2020.12.24
今日のすぎのこ
「2学期」が終わりました。
12月も下旬に入り、今年も残すところあと1週間となりました。そろそろ、お会いする方々に「良いお年を」のごあいさつをする機会が増えてきましたね。 杉之子幼稚園の「2学期」の正課保育も、きょうが最終日となりました。半日保育なので、「朝の会」までの限られた時間ではありますが、子どもたちは園庭であそんだり、お部屋であそんだり……。 「ぞう組」さんでは、お子さまたちが「粘土あそび」に熱中。みんなで「うさぎさん」のかたちをつくっていました。
そのあと、園庭の子どもたちをみに行こうと玄関に足を運んだところで、今度は「ちゅうりっぷ組」のお嬢さまから声がかかりました。 「お部屋に来て!!」 そのお嬢さまについていくと、「ちゅうりっぷ組」さんのお部屋では、さまざまな色に塗られた「松ぼっくり」の置き物が売られていました。この置き物を買うには当然、お金を払う必要があるのですが、このお店では世の中のありとあらゆるお金が使えるそうで、テーブルには「どんなお金もつかえます」との告知がされていました。 しかも、おもしろいことに、置き物を購入した人は、お店に「サイン」を残していかないといけない決まりがあるんです。ですので、jimjimもしっかり「サイン」を残してきました。
そうこうしているうちに、各クラスでは「朝の会」がはじまりました。いつもですと、2学期の最終日は、全園児がホールに集まって「終業式」を開くのですが、今年はそういうわけにいきません。 今年は、各クラスで「朝の会」をしつつ、放送で流れる園長先生のお話を聴いて「終業式」に代えさせてもらいました。 そのあとは、クラスの自由時間です。
「ゆり組」さんでは、幸代先生が「アヤシイ人」の役を演じて、子どもたちを誘惑中。 「ねぇ、おいしいお菓子があるからさぁ、一緒に行こうよ」と、手慣れたそぶりで子どもたちを誘惑します。おっと、「手慣れた」という表現は、誤解を招きますね。「不自然な」くらいにしておきましょうか……。 何しろ、幸代先生の演技力は「アカデミー賞」ものです。ホンモノみたいなので、リアルさ満点です。 子どもたちも、いいお勉強になったのではないでしょうか。知らない人には、ついていってはいけませんよ。
こちらは、「ひよこ組」さん。真奈美先生が、子どもたちのカバンに持ち帰るものを入れてあげていました。
きょうは最終日なので、「お便り」など持ち帰るものがたくさんあります。
「忘れもの」があってはいけないので、「ひよこ組」さんにかぎらず、どのクラスも先生が確認しながら持ち帰るものを渡していました。
そういえば、きょうは「クリスマス・イヴ」です。「ゆき組」さんでは、恵美先生が弾く「あわてんぼうのサンタクロース」にあわせて、子どもたちが打楽器を演奏していました。
きのう「楽器」を出してきたので、ほとんど練習らしい練習はしていないはずなのですが、恵美先生との呼吸が合っていて、しっかりと「演奏会」になっていました。 こんどは、「ライブ」とかやっちゃうのかな?
最後は、ジャングルジムに集まった「ほし組」さんの写真です。 これ、ただの「集合写真」ではありませんよ。 「なにか」をイメージして撮ったんです。 さて、その「なにか」とは何でしょう……? ヒントは、「クリスマス」です。おわかりになりましたか? 正解は……。 「クリスマス・ツリー」でした!! 上のほうがだんだんと細くなっていて、「クリスマス・ツリー」みたいでしょう。簡単なようにみえますが、このフォーメーションをつくるのに絵美先生、かなり苦労していました。 「ほし組」さん、がんばりましたね。 さあ、今夜は「クリスマス・イブ」。みなさんがあたたかなお布団の中で眠りにつく頃、サンタさんがやってきて、そうっとプレゼントを置いていってくれるはずです。 もしかしたら、夢の中でサンタさんと会えるかもしれませんよ。 今夜は、ぐっすりと眠りましょうね。 では、おやすみなさい。 by jimjim