きょうは、未就園のお子さまたちをお招きして、「ゆうさんの紙芝居＆マジックショー」をお楽しみいただきました。jimjimも、かわいらしいお客さまたちのサポートをさせていただきました関係で、きょうのこのコーナーは、そのときのご紹介のみとなります。どうか、ご了承ください。

きょうの「ゆうさんの紙芝居＆マジックショー」は、2部にわかれての開催となりました。どちらの部にも、大勢のお子さまたちがいらしてくださり、ショーは終始、楽しい雰囲気に包まれながら進行しました。では、さっそくそのもようをお伝えしてまいりましょう。

園長先生のあいさつのあと、会場に音楽がスタートしますと、ゆうさん、きみちゃん、ひろちゃんの3人のメンバーが元気よくステージに登場しました。そして、そのままの勢いで最初のマジックに突入です。

牛乳を紙コップに注ぐゆうさん。その紙コップを逆さにすると、「あれ……？」。

紙コップは空っぽで、しかもその紙コップがスルスルとロールペーパーのように姿を変えて崩れ落ちてしまいました。しかも、極めつきは、崩れ落ちた紙の中から本物の「ハト」が登場したではありませんか。これには、場内からどよめきの声があがりました。

いやいや、これはまだほんの序の口に過ぎません。ここで、ゆうさんは畳みかけるように「元気メーター」を取り出しました。この「元気メーター」、ゆうさんが手に持つマイクに向かって「げんきー!!」と叫ぶと、メーターが振り切って「ボカン!!」と煙が出て壊れる毎度おなじみのネタなのでありますが、お客さまたちのウケは保証済み。会場が盛り上がることは、間違いありません。

本日もお約束どおりに会場を大いに盛り上げてくれたのであります。

ここで、ゆうさんは趣向を変えて「パントマイム」を披露。「つなひき」「風船」「はしご」「窓ふき」の場面をパントマイムで表現しますと、ここでまた会場からどよめきが……。

「マジック」と「パントマイム」が終わったところで照明が落ち、映画館のような雰囲気の中で1本目の紙芝居「チッポとテトとおおかみと」が披露されました。

紙芝居が終わりますと、一瞬、会場が落ち着いた雰囲気に包まれたのですが、このままでは落ち着いたまま後半へ進んでしまいますので、ここでゆうさんが会場参加型のネタを披露。

「マジック」と「宴会芸」の境界ギリギリのラインから「やや宴会芸寄り」のネタには、会場の皆さまも大いに楽しんでいただけたようでした。

さらにマジックは続きます。ところどころに、わざと「ネタばれ」を織り込みつつ、最後に「なんで……？」と思わせるところが、ゆうさんのマジックの真骨頂。

筒の中に赤色→黄色→緑色の順番に入れた玉が、筒を抜いてみると順番が逆になっていたり、空っぽの箱の中から次々とプラスチックの箱が出てきたりと、わかりやすいけど、「どうなってるの？」と思わせるネタが、お子さまたちの心をくすぐるのかもしれません。

「ネタ」が一級品なら、ゆうさん、きみちゃん、ひろちゃんの３人の息もぴったり。３人のトークが、目の前で繰り広げられる「マジック」の数々を、より身近なものへと引き寄せてくれます。

ですから、会場の皆さまも最後まで楽しんでいただけたのではないかと思います。

最後に披露された２本目の紙芝居。タイトルは、「生まれてきてくれて、ありがとう」です。物語の最後に赤ちゃんが生まれ、お母さんに「生まれてきてくれて、ありがとう」と声をかけられる場面では、参加してくださった会場の保護者の皆さまの中にも目頭を押さえるお母さまの姿がみられました。

ゆうさんたち３人が、とても大切にしている言葉があります。それは、「ありがとう」。「「ありがとう」は、かたちには残らないけれど、心には残ります」と、ショーの最後にゆうさんがお話をしてくれました。

子どもは、かけがえのない宝物。その瞳の向こうに写るものに、子どもたちは何を感じ、そして何を心に刻むのでしょう。

その「感動」を与えてくれるのが、「ゆうさんの紙芝居＆マジックショー」なのだと思います。きょうも、たくさんの感動と楽しい時間をいただきました。

ショーが終わった後に会場を包んでいた「しあわせいっぱいな空気」。その空気を、ゆうさんたちは、これからも日本の各地で届けてくれることでしょう。その活躍に期待しています。

ゆうさん、きみちゃん、ひろちゃん。きょうは素晴らしいステージを魅せていただき、誠にありがとうございました。参加してくださった保護者の皆さまとお子さまたちにも、この場を借りて心より厚くお礼を申し上げます。

ありがとうございました。

というわけで、2学期最初の給食はこちらです。木曜日ということで、スペシャルメニューの「２段弁当」でした。

ミートソーススパゲティ
かにコロッケ
鶏肉のチーズ焼き
パンプキンサラダ
ブロッコリー
季節のフルーツ　439kcal

ごちそうさまでした。

では、また明日お会いしましょう。

by jimjim