2020.08.29

「ゆうさんの紙芝居」で勇気づけ。

きのう、「また来週お会いしましょう」などと書いてしまいましたが、実はきょう、幼稚園でひとつのイベントがありました。

それは、未就園の皆さまをご招待した「ゆうさんの紙芝居」。ご存知の方も多いと思いますが、杉之子幼稚園では毎年、「ゆうさんの紙芝居」をお招きしています。例年ですと、年少組の在園児と未就園のお子さまとが一緒に楽しむのですが、今年は「密」を考慮して、未就園のお子さまだけを対象とした開催といたしました。

今回は、さらに人数を分散させるため、ゆうさんたちに無理を聞いてもらい、2回にわけての公演とさせていただきました。最初のステージは9時30分からなのですが、ゆうさんたちが幼稚園にやって来たのは、午前7時。それからホールに機材を搬入し、念入りに準備を進め、本番となりました。

「ゆうさんの紙芝居」は、リーダーの「ゆうさん」と、「ゆうさん」をサポートする「きみちゃん」と「ひろちゃん」の3人で活動しています。活動の拠点は主に関東ですが、そこで貯めた資金をもとに、震災から8年以上経過した現在でも東北の被災地を回って子どもたちを楽しませてくれています。

そんなゆうさんたちを応援したくて、今年も杉之子にやってきていただきました。

さあ、ステージのはじまりです。

2回公演ということで、1回の公演時間を少し短めに設定したこともあり、いつもよりメニューは少なかったのですが、ステージをみていますと、そんなことを全く感じさせない充実感あふれる内容でした。

コップに注いだ牛乳が細長い紙に変わり、さらに本物のハトまで飛び出すオープニングは、それだけでお客さまの心をガッチリとつかみ、その後、次々に繰り出されるマジックは、最後までお客さまの目をくぎ付けにしていました。

お馴染みの「元気メーター」も健在です。みんなの元気いっぱいの声でメーターの針が振り切れて、機械が「ボカーン」と大爆発!!

けむりまで出ちゃって大騒ぎです。

「ゆうさんの紙芝居」は、やはりこれがないとはじまりません。

まだまだ幼い未就園のお子さまたちではありますが、ゆうさんたちのパフォーマンスはしっかり伝わるようで、リアクションも明快です。

渾身のパントマイムには、会場から「ため息」が漏れるほど……。

「コロナ禍」でいろいろなことに制約が設けられる中、子どもたちはもちろん、保護者の皆さまにも思いっきり楽しんでもらいたい……。

「コロナ禍だからこそ」。

ゆうさんたちのステージには、いつもより一層強くそんな思いが込められているように感じました。

お父さんが「宴会芸」で使えそうなものすごくアナログなネタから、「これはいったいどうなっているの?」という本格的なネタまで幅広く織り交ぜてのステージは、みている人たちを飽きさせません。

その「守備範囲」の広さは、「ゆうさん」「きみちゃん」「ひろちゃん」たちの人間性の豊かさそのもののような気がします。

ステージの最後は、今回初めて登場した「雪」を降らせるマジックで終了。

青い照明に舞う雪が、とても幻想的な世界を醸し出していました。

子どもたちの目は、いつも真実を語ります。

ゆうさんたちが魅せるファンタジーに満ちた世界は、子どもたちを虜にして離しません。それは、この子たちの瞳をみればおわかりになるでしょう。

きょうのステージは、きっと子どもたちの心の中に「感動」という小さな種を植えつけてくれたことと思います。

その種が芽を出し、ぐんぐん成長してくれるよう、私たち大人はしっかりとこの子たちの心に「栄養」をあげていかなければいけませんね。

「ゆうさん」「きみちゃん」「ひろちゃん」、きょうはすばらしいステージをみせてくださり、ありがとうございました。

私たちスタッフも心の底から楽しませていただきました。この場を借りて、心より感謝を申し上げます。

この人たちと一緒にいると、ほんとうに心があたたまります。これからも、元気でご活躍ください。

いつも応援しています。

最後になりますが、未就園の皆さまには暑い中をご来園いただき誠にありがとうございました。スタッフ一同、心より厚くお礼を申し上げます。

by jimjim

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