2021.04.12
今日のすぎのこ
ようこそ、杉之子幼稚園へ!!
きょう、新しいお友だちをお迎えしました。そう、「入園式」をおこなったんです。「入園式」は、1回の参加人数を少なくして、3回にわけておこないました。 いままでは、「入園式」をおこなうこと、できることが「当然」であって、「開催できるかどうか」というレベルから考えることなどなかったのですが、昨年から状況は一変しました。
ほとんどすべてのことについて、「開催して大丈夫だろうか」「どのように開催したらよいか」というところがスタート地点になりました。場合によっては、開催を見送らざるを得ない状況になることも予想しなければなりません。 そのような中にあって、きょうこうして晴れの舞台を整えることができたことには、神様に感謝しても足りないくらい、ありがたい持ちでいっぱいになりました。
真新しい制服に身を包んで登園してくるお子さまたち。いつもとは、ちょっと違う空気を感じているに違いありません。
「きょうは、いったい何があるのだろう……」。そんな気持ちでおうちを出発したお子さまも少なくなかったのではないでしょうか。
そして、やって来たのは「杉之子幼稚園」でした。 「みたこともない人たちが、たくさんいる……」。緊張と不安がこみ上げてきても不思議ではありません。
最初にお子さまを迎えてくれたのは、担任の先生たちでした。 はじめまして……。 先生とお子さまのはじめてのコミュニケーション。 ですが……。 声をかける先生も、それを受け止めるお子さまも、まだなんとなく歯車がかみ合わない感じがします。
ようこそ、私のクラスへ……。 胸につけたクラスバッチが、先生とお子さまをつなぎます。
さあ、入園式の会場へ。
入園式は、2階のホールでおこなわれました。お子さまたちは、慣れない場所といままで感じたことのない雰囲気に、保護者の方に寄り添われながらも緊張の表情は隠せません。 その「緊張と不安」を「楽しさ」と「笑顔」に変えていきましょう。 それは、「すぐ」かもしれませんし「ゆっくり」かもしれません。 あなたたちのペースで進めていきましょう。
私たちスタッフは、全員の「目」と「手」と「心」であなたたちを見守っていきます。 きょういただいたご縁を大切に育みながら、一緒に歩みを進めていきましょう。 きょうは、そのための「はじめの一歩」でした。 あなたたちと過ごす3年間が楽しみでなりません。 明日も会えることを楽しみにしています。元気で登園してきてください。 ようこそ、杉之子幼稚園へ。 そして、ご入園おめでとうございます。 by jimjim