2022.09.08

「避難訓練」を中心に……。

「ゆり組」さんは、1学期に「あさがお」の種を植えました。夏休みの間にスクスクとツルが伸びて、天井に達するまでに育ったのですが、いっこうに花が咲きません。

Jimjimは、「もしかすると、これは観葉植物バージョンの「あさがお」なのでは……」と思ったくらいです。

その「あさがお」が、先週末にようやくきれいな花を咲かせました。まるで、2学期になってお子さまたちが登園してくるのを待っていたかのようです。「あさがお」が花を咲かせるタイミングって、何がきっかけになるのでしょうか。そう思ってネットで調べましたら、種をまいてからおおよそ50日前後で咲くそうです。

なるほど……。

そうだとしたら、逆に咲かせたい時期を狙って種をまく方法もありますね。夏休み中に咲いてしまったらお子さまたちの目に留まりませんから、夏休みの開花を避けるとすると、種まきは夏休みに入る直前にするのが良さそうです。

さて、きょうは「火災」を想定した避難訓練を実施しました。火災の際は、ハンカチを口にあてて避難します。Jimjimは、以前に研修で「煙体験」をしたことがあります。煙を人工的につくり出し、その煙が充満したお部屋を非難する体験です。姿勢を低くして、ハンカチを口にあてて出口に向かいます。

無事に出口にたどり着いたときに、教官が言いました。

「この煙、何か「におい」がしませんでしたか……?」。

一緒に研修を受けていた女性が答えました。

「「バニラ」のにおいがしました」。

教官:「そう、正解です!!」

正解といわれると、ちょっとうれしくなるのですが、そのあとに教官は、こう付け加えました。

「あなたは、命を落としています」。

この意味、おわかりになりますよね。煙の「におい」がわかったということは、煙を吸っているということです。火災によって命を落とす原因の多くは、「煙」だといわれています。火のないところに煙は立ちませんから、くれぐれも火災には注意したいと思います。

「避難訓練」では、戸部公園に避難しましたので、お部屋に戻ってきてちょっと休憩。お子さまたちは、上履きについた砂や泥をきれいに落としてからお部屋に入りました。

その後は、それぞれのお部屋での活動です。ホールで「パラバルーン」の練習をしていたのは、「つき組」さん。「パラバルーン」で「テント」をつくったら、恵美先生が「パラバルーン」をサッと取り除きました。

すると……。

「テント」の中から、ポーズをとったお子さまたちが登場!!

なかなか、カッコイイ演出でした。さすが、恵美先生です。

「たんぽぽ組」さんは、「いす取りゲーム」をしていました。最後まで熱い戦いが繰り広げられ、優勝したのは、写真の女の子。和香先生が、優勝インタビューをしていました。

和香先生のいいところは、途中で脱落してしまった子たちを「敗者」とせず、「応援団員」として復活させるところ。お子さまたちからすれば、負けてくやしい気持ちもあると思いますが、生き残ったお友だちを応援することも、また大切な「学び」です。とても、あたたかな雰囲気の「いす取りゲーム」でした。

最後は、こちら。「ちゅうりっぷ組」さんの「粘土あそび」です。

「粘土あそび」と言いましても、ただあそぶわけではありません。担任の亜友莉先生は、ひとつの「ルール」を設けていました。

それは……。

「粘土を長く伸ばして、それを使って何かをつくる」というルールです。

決められているのは、「長く伸ばす」というだけで、「長さ」や「太さ」は、お子さまたちの感性にまかされています。

「棒」のようなものができたり……、

「ペロペロキャンディー」のような渦巻きができたりと、自由自在に粘土細工をつくりあげていました。

中には、こうして「顔に乗せる」という大技も……。

何しろ、亜友莉先生を含めてクラス全体が楽しんでいた「ちゅうりっぷ組」さんの粘土あそびでした。

というわけで、きょうの給食はこちらです。きょうは、木曜日ですので「スペシャル・メニュー」としてあたたかなカレーがふるまわれました。

ポークカレー
スマイルポテト
唐揚げ
ウィンナー 579kcal

ちなみに、写真の盛り付けは、あまりおいしそうに写っていませんが、jimjimの手によるものであることを申し添えておきます。

お子さまたちの給食は、もっとおいしそうですので……。

By jimjim

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