2021.10.28
今日のすぎのこ
「ちゅうりっぷ組」さん、「たんぽぽ組」さん&「ぞう組」さん、「お芋ほり」!!
きょうの朝は、雨の音で目が覚めました。 「なんで雨の音……??? 雨は、きのうのお芋ほりで十分に降ったのに……」。 そう思いながら窓の外をみると、やっぱり雨が降っています。きょうの「お芋ほり」が心配になりましたが、雨脚はすぐに弱りはじめ、日の出の頃には、雨はすっかり上がっていました。この雨には、お芋畑のご主人もびっくりしたようで、「いやぁ、朝方に雨が降ってさ、ぐちゃぐちゃになっちゃったよ」といいながらも、畑までの通路にはしっかりとビニールシートが敷かれ、万全の受け入れ態勢でお子さまたちを迎えてくれました。 その「お芋ほり」。きょうは、年中「ちゅうりっぷ組」さんと「たんぽぽ組」さん、そして年少の「ぞう組」さんが出動です。「ぞう組」さんは、石川プロがドライバーを務めるアンパンマンバス3号車に乗車し、jimjimも一緒に乗せていただきました。 Jimjimは運転をしないので、楽しそうな「バスレク」のようすを写真に撮らせていただきました。写真は、真優実先生の司会進行による「お芋ほりクイズ」の場面です。いくつかクイズが出されたのですが、その中から問題をひとつ……。 さつま芋のお花と同じ仲間のお花は、次のうちどれでしょう? ①ひまわり ②あさがお ③ちゅうりっぷ 正解は……。②の「あさがお」でした。こんな感じで楽しみながら、気がつけばバスはお芋畑に到着です。
2枚目の写真は、子どもたちがお芋畑のご主人にご挨拶をしている場面です。写真の左側に立っているのが、畑のご主人です。 ご主人の足元をみますと、土がむき出しで「はげ山」みたいになっていますね。この何もない部分は、いままでのクラスがお芋を掘り尽くしたところです。写真の左側から右側の「畝」へと掘り進めていきますので、きょうの「ターゲット」は、水色ぼうしの「ぞう組」さんと緑ぼうしの「たんぽぽ組」さんに挟まれた「畝」ということになります。 こちらの畑には、きょう掘る「お芋」のほかにも「小松菜」や「春菊」「キャベツ」「白菜」「ほうれん草」「ネギ」「ブロッコリー」「ジャガイモ」など、さまざまな野菜が栽培されています。 先週の「下見」の際は「オクラ」もあり、その姿に興味津々だったのですが、すでに収穫時期が過ぎたようで、きょうは姿がみられませんでした。「オクラ入り」したみたいです。 おっと……。出た。出てしまった。 ちなみに、背景に写っている高速道路は、去年3月に開通したばかりの首都高速「北西線」です。5年くらい前は、まだ支柱の鉄筋がむき出しの状態でしたが、毎年お芋ほりに来るたびに完成に近づき、昨年の開通となりました。「東京オリンピックに間に合わせるための突貫工事だった」とのウワサも耳にしましたが、真相は不明です。 前置きが長くなりましたが、畑の状況はそのような感じで、きょうは写真をご覧いただければおわかりのように、雲ひとつない晴天の下でのお芋ほりとなりました。
朝方までの雨の影響がなかったわけではありませんが、お子さまたちには、畑の土が少しゆるくなって掘りやすい感じでした。 きょうも、いいお芋が出ましたよ。
ツルを引っ張りますと、土の中からお芋の「頭」の部分がちょこんと姿をあらわします。1本のツルにお芋が5本も6本もくっついていて、あとはこのお芋を掘り出すわけなのですが……。
これが、お子さまたちにとってはなかなか大変な作業で、お芋の周りの土をしっかり取り除かないとお芋が土の中から「スポン」と抜けません。 まぁ、これがお芋ほりの「醍醐味」なんですけどね。
このちょっと大変な作業を克服してお芋を掘り出した子は、「要領」がわかったことで弾みがつき、次から次へと掘り出していきます。 これこそが、「お芋ほり」の楽しさに気づいた瞬間です。
ひとりの子が「要領」をつかめば、それをみている周囲の子も真似をして、お芋ほりの輪がどんどん広がっていきます。 気がつくと、畑には「お芋の山」が……。いったい、何本のお芋があるのかと思うくらいの量です。
小さくても……。
大きくても……。 自分で掘って、自分で収穫したお芋です。 うれしさ百倍。 おいしさ無限大です。ぜひ、ご家族で味わってみてください。
というわけで、きょうの給食はこちらです。きょうは、木曜日で「スペシャルメニュー」の2段弁当でした。 きのこの炊き込みご飯 ぶりの照り焼き 鶏天 かぼちゃのシュウマイ 青菜のごま和え もみじかまぼこ 季節のフルーツ 499kcal ごちそうさまでした。 明日は、いよいよ「お芋ほり」の最終日。 毎年恒例となっている「あのネタ」を出そうかな……。 ふふふ……。 では、また明日お会いしましょう。 By jimjim