2022.09.21
「ひまわり組」さんと「たんぽぽ組」さん、スイミング!!
きょうは、涼しい朝ではじまりました。半袖ですと、ちょっと寒いくらいな感じで、朝のお迎えのバスでも車内の「クーラー」はお休みでした。「クーラー」がお休みなんて、いつ以来でしょうか。
今年は、記録的な速さで梅雨明け宣言が出され、そのあとは暑い日が続きましたので、アンパンマンバスの「クーラー」も乗車のたびにフル稼働でした。この「クーラー」を使うのも、あと何回でしょうか。そう思わせるくらいの、きょうの涼しさでした。
ところで、この涼しさをもたらした原因には、今回の台風14号が大きく影響していたように思います。横浜を例にとりますと、きのうの11時までは南寄りの風が卓越していました。その後、12時には風向が北に変わり、それとともに気温が約5℃も低下しています。この頃には、台風は東北地方を通過し、日本の東海上に出て温帯低気圧に変わっていて、関東地方には北寄りの風が吹きやすい状況になっていました。
台風が関東地方の北を通過したことで風向が大きく変わり、それとともに夏から秋へと空気も入れ替わったようです。台風14号は、各地に災害などの爪痕を残す一方で、季節を一歩進めるなど、自然のダイナミックな営みをみせてくれたようにも感じました。
では、「きょうのすぎのこ」をご紹介してまいりましょう。きょうは、タイトルのように「ひまわり組」さんと「たんぽぽ組」さんが「スイミング」にお出かけしましたが、そのもようは後ほどお伝えするとして、まずは、年長さんの練習のようすをご紹介したいと思います。
きょうは、年長さんが12時から13時の間、戸部グラウンドに移動して「パラバルーン」の練習をしました。
きょうは、ときどき台風の名残の風が強めに吹きまして、「パラバルーン」の練習には、あまり好都合とは言えませんでしたが、それでも年長のお子さまたちは、小さな手にパラバルーンをちからいっぱい握りしめ、一生懸命に練習にのぞんでいました。
いまのテーマは、「精度」と「スピード」の2点。ここが、今後どこまで伸びていくのか……。練習のポイントは、そこに尽きるように感じました。
「すぎりんぴっく」当日も、きょうのような青空にお子さまたちの「パラバルーン」の演技が映えることを期待したいですね。
さて、ここからは本題の「ひまわり組」さんと「たんぽぽ組」さんの「スイミング」のもようをお伝えいたします。
きょうは、最初は「たんぽぽ組」さんが小さなプール、「ひまわり組」さんが大きなプールでスタートし、途中でプールチェンジをしました。ここでは、両クラスを織り交ぜてご紹介しますのでご了承ください。
年中さんの「スイミング」のもようは、先日の「ゆり組」さんと「ちゅうりっぷ組」さんのときにご紹介しておりまして、結論から申し上げますと、きょうもプログラムには大きな変更はありませんでした。
小さなプールでは、「腰かけキック」ではじまり、「トンネルくぐり」や「いかだ競争」などのメニューが取り揃えられていました。
ここでお伝えしたいのは、メニューとして「何をしたか」というよりも、お子さまたちがそのメニューを「どう楽しんだのか」ということです。
コーチも、「スイミング」というタイトルがあるとはいえ、約1時間のプログラムの中で幼児に「水泳」を教えることは、とても困難であることを十分に承知していることと思います。
したがって、「スイミング」で大切なのは「水泳」ができることではなく、「どのように子どもたちに「水」を楽しんでもらうか……」ということなのではないかと思うのです。
それは、言い方を変えれば、お子さまたちに水泳の入口の「扉」をどのように開けてもらうかということ……。
コーチは、そのためにお子さまたちが楽しめるメニューを用意してくれているのだと思います。ですから、どのメニューでも、お子さまたちは満面の笑みで楽しんでいますし、また楽しめる雰囲気を創り出してくれています。
むしろ、コーチのほうが楽しんでいるのではないかと思えるくらいです。もちろん、水を怖がるお子さまには、可能なかぎりの配慮をしてくれます。
こうして、「プールは楽しい!!」と感じたことが「はじめの一歩」になり、やがて「水泳」へとつながっていけば、「スイミング」の目標は達成されるのではないでしょうか。
そうなる日が来ることを願ってやみません。
横浜スイミングクラブの皆さま、楽しい「スイミング」をご指導いただき誠にありがとうございました。この場を借りて、心より厚くお礼を申し上げます。
というわけで、きょうの給食はこちらです。きょうは、一日保育の水曜日でしたので、「パン給食」でした。
「ホットドックパン」と「メキシカン」の組み合わせ。ムカイベーカリーさん、ごちそうさまでした。
では、また明日お会いしましょう。
By jimjim