2021.05.21

「風」を楽しむ!!

きのうの雨で大きな水たまりができた園庭。ふつうですと、「きょうの園庭あそびは、無理だなぁ」となるのですが、むしろこういうときにこそパワーを発揮するのが、杉之子の子どもたちです。

「おぉ、やってる、やってる……」。

これは、お昼ごはんを食べたあとの園庭のようすなのですが、jimjimが外から戻ると「ゆり組」の皆さまが、スコップを手に泥あそびの真最中でした。しかも、「はだし」になっちゃって一心不乱に泥と格闘しています。

「ここを掘ると、水はどっちに流れるのか」とか「ここを掘れば、こっちとこっちの水たまりがつながりそうだ」とか、ひとりひとりがいろいろな考えをめぐらしながら、無言でスコップを動かしていました。

これ、お昼ごはんのあとでしたので、「お帰りの時間」がちかづいてきてしまい、やむなく途中でお片づけとなったのですが、「お帰りの時間」という期限がなければ、おそらくずうっとあそんでいたと思います。しかも、お友だち同士が協力し合うようになり、より「盛大」な泥あそびになっていったことでしょう。

きょうは、「時間切れ」となってしまいましたが、これから迎える「水あそび」のシーズンでは、思う存分に「泥あそび」を楽しむことができますから、それまでもう少し待っていてくださいね。

年少さんは、「内科検診」でした。園医の「横浜東口中村クリニック」の中村院長先生がいらしてくれて、年少さんを診てくれます。

きょうの相手は年少さんですから、ちょっと手ごわいです。「お医者さんは、キライ!!」っていう子、けっこう多いですし、その「キライ」な気持ちを正直かつストレートに表現するのが年少さんですから。

でも、中村先生は、検診をはじめる前に子どもたちにやさしく声をかけて、子どもたちが張り巡らした「バリヤー」を、少しずつゆっくりと消し去っていきます。

まるで、「魔法」でもかけたかのように、「手ごわい」年少さんを相手にしながら、検診は順調に進んでいました。

年長さんは、きのうに続いて「視力」と「聴力」の検査です。

きのう「聴力」を検査したクラスは、きょうは「視力」です。きょうも、なんとなく指が「時計回り」に動いたりする、ある意味「見どころ満載」の検査となりました。

年中さんは、「体操指導」がありました。

まずは、基本の「前へならえ」から。

そのあと、蛭田先生が「マット」を床に敷いて、きょうは「前転」の練習をしました。

最初は、手をつくところのマットの下に「ロイター板」を置き、高低差をつけて前に転がりやすくして練習をしたあと、ロイター板を抜いて、ちょっと難易度を上げた練習に移りました。

前転のあとは、横に転がる「お芋コロコロ」のレーンも用意されていて、前に転がったり横に転がったりと、きょうは転がることが多い年中さんの「体操指導」でした。

最後は、使ったマットを自分たちで「お片づけ」です。これは、年少さんのときにはなかったメニュー。

しかも、みんなで力を合わせて、大きなマットを上手に運んでいるではありませんか。

「もう、年少さんじゃない!!」。そんな力強さが伝わってきました。

そして、きょうの最後の一枚は、こちら。「たんぽぽ組」さんです。

何をしているのかといいますと、「スズランテープ」を風になびかせているんです。

これに、どういう意味があるのか……。

実は、お伝えしたいことは、そういうことではないんです。

そもそも、このあそびはひとりの男の子からはじまりました。ある男の子が、換気用に明けた窓からスズランテープを風にのせてなびかせていました。きょうは、ものすごく風が強かったですから、その男の子にとっては、スズランテープが風になびくようすが、たまらなく楽しく思えたのでしょう。

そこに気がついたのが、真純先生でした。「おもしろそうだね。みんなで、外に出てやってみよう!!」ということになり、こうしてみんなで園庭に出てスズランテープを風になびかせているわけです。

長い子もいれば短い子もいますし、自分で走って「凧あげ」みたいにしている子もいます。

きょうは、おそらくみんなが「風がすごく強い」と感じたことでしょう。その「いつもと違う」ことに着目して、みんなの「風が強い」という思いを共有しながら、その「風」を楽しむ……。

しかも、使ったのは「スズランテープ」だけ。たったそれでけで、子どもたちの感性がグッとあがる……。そんな場面を、真純先生のちょっとした機転でみることができました。

というわけで、今週もきょうで終わりです。きょうの帰りのバスでは、「夢の中」へ旅立ったお子さまが少なくありませんでした。蒸し暑かったことや金曜日だったことなど、いろいろなことが重なったのだと思います。

ぐっすり眠っているお子さまたちをみますと、「今週も一生懸命にがんばったんだな」という思いがこみ上げてきます。

どうか、お子さまの話をたくさん聴いてあげてください。そして、やさしく寄り添ってあげてください。

また来週、笑顔でお会いできることを楽しみにしています。

by jimjim

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