2022.03.31
今日のすぎのこ
年長さん、ラストキッズ……。おめでとう、さようなら!!

きょうは、3月31日。預かり保育=ヨコハマキッズを利用されている年長さんのお子さまたちにとりましては、キッズ利用の最終日、いわば「ラスト・キッズ」となります。 幸いなことにお天気に恵まれまして、園庭には朝からお子さまたちが繰り出し、年少・年中・年長と学年を問わず、みんなが思い思いの場所で楽しい時間を過ごしていました。 あかり先生が操る「大繩」では、「ホッピング」をしながら跳ぶ子がいるかと思えば……、

「なわとび」をしながら跳ぶ子もいて、お子さまたちが身につけた「大技」に思わず目が釘付けになってしまいました。それにしても、このようなあそびの「バリエーション」を思いつくお子さまたちの発想もすばらしいのですが、それができるようになるまで練習するという姿勢もまた、すばらしいと思います。 ふつうなら「こんなのは、どうかな」と思いついても、試してみたら「やっぱり、できないや……」といってあきらめてしまうことも少なくないと思います。ですが、それをできるようになるまでやり抜く「ねばり強さ」を、この子たちは持っているんです。この「ねばり強さ」こそが、この子たちにとっての「生きる力」になっていくような気がします。 おそらく相当、練習を重ねたと思います。それも、楽しみながら……。幼稚園の朝の園庭あそびやお昼の園庭あそびの時間に、「こうかな」とか「こうしたら」とかいろいろと工夫してチャレンジし続けたのでしょう。 「楽しみながら、やり抜く」。それは、なんだかjimjimも見習わなくてはいけない習慣のように思えてきました。 この「大繩」は、ほんの一例に過ぎないかもしれません。Jimjimの知らないところ、あるいは先生たちの知らないところで、この子たちはあそびを通して、ものすごく大切なことを学んでいるとしたら……。

先日ある本に出会い、そこには「これからは、「教育」から「学び」に変わる」ということが書かれていました。 簡単に申し上げますと、生徒がイスに座り、先生が黒板に要点を書きながら教えるスタイルではなく、先生も生徒もいっしょになって、さまざまなテーマについて調べ、学びあう……。そういう時代になっていくと書かれていました。

いまは、答えを見つけようとしたら、先生に聞かなくてもインターネットで簡単に調べることができます。もはや、その部分における先生の役割は薄まりつつあるということでしょうか。

でも、「答え」が容易にみつからないテーマも、世の中にはたくさんあります。 たとえば人間関係とか……。

「答え」にはたどり着かなくても、そのテーマを深堀していくことで、かぎりなく「答え」に近づいていくことはできます。 大切なのは、この「答え」にたどり着くまでのプロセスなのだと思います。

それも、簡単にたどり着ける「近道」ではなく、あっちこっち「遠回り」をするようなテーマこそが、「学び」を深めるきっかけになるのではないでしょうか。

幼稚園での「あそび」は、この「学び」に通じるところがあるように思うのです。 お友だち同士で「こうしよう、ああしよう」と意見を交わしながら「あそび」を発展させることは、いろいろと「回り道」をしながら答えを探す「学び」以外の何物でもないように思います。

きょう、年長さんは「ラスト・キッズ」を迎えました。明日からは、小学校の「預かり保育」に通うお子さまもいるかもしれません。 幼稚園のあそびで経験してきた「回り道」は、決して無駄ではないはずです。

自信をもって、小学校に向ってください。もし、「泥あそび」がしたくなったら、いつでも幼稚園に戻ってきてくださいね。 こうして没頭しているあなたたちが、大好きでした。 おめでとう。 そして、さようなら。 By jimjim
