2022.10.18
今日のすぎのこ
年中さん、「野菜スタンプ」!!
きのう、「お芋ほり」の畑を下見に行ったことをお話ししました。畑では、「お芋」だけでなく様々な「野菜」も栽培されているほか、柿の木や栗の木なんかも植えてあり、果実がなる今の時期にうかがいますと、まさに「収穫の秋」を実感できます。 きのうは、柿の木には枝が垂れ下がるほどたくさん実がなっていて、栗の木の下には、イガイガの実がたくさん落ちていました。 このイガイガの栗の実を子どもたちにみせてあげたいな……。 園長先生は、きっとそう思ったのでしょう。ご主人にお願いをして、木になっているイガイガをいくつかわけていただきました。1枚目の写真に写っているのが、そのイガイガくんです。 職員室の前に展示しましたところ、さっそくお子さまたちがやってきて、興味津々のまなざしを向けます。 そして……。 そうっと指をのばして「イガイガくん」に触れていました。「イガイガくん」に触れた感触は、どうだったのでしょう。 その場面からは、「みて、ふれて、かがやくひとみ……」という杉之子幼稚園がもっとも大切にしている言葉が伝わってきました。図鑑にはない、「本物」の感触。それを、これからもこの子たちに体験させてあげたいと思いました。
では、「きょうのすぎのこ」をお伝えしてまいりましょう。きょうは、どの学年も盛りだくさんでした。 年長さんは、体操指導の時間を使って「体力測定」をしました。写真は、「立ち幅跳び」をしているところです。おおむね100㎝を超えればアベレージというところで、過去最長は150㎝近くを跳んだ男の子がいました。 その他には、「両足連続跳び」やお馴染みの「立位体前屈」があり、指導員の蛭田先生が計測をして担任がしっかりと記録をとっていました。
「体力測定」は、「ゆき組」さんと「つき組」さん、「にじ組」さんと「ゆき組」さんがペアになっておこなわれましたので、「ゆき組」さんと「つき組」さんが測定している間、待機している「にじ組」さんは、オレンジの折り紙で製作をしていました。 この時期に「オレンジの折り紙で製作」ときたら、何をつくっているか、もうおわかりですよね。 そう、「柿」です。いやいや、違いますよ。柿もオレンジ色ですが、ほら、今月末におまつりがあるじゃないですか。何でしたっけ? そうそう、「かぼちゃまつり」。その「かぼちゃ」をつくっているんです。「かぼちゃ」のかたちができあがりましたら、絵の具で顔を描くわけですが、亜津実先生が「できれば、目は▲にするといいよ」とお子さまたちにアドバイスをしていました。 確かに目を「▲」にすると全然ちがう……。非常に的確なアドバイスでした。
年少さんは、赤い画用紙で細長い「袋」をつくっていました。 お子さまたちに、「この袋には、何をいれるのかなぁ」と尋ねましたら、「キャンディー!!」というお返事が返ってきました。
この袋は、来月の中旬にやってくるあの「お祝い」のための袋で、「うさぎ組」さんは、袋の表面に貼る紙を切り抜いていました。 袋の中には「飴」が入る予定ですので、楽しみにしていてくださいね。あっ、「キャンディー」って言わないといけなかったのかな?
最後は、こちらです。年中さんのお子さまたちなのですが、何をしているところか、おわかりになりますか? 正解は……。
「野菜」をつかった「スタンプ」です。用意された野菜は、「れんこん」「ピーマン」「オクラ」、そしてなんと「チンゲン菜」。これらの野菜の切り口に絵の具をつけて、ペッタンと「スタンプ」するわけです。 「れんこん」「ピーマン」「オクラ」は、なんとなくスタンプのかたちが想像できるのですが、そこに「チンゲン菜」が仲間入りしたのには驚きました。
ところが、実際にやってみますと、この「チンゲン菜」が意外な能力を発揮しまして、なかなか美しいかたちを表現してくれるんです。 ここで重要なのが、「チンゲン菜」の切り方。比較的、根元のほうでバッサリ切ると、いい仕上がりになるようです。
ちなみに、この女の子が押したスタンプのうち、「赤いバラ」のような模様が「チンゲン菜」くんの活躍によるものです。 なかなかステキでしょ……。 このスタンプの模様は、お子さまたちにはいったいどのように映るのでしょう。それも、聞いたみたいですね。
というわけで、きょうの給食はこちらです。 ごはん 白身魚の野菜あんかけ 花さつま いんげんの胡麻和え パイン缶 332kcal ごちそうさまでした。 では、また明日お会いしましょう。 明日は、半日保育です。 By jimjim