2020.09.16

今日のすぎのこ

年少さん、運動会の練習をしました。

きのう、バスの7コースに乗務していましたら、見慣れない光景を目にしました。それは、何かと申しますと……。 7コースは、高島町方面からランドマークタワーの交差点を紅葉橋方面に右折します。すると、目の前にJRの高架が目に入ります。この高架の線路を京浜東北線や貨物列車が通るのは何度もみたことがあるのですが、きのうは、なんと「東急」の車両が走っていたんです。 以前は、桜木町を始発として渋谷まで東急東横線が走っていたのは周知のことですが、それが廃線になった今、まさか桜木町で「東急」を目撃するとは思いませんでした。 では、なぜ「東急」がJRの線路を走っていたのでしょう?jimjimは、鉄道マニアではありませんのでよくわかりませんが、「もしかしたら、金沢文庫の「東急車両」からやって来たのではないか」と推察しました。 「東急車両」の工場からは、金沢八景駅まで線路が伸びていて、そこで京浜急行のホームに入ることができます。京浜急行は線路の幅が広い「広軌」、JRや「東急」は狭い「狭軌」ですので、「狭軌」を使っているJRや「東急」は、そのままでは京浜急行の線路を通れません。ですので、金沢八景駅の一番隅の線路には、京急とJRの両方の電車が走れるように京浜急行の線路の内側にもう一本レールが敷いてあります。その線路がそのまま京浜急行の「逗子線」に入り、途中で分かれてJRの「逗子駅」まで延びていたと記憶しています。もし、このルートを通ったとしたら、JRの逗子駅から横須賀線を通って大船駅で京浜東北線に入り、桜木町までやってきたというふうに考えられますが、はたしてあの線路がいまも使われているのかどうかは、疑問が残るところです。 桜木町から貨物線に入っていった「東急」の車両は、いったいどこまで回送されたのか。Jimjimにとっては、ちょっと興味深い出来事でした。 さて、きょうは暑くもなく寒くもなく、外あそびにはちょうど良い気温でしたね。年中さんは、半日保育とあって、ほとんどのクラスが園庭あそびで半日を過ごしていました。年長さんは、ホールでドッチボールをしたりお部屋でおあそびをしたり……。 「ほし組」さんは、きのうの「公開練習」のようすをビデオで振り返り、みんなで「反省会」をしていました。絵美先生の熱の入り方が伝わってきます。 「ゆき組」さんも、きのうの反省を兼ねているのでしょう。園庭で「バトン」を渡す練習をしていました。 そのあと……。

園庭あそびの年中さんや運動会の練習から戻ってきた「うさぎ組」さんを巻き込んで、「合同パラバルーン大会」を開催していました。 年中さんや年少さんにとっては、「パラバルーン」は、一種の「あこがれ」です。年長さんが練習しているようすを、いつも「すごいなぁ」というまなざしで見つめているんです。その「パラバルーン」に参加できた年中さんと「うさぎ組」さんの子どもたち。とても大よろこびでした。

年少さんは、「体操指導」の時間を使ってお隣の戸部公園に移動し、「運動会」の練習をしました。いつもですと、3クラスと2クラスにわかれての練習となるのですが、きょうは5クラス揃っての全体練習です。

年少さんの「練習メニュー」は、「かけっこ」と「親子競技」です。最初は、「かけっこ」から。ですが、その前に準備運動です。 蛭田先生の準備運動は、子どもたちに大人気。 「では、足をのばしてー。しゃがんでー」と、はじめはゆっくり。そのうち「のばして!しゃがんで! のばして!!しゃがんで!! のばして!!! しゃがんで!!!」と急激にスピードアップします。子どもたちは、これが大好き。いつも、楽しそうな声が響きます。

「準備運動」が終わったら、いよいよ「かけっこ」です。先週の練習の成果が「少しだけ」効果を発揮し、なんとなく「かけっこ」の要領はつかめたようです。 こういうことを言ってはいけないのかもしれませんが、「うまくいく」となんとなく残念な気持ちになってしまうのは、やはりいけないことなのでしょうか……。 「あぁっっっ!!」とか、「うわぁっっっ!!」という声が飛ぶようなハプニングがあったほうが、年少さんらしくていいなと、ちょっと思ってしまいます。

うまくいってもいかなくても、お子さまたちはみんな一生懸命です。当日は、盛大なる応援をよろしくお願いいたします。

そして、親子競技の練習へ。こちらは、「くま組」の皆さま。 「散歩」をしているようにもみえますが、れっきとした「入場行進」であります。たまりませんね、この「ゆる~い」感じ。年少さんの特権です。

年少さんの「親子競技」は、「グラウンドにうずくまったお子さまを保護者の皆さまが探し出す」という競技です。お子さまたちは、クラスが混ざり合った状態ですから、そこから探し出すのはけっこう大変です。

当日は、見つけ出したら思いっきり抱きしめてあげてくださいね。

「オーバーアクション」大歓迎!! 保護者の皆さまも、愛情表現の方法をしっかり練習しておいてください。 お子さまの記憶に深く刻まれる、これ以上ないくらいの愛情表現をお願いします!! では、また明日お会いしましょう。 By jimjim

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