2021.11.09
今日のすぎのこ
申し訳ありません。きょうは、外出でした。
「すぎりんぴっく」の振替休日をはさんで迎えた火曜日。きょうは、朝のお迎えのバス乗務が終わると同時に外出となり、戻ったのは、お帰りのバスが発車する20分前でした。そのようなわけで、きょうは写真撮影ができませんでした。園内のようすをお伝えすることができず、ごめんなさい。 バスに添乗してくれている上口先生に聞いたところによりますと、きょうのお子さまたちは、 ①年少さんは、お部屋での活動 ②年中さんは、「七五三」の製作や「お芋ほり」のお絵かき ③年長さんは、ホールで「スポーツテスト」&教室で台本の読み合せ というような生活だったみたいです。 「七五三」の製作や「お芋ほり」のお絵かき、ホールでの「スポーツテスト」のようすは、いままでにもご紹介してまいりましたので、ご想像いただけるかと思いますが、「教室で台本の読み合せ」は、きょう初登場のトピックスです。 12月に開催される「生活発表会」では、年少さんと年中さんは音楽にあわせてからだを動かす「リズム」を発表するのに対して、年長さんだけは「舞踊劇」を演じます。この劇では、誰もが「セリフ」を担当していて、この「セリフ」をつなげることで、劇は展開していきます。ですから誰が、どのタイミングで、どのセリフを言うかは、とても重要な要素となってきます。 「セリフをつなげる」には、自分が担当する「セリフ」の前後の展開まで含めて覚える必要があります。言い換えれば、前後のお友だちのこともケアしながら、劇を進めていくわけです。この練習を重ねていくことで劇は仕上がっていくわけですが、そのプロセスは、ここでjimjimが書いているほど簡単なことではありません。そこには、まさに「山あり谷あり」の困難な道のりが待っています。 ですが、こうして自分だけでなく、ほかの子のセリフも気にしながら練習を重ねることで、クラスの一体感が深まり、同時に「セリフ」が苦手なお友だちに寄り添う姿勢も育まれていきます。それこそが、年長さんが「生活発表会」で「舞踊劇」を演じる大きな理由です。きょうの「台本の読み合せ」は、そのための「はじめの一歩」でした。 「生活発表会」を終えたあとのお子さまたちの瞳に宿る自信に満ちた輝き……。 その瞳の輝きを、どうか楽しみにしていてください。 これから「生活発表会」までの間は、ステージに向けた練習プロセスを少しずつご紹介していきたいと思っています。お付き合いいただけたらうれしいです。 というわけで、きょうは写真が無くてすみませんでした。 では、また明日お会いしましょう。 By jimjim