2022.11.02
今日のすぎのこ
年少さん、ほがらか「タイム測定」。
きのうは、令和5年度に入園を希望される方々の願書受付のため、休園とさせていただきました。おかげさまで、順調に願書の受付を終えることができました。保護者の皆さまには、ご理解とご協力をいただき、心より感謝を申し上げます。また、ご入園手続きにいらしてくださった皆さまにも、この場を借りて心より厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。 休み明けのきょうは「半日保育」の水曜日。お天気が良かったので、年中組の「ゆり組」さんと「ひまわり組」さんは、たっぷりと園庭あそびを楽しんでいました。
園庭あそびは、もちろん先生も仲間に入ります。先生が仲間に入ることで、あそびにダイナミックさが加わり、お子さまたちの心の中には、より一層、「元気パワー」がみなぎるようです。
年長さんは、全クラスが「生活発表会モード」でした。「ほし組」さんと「つき組」さんは、輪になって台本の読み合せをしていました。
自分は、誰の次にセリフを言うのか……。 そのときの情景は、どうなのか……。 その情景にあわせた声は、どのようなトーンにしたら良いのか……。 突き詰めれば、課題はいくらでも出てきます。それらを、これからの劇の練習の中で少しずつ身につけていきます。その練習は、お子さまたちがいままで経験しなかったことでもあります。
その練習に向けて、「ゆき組」さんのお子さまたちは、台本の裏表紙に「生活発表会で大切にすること」を3つ書いていました。 いわば、「決意表明」といったところでしょうか。
「にじ組」さんは、はやくもステージをイメージして踊りの練習をしていました。年長組のお子さまたちは、こうした「未経験」のことを、これから1か月にわたって練習していきます。 もちろん、練習を楽しみにしているお子さまもいると思いますが、その一方で、「できるかどうか」を不安に思うお子さまもいることでしょう。その不安を乗り越えられるようにお子さま同士が支え合うことも、また練習なのかもしれません。 これから1か月にわたって繰り広げられる「ドラマ」のなかで、お子さまたちがどのように成長していくのか……。見守っていきたいと思います。
ところで、水曜日といえば年少組の「体操指導」があります。きょうは、お隣の戸部公園に出張して、「25m走」のタイム測定をしました。 このタイム測定が、また「ほのぼの」としておりまして……。
「タイム測定」は、ふたり一組で走るわけですが、「隣には負けないぞ」というような「競争意識」はほとんどなく、ひたすらマイペースで走ります。
走っている最中も、みんなニコニコ笑顔。もう、楽しくて仕方がないというスマイルをみせてくれます。 でも、この笑顔、どうやら走ることが楽しいだけではないみたい……。
ゴールをみましたら、担任の先生が両腕を大きく広げてお子さまたちのゴールを待っていました。お子さまたち、その腕の中に飛び込みたかったのですね。 それなら、ニコニコ笑顔になるのも納得できるというものです。 ゴールと同時に先生の腕の中へ……。 お子さまたちにとりましては、タイムよりも先生の「ぬくもり」のほうが大切なのかもしれません。 というわけで、きょうは年少さんの「タイム測定」のもようをお伝えしました。 では、また明後日にお会いしましょう。 よい休日をお過ごしください。 By jimjim