣」そのものの表情です。

ところが、この後にみんなで「いただきます」をすると……。

緊張感などどこかに吹き飛んでしまい、湧き上がる食欲を満たすかのようにロールパンを豪快に頬張る姿がみられました。

ここで、ちょっと「裏話」をご紹介しますと……。

お子さまたちは、ご紹介したように「ソーセージ・ロール」と「ツナ・ロール」の2種類を食べました。最初は、この2本のロールパンだけなんです。

でも、担任はお子さまたちの日頃の給食の食べ具合から、「ロールパンは、2本では足りないかな?」と思い、「おかわり用」にとロールパンを余分に用意していたんです。

その数、なんと90本!!

いやいや、いくらなんでも多すぎでしょう。

と思ったら……。

そのうちの80本がこの子たちの胃袋の中におさまったそうです。12人で80本ですよ。ひとりあたり6~7本くらい食べたことになります。

食べやすい大きさなのも一因かと思いますが、何より「おいしい」ことが食欲を誘発したのでしょう(なんでjimjimが味を知っているのかは、ナイショ)。

でも一番の要因は、やっぱり自分でつくったことでしょうね。

「いちご組」さんのはじめての「つくってたべよう」は、大成功でした。

一方、こちらは年中の「ゆり組」さん。年中さんの「つくってたべよう」は、「おにぎり」がテーマとなります。

その「おにぎり」の具になるのは、「鮭フレーク」「塩こんぶ」「シラス」の3種類。どれもが「ごはん」とベストマッチするアイテムです。

まずは、恒例の「エプロン」と「頭巾」の身だしなみからのスタートとなるわけですが、ほとんど自分でできるところは、さすが年中さんです。先生がヘルプする場面は、ほとんどありませんでした。

身だしなみが整いますと、先生が「ごはん」と「具」を用意して、いよいよ「おにぎり」製作がはじまります。

年中さんの「つくってたべよう」では、お子さまたちはふたつの「お椀」を用意します。ひとつのお椀には、「ごはん」と「具」を入れてよく混ぜ、これを、ラップを張ったもうひとつのお椀に移して「にぎる」わけです。

「おいしくなあれ、おいしくなあれ……」。

言葉にはださなくても、一生懸命に握る姿をみますと、お子さまたちの心の中のつぶやきが聞こえてきそうです。

「鮭フレーク」「塩こんぶ」「シラス」の3種類の「おにぎり」ができあがったところで、待ちに待った「いただきます!!」の時間がやってきました。

食欲全開、笑顔も全開!!

おいしいものを食べると、こういう表情になりますよね。

「いちご組」さんの「おかわり」と同様に「ゆり組」さんも「おかわり」が相次いだそうです。

きっと、3種類の「おにぎり」をつくっている最中から、食欲が湧き上がってきていたのでしょう。

だって、「ごはん」と「具」がベストマッチで、いい香りが漂うんですよ。

自分の手でつくったおいしい「おにぎり」を食べて、お部屋が幸せな空気で満たされた「ゆり組」さんの「つくってたべよう」でした。

なお、きょうの「ゆり組」さんと「いちご組」さんには、フォトクリエイトさんからカメラマンさんが撮影に入ってくれました。保護者の皆さまには、きょうの写真をどうぞ楽しみにしてお待ちください。

では、また来週お会いしましょう(火曜日は、園行事の振替休日となりますので、再会は水曜日となります)。

良い週末をお過ごしください。

by jimjim

PAGE TOP