2022.12.06

「生活発表会」1日目!!

きょうから、いよいよ4日間にわたる「生活発表会」がスタートしました。初日を飾るのは、年少「りす組」さん、年中「ゆり組」さん、そして年長「ほし組」さんの3クラスです。
では、さっそく各クラスのもようをお伝えしてまいりましょう。

でも、その前に「お断り」を……。

ここでご紹介する写真は、jimjimがステージのほぼ真横から撮影しているため、なかなかお子さまたち全員を撮影することができません。誠に申し訳ありませんが、その点はどうかご了承ください。

お子さまたち全員の姿は写っていませんが、お子さまたち全員のステージにかける「思い」が皆さまに伝われば、これ以上のよろこびはありません。

さて、最初に登場したのは「りす組」さん。1曲目は、「ハッピージャムジャム」です。この曲は、皆さまもよくご存じのことと思います。1曲目から元気いっぱい、ニコニコ笑顔のステージで、会場は一気に明るい雰囲気に包まれました。

曲の途中で前後のお子さまが入れ替わる「移動」もバッチリ決まって、最高のオープニングを飾ってくれました。

2曲目は、「えがおのまほう」です。この曲では、途中で全員が一列に並ぶ場面があります。年少さんですと、わかりやすいように「前後の移動」が多く取り入れられるのですが、その中にあって一列になる場面は、とてもいい「アクセント」になっていたと思います。

このあたりに担任の陽先生の「思い」が詰まっていたのかもしれません。「りす組」さん、とてもすばらしいステージでした。

続いては、年中から「ゆり組」さんの登場です。「ゆり組」さんのお子さまたちは、楽屋として使っているホールの隣の「ほし組」さんのお部屋で控えているときから「やる気」がみなぎっていて、あっちに行ったりこっちに行ったり、ステージをのぞいてみたりとなんとも落ち着かないようす。Jimjimと目があったら、「サム・アップ」で応える気合の入りようです。

「はやくステージに立ちたい!!」、そんな気持ちがお子さまたちのハートから完全に「オーバーフロー」しちゃってます。

そんなお子さまたちのステージは、ステージに立った瞬間から「エンジン全開」。「ゆり組」さんのメンバーには、「暖機運転=ウォーミング・アップ」など一切不要みたいです。

1曲目の「笑ってたいんだ」なんて、曲のタイトルそのもので、みんなが最初から最後までずうっと笑顔。

ステージがはじまる前の担任のスピーチでは、幸代先生が「失敗しても笑顔、忘れちゃっても笑顔」と、常に笑顔でいることを意識したと言っていました。その思いが、お子さまたちにバッチリと伝わっているようです。

2曲目の「ぎんなん楽団カルテット」では、もう曲のタイトルをみただけで笑顔になっちゃいます。毎年、2曲目の衣装には、何かしらの「仕込み」をみせてくれる幸代先生。今年は、「ぎんなん」をたっぷりと仕込んでくれました。よくみますと、お子さまのからだ中に「ぎんなん」が散りばめられているのがおわかりになると思います。

時期的にはピークを越えた「ぎんなん」ではありますが、まだまだ杉之子幼稚園で猛威を振るっております。きょうは、コミカルな「振付」とともにステージ上に「ぎんなん大旋風」を巻き起こしてくれたのでありました。

それにしても、幸代先生ってどこからこういう「ネタ」を仕入れてくるのであろうか……。

幸代先生の「情報ソース」は、奥が深いです。

3曲目は、雰囲気をガラリと変えて「竹内まりや」さんの曲を持ってきました。曲名は、「すてきなホリディ」。「竹内まりや」さんといえば、昭和、平成、令和と時代を超えて愛される、jimjimも大好きなアーティストです。古くは「不思議なピーチパイ」なんかが大ヒットしまして、まさにjimjimの青春時代でありました。

そんなことは、どうでもいいことで……。

肝心なのはステージの女の子たち。「妖精」を思わせる衣装に身を包み、ゆったりと曲に身をまかせる振り付けは、2曲目の「ぎんなん」とはまさに対照的です。この対照性を際立たせるのも、幸代先生の「十八番」。

「クリスマスがもうすぐやって来る」という歌詞は、時期的にお子さまたちの期待を膨らませるには十分だったと思います。きっと、がんばった「ゆり組」の皆さんには、サンタさんがすてきなご褒美をプレゼントしてくれることでしょう。

「ゆり組」の皆さん、とてもすてきなステージをありがとうございました。

そして、きょうの「トリ」を飾るのは、年長の「ほし組」さんです。「ほし組」さんが披露してくれるのは、言語劇「アナと雪の女王」です。

劇のスタートの前には、担任の香菜子先生と一緒にみんなで肩を組み、「がんばるぞ!!」「おお!!」と気勢をあげていました。大声ですと、ステージのマイクが声を拾ってしまうため、それはとても小さな声ではありましたが、そこにはこの日のためにきょうまでがんばってきたという大きな自信がみなぎっていました。

その自信のとおり、「ほし組」さんのお子さまたちの演技は、みんな堂々としていて迫力がありました。セリフもよく聞こえて、劇の進行もとてもスムーズ。いままでの練習の成果が見事にあらわれていました。

年少さんと年長さんが音楽に合わせて踊る「リズム」を披露するのに対して、年長さんだけは「言語劇」を演じます。

その理由は、追い追いお話ししたいと思いますが、簡単に申し上げれば、年長さんになりますと「セリフを覚えて役を演じる」ということができるようになるということです。

年中さんと年長さんでは、たったの1歳しか年齢は異なりませんが、成長という過程の中では、とても大きな変化が起きているということを皆さんにわかっていただきたい……、そんな思いを込めて、年長さんは「劇」を演じます。

お子さまたちのイキイキとした演技とともに、そんな視点からも年長さんの「言語劇」を楽しんでいただけたらと思います。

「ほし組」さんの「アナと雪の女王」、とてもすばらしいステージでした。

というわけで、きょうの給食はこちらです。

炊き込みご飯
れんこんはさみ揚げ
豆腐ステーキ
さといも煮
おくらのおかか和え
パイン缶 337kcal

ごちそうさまでした。

では、また明日お会いしましょう。

By jimjim

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