2022.06.13
今日のすぎのこ
保育と「園庭開放」が同時進行!!
先週末、ある会合があって南区にお出かけしました。会合場所が大岡川の近くでしたので、川をみると覗かずにはいられないjimjimは、護岸から顔を出して大岡川のようすをみてみました。 すると……。 そこで衝撃的な場面を目撃してしまったのです。 Jimjimが川をのぞいた場所のすぐ近くには、ちょうど橋がかかっていて、その橋げたのところにたくさんのお魚が泳いでいました。川ですから、お魚がいてもおかしくありませんし、コイならふつうにみかけますから別に驚くこともありません。そう、jimjimは最初、そのお魚たちを「コイ」だと思ったのです。 「ほぅ、たくさん泳いでいるなぁ。それにしても、スゴイ数だ……」。ざっと見ても、200匹くらいはいますから、すごいですよね。でも、「コイ」にしては、何か違和感があるんです。「細長い」といいますか、「スマート」といいますか、何かが違うんです。 そこで、確認のために橋までいってよくみますと……。 何と、そのお魚は「クロダイ」ではありませんか。先日、石崎川や帷子川にも「クロダイ」がいると書きましたが、大岡川の、しかも河口から数キロも上流の南区でクロダイの大群をみるとは、夢にも思いませんでした。 それだけではありません。そこから下流に向ってしばらく歩いたのですが、橋という橋の下にクロダイが100匹くらいの単位で群れているんです。よくみますと、ところどころに「スズキ」の姿もみられます。もちろん、橋と橋の間を泳ぐ「クロダイの列」もみました。 なぜ、こんなものすごい数の「クロダイ」が大岡川にいるのか、まったく不明ですが、ちょっと気になったのは、不健康な「クロダイ」が多かったことです。皮膚に寄生虫でもついているのか、皮膚の表面がただれていたり、ヒレが痛んだりしている「クロダイ」が数多くいましたので、なんだかかわいそうになりました。 近年、東京湾の「海苔」の収穫量が減っているそうです。その原因は、「海苔」が成長する冬の海水温が高くなっていて、本来なら水温の低下とともに深場に落ちるはずのクロダイが浅場に残り、「海苔」を食べているという説があります。また、「クロダイ」の個体数そのものが増えているのではないか、とも言われています。大岡川の「クロダイ」の大群をみて、なんだか「海苔の減少」と無関係ではないような気がしました。 大岡川の「クロダイ」の数と生息域を調査するだけでも、立派な研究テーマになりそうです。夏休みの「自由研究」にいかがかしら……。 「前置き」が長くなってしまい、すみません。では、「きょうのすぎのこ」に話を移しましょう。きょうは、未就園のお子さまをお招きして「園庭開放」をおこないました。きょうは、朝からいいお天気。陽射しはたっぷりで気温は高めですが、意外とカラッとしていて絶好の「園庭開放日和」となりました。 さっそく「園庭でおあそび」と行きたいところですが、まずはホールにお集まりいただきまして、園長先生から注意事項のお話しがありました。そのあと、先生と一緒に「手あそび」と「紙芝居」を楽しみ、保護者の方と「おさかなづくり」の製作もしました。 ホールでのメニューが終わったところで、年長さんが過ごしている2階の「園内見学」タイムです。年長さんは、のちほどご紹介しますように「製作」の真最中で、そのようすをお部屋の外からご覧いただきました。 そして、いよいよ「園庭」へ……。
ここ2回ほどは、雨で「ホール開放」に変更を余儀なくされていましたので、久しぶりの「園庭開放」ということで、スタッフのほうがワクワクしていました。 しかも、きょうは保育中の「園庭開放」でしたので、在園のお子さまも園庭に出ています。園庭であそんでいたのは、主に年中さんのお子さまたち。未就園のお子さまからしますと、2年「先輩」になります。 その先輩たちが「にぎやか」といいますか「ワイルド」といいますか、いつものペースであそびまわりますので、未就園のお子さまにしたらビックリして、タジタジだったかもしれません。 それでも、居心地の良い場所を見つけて、お砂場や遊具などでおあそびをはじめる未就園のお子さまたちの姿をみて、ちょっと一安心。いつしか、園庭では在園と未就園のお子さまたちが混じり合ってあそんでいるではありませんか。それぞれ、お互いにかかわりあう場面はあまりありませんでしたが、それは、在園のお子さまが年中さんだったからかもしれません。 年少さんでしたら、もう少し静かなおあそびになったかもしれませんし、年長さんですと、「面倒をみてあげる」という気持ちが芽生えていて、未就園のお子さまたちに積極的にかかわる姿がみられたかもしれません。年中さんは、ちょうどその間の成長段階なのでしょうね。 何はともあれ、お日さまの下で一生懸命にあそんでくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。未就園の保護者の皆さま、きょうはご来園くださり誠にありがとうございました。心より厚くお礼を申し上げます。 ぜひ、また次の機会にもいらしてください。お待ちしております。
さて、ここからは年長組のお子さまたちのようすです。年長組は、園庭で水あそびをしていた「つき組」さんをのぞいて、各クラスで「季節の製作」を進めていました。 「ほし組」さんは、長細い色画用紙に何かをかいていました。それは、文字であったり、絵でであったり……。 香菜子先生に尋ねましたら、「たなばたの短冊」なのだそうです。短冊に描いた大切な「夢」や「願い」が叶うといいですね。
「ゆき組」さんは、この季節に欠かせない「あの製作」をしていました。 それは、何かといいますと……。
「うちわ」です。 しかも「うちわ」を飾る「金魚」と「水草」がなんとも涼しそうで、このあたりの演出は、さすが製作好きの絵美先生です。
お隣の「にじ組」さんは、画用紙の上に「にじみ絵」でしょうか、こちらもさわやかな色彩の製作が進んでいました。
詳細は、亜津実先生に聞いてみないとわからないのですが、「夏」を意識した製作であることに間違いはなさそうです。完成形が楽しみです。 ここで、ふたたび園庭に戻りましたら……。
やってるやってる……。 未就園のお子さまたちがあそぶ中で、ここは「先輩」としての威厳を見せるべきとの判断からか、水たまりの中には、大技を繰り出す年中男子の姿がありました。 お見事であります。
梅雨の真っただ中ではありますが、晴れた日は夏の陽ざしが照りつけます。 杉之子幼稚園には、はやくも「夏を先取り」した女子の姿もみられるようになりました。 晴れた日は、ぜひ濡れてもいい服のご用意をお願いいたします。
というわけで、きょうの給食はこちらです。 ごはん 麻婆ナス イカフライ コーン 春雨中華サラダ チーズ 350kcal ごちそうさまでした。 明日は……。 午前中に外出する用がありまして、お昼までかかりそうなのです。もしかしたら、また「不発」になるかもしれません。 その際は、どうかご容赦ください。 By jimjim