2022.07.28

年少さんも「カレンダー」づくり!!

きょうは、きのうの年中さんに続いて年少さんが「カレンダーづくり」をしましたので、そのようすをちょっとだけご紹介させていただきます。

年中さんになりますと、理解力が深まり、手先も少し器用になってきますので、先生のお話しを聞きながら、そのとおりにできるお子さまが増えてきますが、年少さんですとまだそうはいきません。

ですので、「カレンダーづくり」とは申しましても、お子さまたちが1からつくるわけではなく、ある程度、先生たちが「下ごしらえ」をしたものを用意してのぞみます。

今回の「カレンダーづくり」で一番の「難所」といえば、それはアイスクリームの「コーン」の部分の製作でしょうか。折り紙を何回か折らなければなりませんので、年中さんのときでさえ、森戸先生が丁寧すぎるくらい丁寧にお話をしていました。

そのような工程ですから、「年少さんには、ちょっと荷が重すぎる」と判断した先生たちは、コーンの部分だけ「仕込み」を入れての「カレンダーづくり」となりました。

アイスクリームのトッピングは、2種類が選べます。黄色、水色、桃色などの折り紙のトッピングがありまして、創造力をはたらかせれば、「レモン」「ソーダ」「ピーチ」に見立てることもできます。

こうして、お子さまの好みに応じて選べる「裁量の余地」を残すところも、たとえ年少さんといえども、いや、むしろ年少さんの製作だからこそ、大切な部分なのだと思います。

カレンダーの主役となるアイスクリームを、自分の好みのフレーバーに仕立てたら、今度はそれを台紙に貼りつけていきます。これが、「第2の難所」です。

アイスクリームのトッピングの裏には「両面テープ」が貼られていて、テープの面の剝離紙を剥がさなくてはなりません。この剥がす作業が、なかなか難しいのです。

それでも、お子さまたちは「できない」とは言わずに、一生懸命にチャレンジしていました。そこに、jimjimは「自分で何とかしよう」というお子さまたちの強い意気込みを感じました。

人間ですから、器用な人もいれば不器用な人もいます。この子たちは、おそらくまだ自分が器用なのか不器用なのかもわかっていないと思います。

自分が「不器用だ」と思うのは、まわりがその人に向って「あなたは不器用だ」というから、「ああ、自分は不器用なのか」と思い込みはじめるのではないでしょうか。

自分が「不器用」だと思い込むと、そのことに劣等感を抱く人も少なくないと思います。Jimjimは、以前にある人からこんな言葉を聞いたことがあります。

「腕利きの職人さんは、不器用な弟子ほど大切に育てるんだよ」。

不器用な人は、何度も何度も失敗します。失敗と挫折……。それの繰り返しがあるからこそ、ようやくできたときの感触を忘れないのだといいます。

こうして考えますと、「不器用」は劣等感につながるどころか、その人にとって立派な「長所」になるのではないでしょうか。

大切なのは、「不器用」といって劣等感を植えこむのではなく、たとえ「不器用」であってもあたたかく見守ってあげること、そして最後までやり遂げる「折れない心」を育むことなのかもしれません。

やり遂げれば、最後には、こうして最高のよろこびと笑顔が待っています。

何より、「やりきった」という達成感こそが、あらたなチャレンジに向けての一歩になるのだと思います。

あたたかく見守りながら、そっと背中を押してあげましょうね。

というわけで、きょうは年少さんの「カレンダーづくり」のようすをちょっとだけお伝えいたしました。

では、また明日お会いしましょう。

By jimjim

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