2020.12.02
今日のすぎのこ
「リハーサル」は、お休みで……。

きのう、「冬の入り口に立った」などと書きましたが、「入口」どころではありませんね。「冬の真っ只中にいる」と言ったほうがいいくらい、きょうは寒い一日でした。陽射しはなく、おまけに雨まで降っちゃって……。でも、この久しぶりの雨が、乾燥した空気に少し湿り気を与えてくれるといいですね。 さて、きょうは「半日保育」の水曜日でした。一昨日からはじまった「リハーサル」も、半日保育のきょうは、お休みです。 その時間を利用して……。 「ゆき組」さんは、木の板を白く塗って、何かをつくっていました。完成形がどうなるのか、まだ想像ができませんが、机の上に「松ぼっくり」と「どんぐり」が置いてあるところをみますと、クリスマスに関係した製作であることは、間違いなさそうです。どのようなものができあがるのか、楽しみです。

「つき組」さんは、「リハーサル」に備えて「衣装配り」をしていました。 担任の李咲先生から自分の衣装を受け取った子どもたちは、ちょっと気持ちが引き締まったようにもみえました。

その頃、園庭では……。 年少さんが、「園庭あそび」を楽しんでいました。 いえ、違うんです。「園庭あそび」ではありません。これは、「体操指導」のワン・シーンなんです。 きょうの年少さんの体操指導は、引き続き「なわとび」がテーマなのですが、「なわとび」ばかりでは子どもたちが飽きてしまうので、蛭田先生がちょっとしたゲームを織り交ぜてくれました。 その「第1弾」が「色探しゲーム」です。 まず、自分の足のまわりに「なわとび」で輪っかをつくり、蛭田先生が「この色を探して」と言った色をみつけ、タッチしたら自分の輪っかに戻るというゲームです。

足元の「輪っか」は、こんな感じです。蛭田先生が「探してきて」という数は、ひとつだけではありません。 例えば「緑」なら、「緑を5個みつけてタッチしてから戻ってきてください」というような感じです。 それを探してタッチしているのが、上の写真の子どもたちというわけです。 そして、「第2弾」は……。

これも、おもしろいですよ。その名も「鬼さん、ガオーゲーム」。jimjimの勝手なネーミングですが……。 まず、蛭田先生が園庭に3つの丸い陣地を描きます。子どもたちは、どこでもいいので自分の好きな陣地に入ります。 すると……。 蛭田先生が「鬼」になって「ガオーッ!!」と雄たけびをあげ、子どもたちがいる陣地に向ってきます。

「逃げろー!!」 みんな、一目散にほかの陣地に向って逃げ出しますが、鬼さんは逃げる子どもたちを、これでもかというくらいにしつこく追いかけてきます。

こんな感じで……。 ちなみに、この時は真純先生も「鬼」になってしまい、鬼が「ふたり態勢」になるという、子どもたちにとっては極めて不利な状況。 それでも、容赦なく逃げ惑う子どもたちを追いかける「蛭田鬼」と「真純鬼」。追われる子どもたちも、わざと鬼につかまりそうになったりして、スリルを味わっています。 そういえば、だれかが「真純鬼」につかまっていたぞ。 こんな感じで園庭を走り回ったので、寒さなんかどこかに飛んでいってしまったようでした。そして、「体操指導」が終わると同時に、ぽつりぽつりと雨が降ってきたのでした。 ぎりぎりセーフのタイミングで、雨に降られることなく楽しい「体操指導」でき、とてもラッキーでした。 最後に、もうひとつだけ話題を……。

こちらは、きょうの「ヨコハマキッズ=預かり保育」の写真です。 きょうは、キッズの先生たちが「お楽しみ会」を企画してくれました。 会場となったのは、年少の「くま組」さんと「ひよこ組」さんのお部屋です。 「ひよこ組」さんに用意されたのは、「お芋ほり畑」でした。この「お芋畑」が秀逸で、焦げ茶色のビニールシートの下にお芋を上手に隠してあるんです。細かいあ説明は省略しますが、先生たちのすばらしいアイデアと工夫による見事な「お芋畑」です。 ここで、子どもたちは先月に続いて、もう一度「お芋ほり」を楽しんでいました。

そうそう、「お芋ほり」といえば、あの「ゲスト」を忘れてはいけません。 それは、「カエル」さん。その「カエルさん」もしっかり「お芋畑」に隠れていました。 みつけた男の子が自慢げに見せてくれたので、パチリ。

こちらの男の子は、「お花畑」でお花をたくさん摘んでいました。 「ママにプレゼントするの?」と聞いたら、何も言わずに舌を出して照れ笑い。最高にかわいいです。 他にも「くま組」さんには「釣り堀」があったり、「セミの抜け殻取り放題コーナー」があったりで、「お楽しみ会」は大賑わいでした。 キッズの先生たちのチームワーク、さすがでした。 というわけで、きょうは「半日保育」のもようをお届けしました。 では、また明日お会いしましょう。 by jimjim
