2022.05.31
「ゆき組」さん、「野本養魚場」さんへ遠征!!
先日からお伝えさせていただいている「ゆき組」さんのビッグ・プロジェクト「さかなを飼おう!!」は、クラスの子どもたちによる話し合いの結果、「金魚」と「メダカ」を飼うことになりました。
では、どこで「金魚」と「メダカ」を手に入れるのか……。
ペットショップなのか、ホームセンターなのか、さまざまな意見が出たようですが、調査の結果、上大岡に「金魚」や「メダカ」を専門に扱っているお店があるという情報を入手しました。
そのお店の名前は……。
「野本養魚場」さんです。一説には、「大正時代からある」とも言われている老舗で、上大岡のイトーヨーカドーさんのすぐ近くにあります。Jimjimは高校時代、上大岡を庭のようにしていましたが、「野本養魚場」さんの存在にはまったく気づきませんでした。
気づかないくらい小さなお店なのかと申しますと、それはとんでもない誤解です。では、これよりその「野本養魚場」さんへの訪問記をお伝えしたいと思います。
きょうは火曜日でしたので、年長の「ゆき組」さんは体操指導があり、「野本養魚場」さんへの訪問は、その後となりました。午前11時を過ぎた頃、「ゆき組」さんは欠席者もなく、全員そろってアンパンマンバス1号車に乗り、意気揚々と出発です。
バスの中で、絵美先生が郵便を手にしていました。どうやら、子どもたちとポストに投函する郵便のようです。実はこの郵便も、「おさかなプロジェクト」に関係しておりまして……。
「ゆき組」さんの話し合いの中で、「あの人に手紙を出そう!!」ということになったのだそうです。「あの人」というのは、誰かといいますと……。
ほら、「おさかな」に詳しい「あの人」ですよ。お名前を申し上げたら、きっとみんな「ギョギョッ!!」て驚いてしまいますので、お名前は控えさせていただきますけどね。
そのようなお話しをしながらバスで走ること約30分。「野本養魚場」さんに到着です。
まずは、みんなでお店のご主人にご挨拶です。ご主人には、きのうのうちに訪問することをお伝えしてあり、子どもたちの訪問を快諾してくれました。「ブログ用に写真を撮ってもいいですか?」と尋ねますと、「ええ、いいですよ」とこちらも快諾。とても、やさしいご主人です。
お店の中は、こんな感じです。お店の真ん中には、カゴがいくつも並んでいて、このカゴの中には、さまざまな種類の金魚がたくさん泳いでいます。カゴの中の金魚は、まだ小さくて、まるで「金魚さんの幼稚園」みたい。
一方、窓際に並ぶ水槽の中には、カゴの中の金魚さんよりひとまわりもふたまわりも大きい金魚さんがゆったりと泳いでいます。カゴの中が「幼稚園」なら、こちらは「中学校」か「高校」レベルです。
水槽の中には、「琉金」「和金」「出目金」などいろいろな種類の金魚がいるほか、色彩も鮮やかで観る人を癒してくれます。
まさに、ここは「金魚の聖地」といった感じです。
「ゆき組」さんの子どもたちも絵美先生も、そして同行したjimjimも園長先生も、まるで金魚の水族館に来たようで、しばし時を忘れて優雅に泳ぐ金魚の姿を楽しませてもらいました。
そして、ひととおり金魚さんをみせていただいた後、いよいよ目的のミッション発動です。
まずは、お目当ての金魚である「オランダシシガシラ」という種類の金魚をご主人に選んでいただきます。
次は、「メダカ」さん。お目当ては「目前メダカ」だったのですが、あいにく「お留守」でしたので、「ミユキ」という種類のメダカに変更。このメダカも、とてもきれいな種類です。
なぜ、「オランダシシガシラ」や「目前メダカ」という種類に絞ったかといいますと、詳細は省きますが、これにも「あの人」からの声が関係しておりまして……。気になる方は、絵美先生にお尋ねいただけたらと思います。
仕上げは、金魚さんたちの「ごはん」や「水草」などを購入してミッション終了。
「う~ん、かわいい~」。
はやくも、お子さまたちの心をつかんで離さない金魚さんなのでありました。
というわけで、きょうは「野本養魚場さん訪問記」をお伝えしました。そうそう、最後になりますが、ご主人からモリアオガエルの「オタマジャクシ」をたくさんいただきました。どんなふうに成長して、カエルになるのでしょう。観察してみたいですね。
きょうは、「野本養魚場」さんのご主人にほんとうにお世話になりました。おかげで、子どもたちは金魚とメダカを育てることに、とてもワクワクしています。この場を借りて、心より厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。
では、きょうの給食です。
ごはん
豚肉と野菜の中華煮
豆腐ナゲット
おくらのおかか和え
みかん缶 405kcal
ごちそうさまでした。
では、また明日お会いしましょう。
明日は、半日保育です。
By jimjim