2021.08.19
今日のすぎのこ
ダンゴムシで「事件発生」!?
今年度から、杉之子幼稚園の課外教室に「チアダンス」が仲間入りしました。きょうは、夏休み中ですが「チアダンス」のレッスンがあり、会員のお子さまたちが幼稚園にやってきました。 スタート当初は、ユニフォームがなくて幼稚園の「体操着」でレッスンを進めていたのですが、このたび待望のユニフォームが届きまして、きょうはそのユニフォームを身につけてのレッスンとなったようです。 それに気づいたのは、お子さまたちがレッスンを終えて職員室の前を通ったときでしたので、残念ながらユニフォーム姿のチアの皆さんを写真におさめることができなかったのですが、次のレッスンのときは、ちょっと撮影させてもらおうかなと思っています。「チア」の皆さんのかわいらしい姿が、とても楽しみです。 さて、きょうは一日を通していいお天気に恵まれました。一日中、青空がみられるなんて久しぶりですね。預かり保育のお子さまたちは、「園庭あそび」と「お部屋あそび」それぞれで楽しい時間を過ごしていました。
ブロック、廃材、お絵かき、ぬり絵とお部屋にあるものを総動員しての「お楽しみタイム」です。
こちらの女の子たちは、先日ご紹介した不思議な遊具の「ワミー」を使って、こんなおもしろいものをつくっていました。 何かわかりますか? わかりますよね。そう、「カブトムシ」です。こういうのを「あっさり」と作ってしまうんですから、子どもたちの発想ってすごいなと思います。
一方、園庭ではきょうの青空を受けて当然のごとく「お水あそび」が用意され……、
こちらには、今年あらたに登場した「ミスト」も設置されていました。 それにしても、毎度のことながらなんとなく「女子率」が高いような気もするのですが、実は「男子チーム」は「お水あそび」ではなく、別のことに熱中していたんです。 それは、何かといいますと……。
「虫さがし」です。 迷路ハウスの隅っこのほうに行って落ち葉をめくり、「ダンゴ(ダンゴムシ)がいた!!」とか「カメムシ発見!!」といっては手のひらの上や指先に乗せて、jimjimにみせてくれるんです。 「ダンゴムシ」はいいけど、「カメムシ」はちょっとなぁ……。というのが、jimjimの正直な感想であります。 だって、「カメムシ」って「くさいにおい」を放つじゃないですか。しかも、冬になると「ぶどうの房」みたいになって「冬眠」するんですよ。 以前、真冬のさなか、高地にある友人の別荘にあそびにいったとき、暖房をつけたらどこからともなく「カメムシ」が現れるんです。 「なんだ、妙にカメムシがいるなぁ」などと言いながら、一匹また一匹と処理しながら過ごしていたのですが、あるとき窓を開けましたら、窓とサッシの間にびっしりとカメムシがいて「冬眠」しているんです。その中から、お部屋の暖かさに気づいた「カメムシ」が「冬眠」から覚めてノコノコと出てきたんですね。あのときの「カメムシ」の数には、びっくりしました。 そのときは、「カメムシ」の数にびっくりしたのですが、きょうは、なんと「ダンゴムシ」でびっくりしました。考えたこともないような「大事件」が発生したんです。 では、その「大事件」のもようをお話ししましょう。その「大事件」は、ある男の子の「手のひら」の上で発生しました。Jimjimが職員室で仕事をしていると、幸代先生が「凄いスゴイ、大事件発生!!」といいながら職員室に入ってきたんです。 何事かと思いましたら、「ダンゴムシが、〇〇くんの手のひらの上で出産している!!」というのです。 「ええっっっっ~~~!!」と、終わりのない驚きに包まれるjimjim。さっそく、幸代先生と事件の発生現場を訪れると、すでに出産のピークは越えたものの手のひらの上には「ダンゴベビー」が……。 「このツブツブが、そう」と幸代先生は言うのですが、老眼のjimjimにはさっぱりわからず。結局、写真も撮れなかったのですが、ダンゴムシが手のひらで出産するという大事件に、杉之子幼稚園のほんの一部のエリアは、にわかに活気づいたのでありました。
そんな大事件に遭遇した「ムシ部」の皆さまのほかには、こうして「色水」をつくってあそぶグループもあり、それぞれに楽しさを追求していました。
夏も終わりを告げようとしているこの時期、できれば思いっきり園庭であそばせてあげたいのですが、あまりにもお天気が良すぎると「熱中症アラート」が発表されますし……、
そうでなければ、「光化学スモッグ注意報」の発表も心配になります。
なかなか思うように外に出られない状況が続きそうですが、この子たちのためにできることはしてあげたいと思っています。 明日も、お天気になるといいですね。 では、また明日お会いしましょう。 By jimjim