2020.10.23
今日のすぎのこ
「雨予報」があたって……。

きのう、「ちゅうりっぷ組」さんの「色水あそび」をご紹介したときに、ひとつ申し添えるのを忘れてしまいました。 それは……。 「お花紙」を入れていた「容器」のことです。子どもたちが「お花紙」を入れていたのは、ヨーグルト「R-1」の容器です。この「R-1」のテレビCMをみていると、「にじ」というすばらしい曲が流れるわけですが、なんとこの「にじ」を作曲した「中川ひろたか」さんが、杉之子幼稚園の園歌「すぎのこのなかまたち」を作曲してくれたんです。 スゴイでしょ。 「R-1」の容器で思い出して、つい「自慢」したくなってしまいました……。 さて、きょうは予報どおり雨の一日となってしまいました。「お芋ほり」は、来週に延期して正解だったようです。 そんな雨の一日でしたので、どのクラスも園舎内での生活となりました。 最初の写真は、「にじ組」さんです。何をしているのかといいますと、玄関の近くで「栽培」のための土をプランターに入れているんです。 「雨なのに?」と思われるかもしれませんが、「テンピス=可動式のひさし」を出した状態ですので、濡れる心配はありません。 「黒土」と「培養土」を混ぜて、そこに「ちゅうりっぷ」の球根と……、

「いちご」の苗を植えていました。 「栽培」は、「にじ組」さんだけでなく、各クラスでおこないます。来年の春には、各クラスのプランターにたくさんの「ちゅうりっぷ」が花を咲かせることでしょう。「いちご」の収穫も楽しみですね。

「ゆき組」さんは、もうすぐ迎える「七五三」のために「千歳飴」を入れる袋をつくっていました。

杉之子では、毎年「千歳飴」を子どもたちに配っていて、この袋に入れて持って帰るんです。 ちなみに、この袋をよくみると親指を立てた「白い手形」が押されています。この部分が鳥の「ツル」になるのですが、どういうことかといいますと……。 「親指」の部分がツルの「あたま」になります。4本の指の部分は「羽」になり、あとは「足」をクレヨンで描いて「ツル」のできあがりです。「よく考えたものだなぁ」と思いました。

そして、ホールでは年中さんの体操指導の時間を利用して、「スポーツテスト」がおこなわれていました。 「スポーツテスト」のメニューは3つ。 ひとつめは、こちらの「立ち幅跳び」です。両足を揃えて立って、そこから「エイッ!!」と跳んで、その跳んだ距離を測定します。

ふたつめは、ご存知「立位体前屈」。jimjimがもっともキライなメニューです。 「からだがやわらかいっていいなぁ」といつも思うのですが、ここでひとつ思い出しました。 以前、杉之子幼稚園で講演してくださった体操選手の水鳥寿思さん(リオデジャネイロオリンピック日本男子体操チームの監督)も、からだが硬かったそうです。ですから、からだが硬いからといってあまり悲観しなくてもいいのかも……?

最後のメニューは、「両足連続跳び」です。等間隔で置かれた積み木の間を両足でピョンピョンと跳んでいきます。 これが、なかなか難しい……。 最初は両足が揃っていても、だんだんとバラバラになって、最後はケンケン……、という子もけっこういます。 足が揃っていても、等間隔で跳ぶのが難しく、積み木をはじいてしまう子も少なくありません。でも、みんながんばっていました。

最後は、「うさぎ組」さんのダンスをご紹介して終わりにします。 最初、「うさぎ組」さんのお部屋をのぞいたら「粘土」をしていたんです。 楽しそうだから、写真を撮らせてもらおうと思ったら……。 心先生から「このあとダンスをするので、もうちょっと待ってもらえませんか?」とのリクエストがありまして、待つこと10分くらい。 ふたたび「うさぎ組」さんを訪れると、やっていましたよ。みんなで、楽しそうに踊っています。

ダンスは2曲ありまして、はじめは「アンパンマン体操」の曲。これは、「すぎりんぴっく」で練習しましたから、もうお手のものです。 そして、もう1曲は……。

「エビカニクス」でした。 テンポが速くてなかなか難しいですが、インストラクターの心先生に導かれて、みんなノリノリで自由自在の踊りをみせてくれました。 なかよし男子は、手までつないじゃって「男の友情」をアピール。 熱いハートの男子たちでした。 というわけで、きょうは「雨の一日」をお伝えしました。 来週は、「お芋ほりウィーク」となります。楽しみにしていてください。 では、また来週お会いしましょう。 良い週末をお過ごしください。 by jimjim
