2021.07.13
今日のすぎのこ
ハサミで切った「折り紙」を使って……。
きょうは、九州北部と中国地方が「梅雨明け」したようですね。ただ、これは「梅雨明けしたとみられる」だけで、厳密な「梅雨明け」は、これから気象庁の方々がさまざまな資料を使って、いろいろな角度から検討して結論を出していくのだそうです。その結論が出るのは、毎年9月頃だと聞いたことがあります。こうした作業を経て得られたデータが積み重ねられ、予報の現場に活かされていくのでしょうね。 戸部公園でも、1週間ほど前から「ミンミンゼミ」の鳴き声が聞かれるようになりました。セミたちも夏の到来が待ち遠しくて仕方がないようです。あとは、梅雨明けの「夏空」を待つだけですね。その「夏空」がみられるのも、そう遠くはなさそうです。 さて、きょうは火曜日で年長さんは「体操指導」がありました。最近の「体操指導」は、「パラバルーン」や「リレー」など、運動会に向けたメニューが主体でしたが、きょうは違いました。写真をご覧ください。お子さまたちが協力してマットを運んでいます。「パラバルーン」や「リレー」には「マット」は不要ですから、別のメニューが用意されているのは、容易に想像ができます。 では、いったいどのようなメニューが用意されていたかと言いますと……。
蛭田先生が用意していたのは、なんと「ゲーム」でした。その名も「王様&女王様ゲーム」です。 「ルール」を説明しますと、まず3チームにわかれて、それぞれのチームから「王様(男子)」もしくは「女王様(女子)」をひとり選びます。選び方は、さまざまです。選ばれた「王様」と「女王様」は、ステージのイスの上に座ります。「王様」と「女王様」以外は、「家来」となります。 「家来」の皆さんは、マットで「でんぐり返し」をしたあと「グージャンプ」をしてステージに進み、最後に自分のチームの「王様(女王様)」とジャンケンをします。勝てば自分が「王様(女王様)」になることができるのですが、負けたらふたたび「家来」として「でんぐり返し」と「グージャンプ」をしなければなりません。ジャンケンで勝たない限り、ずうっと「家来」のままというわけです。 はたして、お子さまたちは「家来」は脱出できたのでしょうか。お子さまたちに聞いてみてください。
「ちゅうりっぷ組」さんは、先日つくった「アイスクリーム」の製作を使って「お店屋さんごっこ」をしていました。
売る方は一生懸命に「お客さん」に声をかけ、買う方は「どれにしようかな?」と慎重に品定めです。 ちゃんとレジで支払いを済ませたら、買った「アイスクリーム」を持って自分の席で「いただきます」をしていました。
「うさぎ組」さんは、「粘土製作」をしていました。「製作」というよりは、自由に製作を楽しんでいましたので、粘土の「自由研究」と言ったほうが良いかもしれません。
皆さん、できあがった作品を次から次へとjimjimにみせてくれるんです。その表情が、みんな「自慢げ」で……。 ひとりひとりの「自信作」が、とてもすばらしく思えました。
きょうの最後は、陽(あさひ)先生率いる年少「くま組」さんです。 きょうは、「ハサミ」を使って「折り紙」をチョキチョキする練習をしていました。お子さまたちにとってはじめての「ハサミ練習」なので、ケガのないように舞(まい)先生もサポートに入ってくれました。
慎重に、そしてまた慎重に「ハサミ」を使ってチョキチョキチョキ……。手元の「折り紙」は、どんどん小さくなっていきます。 きょうは、「折り紙」を小さく切っておしまいなのかと思ったら……。 しばらくして、職員室で仕事をしていたjimjimのところに陽先生がやってきて、「かわいらしいのができました!!」と言うんです。 「これは、ただ事ではないぞ」と直感したjimjimは、カメラを手に「くま組」さんに急行しました。 すると、そこには……。
小さく切った「折り紙」が模造紙に「のり」で貼ってあります。でもこれ、ただ折り紙を「のり」で貼っただけではありません。 よーくみてくださいね。何かの「かたち」になっているのですが、それが何の「かたち」かおわかりになりますか? ヒントは、「くま組」さんということです。あとから陽先生に聞いたのですが、「のりをこの形に塗るのが、とても大変だった」そうです。 「くま組」の皆さんの「力作」ですね。とてもすばらしい作品ができあがりました。小さく切った折り紙をここまで発展させるなんて、「くま組」さん、お見事です。
というわけで、きょうの給食はこちらです。 梅わかめごはん 白身魚フライ じゃがべーハンバーグ 一口がんも煮 チンゲン菜のお浸し 黄桃缶 337kcal ごちそうさまでした。 では、また明日お会いしましょう。 明日は、半日保育です。 By jimjim